バリー・シール アメリカをはめた男のレビュー・感想・評価
全183件中、61~80件目を表示
落ちるまでをガッツリ
ドキュメンタリー系。
スリルとお金を求める好青年ハッピーサイコパスをトムが演じるというのにピンと来たぜ!ただし歴史に興味ないと辛いかも。ノンフィクションだからね。
ドキュメンタリー系なので画面はガチャガチャしてるけど本当にこんな感じなの???っていう事実は小説より奇なりハラハラクライムドラマに仕上がってますね…。なんだこいつ危機回避能力高い…。トントン拍子に話が進んで80年代の冷戦のアメリカのむちゃくちゃさが良く解ります。
「世界に振り回された男」の方が似合ってる。
「ウルフ・オブ~」以来の痛快クライムコメディー
ちょっと退屈かも
実話かどうか関係なく面白い。
これが史実?!
バリー・シールとトムくんが被って見える、純度100%のトムくんムービー
航空会社のパイロットからCIAエージェント、銃や麻薬の運び屋に。
仰天ニュースやアンビリバボーもびっくり、破天荒男バリー・シールの実話。
パイロットとして家族の為に真面目に働いていたら、その操縦の腕がCIAの目に止まり、偵察撮影の仕事を請け負う。
そしたらコロンビアの麻薬組織にも操縦の腕が気に入れられて、運び屋に。
ガッポガッポガッポガッポガッポガッポ、金を荒稼ぎ。
こちとらおそらく生涯金で苦労していくだろうに、一体何処からこんなに金が溢れ出す?
銀行にも家の中にも倉庫にも、果ては森の中に埋めるほど金の置き場所に困るくらい。
チッキショー、羨ましい…いやいや、これは全て“汚れた金”。世の中の不条理。
嗚呼、でもやっぱり、羨ましい…。
金は勿論だけど、きっとバリーはこの危険で刺激的な仕事が楽しくて堪らなかったのだろう。
何だかそれが、常に危険なスタントに挑み、我々をハラハラ楽しませてくれるトムくん自身と被った。
本作でも操縦は全て自分でとか。
あの嬉々としたスマイルは演技じゃないね。
とは言え、やってる事は違法。栄華を極めれば、転落も。
常に危険と隣り合わせ、あちこちの当局からマーク。
遂には逮捕されるが、まさかの展開、ある力が動き釈放、運び屋を続けられる事に。
が、それも束の間、最大の修羅場と、そして…。
我が物顔で世界の空を飛び、法を掻い潜り、金を荒稼ぎし、時には運も味方し…。
誰も真似できないような大アドベンチャーな人生を駆けた男。
が、アメリカを手玉に取ったように見えて、実はアメリカに手玉に取られた、本当はある男の悲劇的な話なのかもしれない。
トムくんの映画にしては比較的地味で、派手な見せ場にも乏しい。
見る前はさほど期待してなかったが、段々面白くなってきた。
見終わってみれば、トムくんの魅力に溢れた、純度100%のトムくんムービーであった。
バリー&カンパニーの喜劇
トム・クルーズだけ
全183件中、61~80件目を表示