「人間中心すぎるのでは…」僕のワンダフル・ライフ FMovさんの映画レビュー(感想・評価)
人間中心すぎるのでは…
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犬を飼ったことがあって、そして最期を看取ったことがあるひとだったら絶対泣くストーリー。わかってはいたが号泣。
でも反面、改めて人間て、自分勝手だなと思った。
犬はずっと昔から存在していて(下手したら人間より前から)
繁殖はごく自然のことなのに
人間の都合で檻に入れられて売られたり、殺処分されたり、捨てられたり、特訓されたり、虐待に遭ったり…
劇中「困っているひとを探して助けることが使命」と、わんちゃんが言っていたが
犬の口からそれを聞くと違和感でしかない。
あまりにも人間目線というか上から目線というか…。
飼い主を愛してくれる犬はたくさんいるし、大勢のひとが飼い犬を可愛がる。イーサンもそうだった。
でも立場が、どうしても人間が上になってしまっていて…。人間が作った映画なので仕方ないことなのかも知れないが…。
最後は、ベイリーからではなく、イーサンから一言、感謝の言葉が聞きたかった、、と思ってしまう。
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