「怒濤のジェットコースター🎢」ジュラシック・ワールド 炎の王国 サンゲリアさんの映画レビュー(感想・評価)
怒濤のジェットコースター🎢
ポップコーン・ムービーの王道的傑作です。
全編見せ場の連続でアップテンポで突っ走るため、前半の火山島脱出だけでも1本分のボリュームがあり少々勿体無く感じましたが、後半部分が次回完結編(?)への布石と考えれば納得がいきます。
結構ドぎついホラー描写もありますがコメディ・リリーフ的ギャグも満載でバランスが取れていると思います。
クリプラの2枚目半なヒーロー像も益々板につき、クレア嬢(巨乳!)との息もピッタリですね。
(それにしてもアメリカ映画って、別れたカップルが再会した時、どちらが先に別れを告げたとか、黙って出て行ったとか、必ず口論しますよね?)
このコンビに孫娘メイジー¢が加わって可愛い悲鳴を聞かせてくれるので言う事無しです(笑)
最強のインドラプトルが鼻先にいる人間3人に気付かないとか、「レディプレイヤー1」にもあった「誰でも簡単に押せちゃう最終ボタン」とか、せっかく登場したマルコム博士が最初と最後に演説しかしてないとか、色々な突っ込みどころはあると思いますが、クローンの悲哀とかも含めて余り深刻に捉えずアトラクション感覚で楽しむのが良いでしょう。
製作プロのひとつレジェンダリー・ピクチャーズは「ゴジラ」「キングコング」も手掛けているので、願わくば「巨獣惑星大戦争」みたいな感じにして欲しい!