「金儲けできるかどうかに固執するあまり、すべきかどうかは考えなかった」ジュラシック・ワールド 炎の王国 映画官さんの映画レビュー(感想・評価)
金儲けできるかどうかに固執するあまり、すべきかどうかは考えなかった
人類は過ちを繰り返す
生命を制御することなどできないとわかったはずなのにパークを作り、兵器を作り、恐竜を拉致する
続編を作っても酷評されるとわかったはずなのに金の為に映画を作り、玩具を作り、SEGAはアーケードという名の恐竜屠殺ゲームを作る
拝金主義とCG技術を遺伝子操作して生み出したかのような今作ジュラシックワールド炎の王国は観る者すべてのストレス解消娯楽作品にはなったが、後世に語り継がれる名作とまではならないだろう
とはいえ今作、言われていたほど酷いものではなかったように思う
各恐竜の見せ場もしっかり用意しているし、舞台をコンパクトにした分、広げた風呂敷を綺麗に畳んでいる
最後の着地点もまあしょうがないかなって感じ
週末に特にやることがないのであれば観に行ってもいいと思う
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