ザ・マミー 呪われた砂漠の王女のレビュー・感想・評価
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ソフィア・ブテラ、当代随一の“スーパー悪女”
「キングスマン」の両義足がブレードになっている女殺し屋で大ブレイクしたソフィア・ブテラが、今回の「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」でもタイトルロールで大活躍。アルジェリア人の血を引くエキゾチックな美貌と、幼少期にバレエを始め20代からダンサーとして磨いた身体能力が、危険な魅力を放つ超強力な悪女のキャラクターにぴったり。一応のオリジナルである「ミイラ再生」で蘇るのは男のミイラだが、これを女性に改変して大正解。主役のトムと対峙するのが強くて怖いだけの男ミイラだったら、かなり退屈な話になっていたかも。
往年のモンスター映画を現代に蘇らせる「ダーク・ユニバース」シリーズの第1弾ということで、最新の視覚効果を駆使しつつ、蜘蛛やネズミをぞろぞろ出して本能的な恐怖を刺激する怪奇演出は伝統の継承を感じさせる。それと、トムの相棒が死んだ後も幽霊としてとぼけた感じでトムを助けるのが、個人的に結構笑えた。
トム・クルーズのジャッキー・チェン化推進中
もう随分前からトム・クルーズはジャッキー・チェン化しているなと思ってきたが、こんかんのなんだか冒険が好きなちゃらんぽらん野郎(だけどハートはある)というキャラも非常にジャッキー的。いや、冒険好きなアドレナリンジャンキーなのも、裸になってキャーみたいなネタも、自分でスタントしないと気が済まないのもいつもの安定のトムクルクオリティなのだが、どれもジャッキーが先鞭をつけてきた要素である。今回の呪いのような得体の知れない相手にでも身体を張ってアクションしてしまう荒唐無稽さ、とりあえずどんなジャンルも自分に当てハメてみようという貪欲さ、やはり今の映画界ではジャッキー/トムクルしかできないサービスなのではないだろうか。
まったくはまらなかった
ストーリーが入ってこない。
遺跡発見までは面白そうだった。
後は何なんだ。
まあ、何度も睡魔に襲われたから判らないのは当然か。
判らなかったから眠くなったのか。
トムの身体は凄かった。僧帽筋の隆起、素晴らしい。
午後ロード録画視聴にて。
スペースバンパイアな狼男アメリカンのミッションインポッシブル
公開当時トム・クルーズ映画史上大コケした作品と聞いていたので今まで見る機会がなかったが、配信で暇つぶしに見てみたら、あれ、全然面白い。
娯楽作品としては十分及第点。なんで大コケしたのかな。確かに製作費がかなりかかってるし、トム・クルーズ主演の娯楽大作としては物足りないということだったのかな。でもこれはホラーアドベンチャーとして普通に楽しめた。
人の生気を吸い取る女ミイラが大暴れしてロンドン中がゾンビだらけになるあたりは「スペースバンパイア」、アメリカ人の主人公が死んだ相棒に導かれる様は「狼男アメリカン」、そして輸送機墜落シーンや、横転する車から投げ出されるシーンなど、ミッションインポッシブル並みのアクションをトムが相変わらず体を張って見せてくれて、これは劇場で見ても十分楽しめたと思う。
アマネット役のソニア・ブテラはエキゾチックな顔立ちではまり役だったし、ジキル博士役のラッセル・クロウも良かった。あんなさりげなく古典的キャラクターのジキルとハイドを登場させる遊び心にはにんまり。ちなみに彼の研究室にあったあの本は確かほかの映画で見たな、トゥームレイダーだったかな。六角形のカギで開けるやつ。うーん思い出せない。
個人的には不死身のセトになったトムの今後の冒険をもっと見てみたかったな。でもミッションインポッシブルの最新作も興行的には失敗して続編は難しいみたいだし。
いつも体を張ってファンを楽しませてくれるトム様の映画は応援のためにも映画館に見に行かないといけないと思った。
結末が微妙
途中まではそれなりに話は分かる。
後半から、何かに取り憑かれた博士が出てきたり、突然主人公が覚醒したりして、話がよく分からない展開に。
結末もよく分からないまま終わる。
古代系アドベンチャー映画の中では下位の部類。
セテパイ〜
ダークユニバース第一弾〜そして最後のダークユニバース作品笑。ハムナプトラとはまた違った解釈のマミー映画。個人的には嫌いではなく既に数回観たが、ダークユニバースシリーズに続く要素が多々有り、この後フランケンや透明人間、その他ダークヒーロー達が結集して最大の悪を倒すというシナリオを楽しみにしていたが、シリーズ自体が頓挫。やっぱり人気無かったのかな?まぁ、マーベルシリーズに対抗しようとしたが時期が悪かったね。マーベルシリーズがクライマックスに近づく中では、そりゃ人気ねぇわな。ジキルとハイドをリーダーにダークヒーロー達が戦う姿を見たかったが、もうそれも永遠に訪れる事は無いでしょう。トムが頑張ってセテパイになったのにね残念〜
これは果たしてホラーなのかコメディなのか迷いながら観ていたが、後半の次のシーンで理解しました、コメディだと・・・“平泳ぎするミイラたち”・・・
①トム・クルーズの映画に外れなし、と何処かに書いてあったが有りましたがな。②何やら説明が多くて其れがホラーになる要素を全てワヤにしている。まあ、ユニバーサルのホラー映画の古典『ミイラ再生』のリプート版という触れ込みなので勝手にホラー(として再映画化された)と思い込んだ私がバカだったのかもしれないが。では、どういう映画なのか色んな範疇を考えても相当するには悉く中途半端でしかなく、やはりコメディと考えるのが一番良いかと。③トム・クルーズ扮する主人公の人物造形がおざなりで最後までどういう人間かよくわからない。そういうあやふやな人間を何故アマネットがパートナーに選んだのかよくわからないのが映画の説得力の無さに繋がっているのだと思う。④それはラッセル・クロウ扮する二重人格者のジキル博士についても同じで、悪の人格であるハイド氏を備えているが故に悪を滅ぼす目的を持っているのがわかるくらいで、それ以外はどういう人間なのか輪郭がぼやけている。大体あんな回りくどいことをしてまでアマネットの棺を捜す必要があったのか。そこに説得力がない為、3000年も何も起こらず眠っていたのならそのまま埋めといたら良いものを寝た子を起こすようなことをして却って大惨事を惹き起こすことになってバカかと思う。ここはよくある通り欲に目が眩んだ人間が誤って墓を暴いたくらいにしておくべきだろう。⑤『ミイラ再生』に『ジキル博士とハイド氏』とを加えて相乗効果を狙ったのだろうが、何ら映画に貢献していない。ハイド氏の人格が出てくるのを抑える薬なんて都合のよいものが何故か出てくるし、ハイド氏になったラッセル・クロウとトム・クルーズが戦うシーンも無駄に長く必要なかったと思う。⑥アマネットも、棺に入ったまま飛行機を落とせるパワーがあるのなら、もっと凄いことが出来そうなのに、普通にワイヤーで捕まっちゃうのも変。最後ももうちょい頑張ってくれるのかと思いきや、結構アッサリとやられちゃうのも肩透かし。⑦同じ『ミイラ再生』のリプート版としては『ハンナプトラ』の方がずっと面白かった。
残念ながらやっぱり評価どおり…
トム出演で唯一、観てなかった作品。理由はハムナプトラ系があまり好きではなかったから。インディジョーンズシリーズは大好きだったけど、ハムナプトラは好みではなく…
観終わり、ああ、やっぱりという感じ。
トムの出演作品は、いつも素晴らしいものが多いのに、なぜこの作品にトムが出演を決めたのか、、それが不思議でならない。というのが感想です。
残念ながらトム出演以外で良いところが見つかりません。
ハムナプトラの方が面白い
MARVELに触発されてユニバーサルが往年のモンスター作品を
リブートさせようとした企画ダーク・ユニバースの第一弾作品です。
1933年のクラシックホラー映画【ミイラ再生】のリブート作品ですが
結論から言うと元ネタが同じ【ハムナプトラ】の方が面白いです。
■アマネットは復活して何がしたかったのか?
次期女王になれずに憎悪を募らせていたアマネット。
オシリス石を探し出し、セト神復活の儀式を再び行うという目的があったけど
その儀式したら何がどうなるのか説明していない。
■主人公ニック(トムクルーズ)が凡人
金儲けと女好きのただの凡人w
ジェニーを置き去りにして車を走らせるシーンは
主人公なのに酷すぎw
イケメンってだけで、それ以外魅力が何もない主人公でした。
■ホラーもアクションも中途半端
全然怖くないし、驚かせようとしてるシーンも全然怖くない。
トムがいるのにアクションはパッとしない。
無駄に筋肉つけただけの筋肉バカ。
結局不評に終わって第一弾で終了したそうですw
本来フランケンシュタインと透明人間が製作予定だったようですが
別の方向性で検討中なんだとか??
トム・クルーズ起用したらヒットするわけでは無いですからねぇ。
【コラテラル】【オブリビオン】もイマイチだったし(´・ω・`)
結局脚本が一番大事なのかしらねぇ~??
モンスター!?
フジTV吹替版で初鑑賞。
壮大な物語かと思っていたら…ちょっとコメディ感があるためチープに仕上がってしまった印象が…。
ストーリーもよくわからなかったんですが、トム・クルーズは特に好きな俳優ではないため、初めから期待値は高くなかったので…(^^;
劇場の大画面で観れば迫力があって面白かったのかな!?
「アナベル死霊館の人形」のイメージの強い、ジェニー役のアナベル・ウォーリスはわりと好きな女優さんなので、アナベルが好きな方は観る価値があると思います~♪
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