ザ・マミー 呪われた砂漠の王女のレビュー・感想・評価
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ヒロインはアマネット
今年の夏休み映画の中で、ワンダーウーマンに次いで期待を寄せていた本作。
友人と鑑賞しましたが、友人含めがっかりな作品でした。
トム・クルーズの軽妙さが悪い意味で裏目に出た気がしました。ジェニーを助ける、助けないの葛藤が終始かったるく思えてしまいました。ジェニーに対して恋愛感情を抱くようなプロセスが描かれていないため、無理矢理なストーリー展開に感じてしまい、話に乗れない。
ストーリーがダメでも、トム・クルーズのアクションが観れるならとも思いましたが、心に残るアクションもなく、ハムナプトラにあるような軽快なやりとりもなく、アンデッドも中盤少し出て来たぐらいで、、、。
せっかく歴代のモンスターを映画化するなら、多少脚色してでもそのモンスターの魅力を最大限引き出すべきでは?今回のモンスター、ミイラもソフィア・ブテラの綺麗さしか際立たず、能力や恐ろしさがいまいちピンとこない。
ホラー的演出は随所に見られたが、アクションとの配分からどっちつかずの印象。
個人的にはロンドンを襲う砂嵐?をもっと派手に映して欲しかったので、残念でなりません。
メイキングでは、冒頭の石棺を見つけるまでのロケを大量に流していますが、力を入れるのはそこではない!もっと街を破壊し、アンデッドと闘って欲しかった。
ダークユニバースの出発として疑問は残りますが、とにかくアマネット役のソフィア・ブテラが綺麗なので全て良しとします。
ほとんどホラー。“悪”の本質を問う、ダークファンタジー!!
【賛否両論チェック】
賛:人間が持つ“悪”というテーマを問う内容に、ファンタジーでありながら思わず考えさせられる。
否:ホラー映画のような描写がかなり多いので、小さい子や苦手な人には不向き。
急に驚かせたり、おどろおどろしい描写が大半を占めるので、途中でホラー映画を観ているような感覚になります。なので、苦手な人には向かない作品ともいえそうです。
悪にその身を毒され、封印された古代エジプトの王女・アマネット。そしてそんな彼女に選ばれ、封印を解いてしまった主人公・ニック。あの「ジキルとハイド」のジキル博士も絡んで問いかけられるのは、人間の誰しもが持つ“悪”の本質です。そのいわば“闇”の部分とどう向き合っていくのか、そんなことを訴える大人向けのテーマが垣間見えるようです。
家族サービスには不向きですが、気になった方は是非。
期待外れ
第1弾としては…
普通に面白かった!
ギャグ要素は、良かった!
正直トム・クルーズだから、観に行ったようなものなのですが・・・┐(´д`)┌
「ダーク・ユニバース」要素抜きにして普通にミイラの呪いとかの神秘ミステリーにした方が良かったかと。
アクションも正直必要か?と言うくらい派手派手で、過剰な感があり。(見応えはあるんですが。)
前半の、チャラい適当感ありなトム・クルーズが良かったんですが、後半は、いつもの正義感全快で「愛する女性守ります!」で自己犠牲。
冒頭の険悪な状況から、そこまで親密になる流れあったかな?
謎組織プロディジウム率いるラッセル・クロウことジキル博士。
この辺りのダーク・ユニバース要素が蛇足感ありです。
て言うか、ハイドに人格変わったら暴れだすってこんなのがトップで大丈夫か?(笑)
主人公の相棒ヴェイルが、死んだ後もちょっかい出す掛け合いが良かった。
しかもラスト生き返るって・・。
十字軍の絡みもなんだか良くわからん状態で何のためにナイフを隠し、宝石を十字軍の墓に入れたのか?最後アマネットの手先になって主人公に襲いかかる為?
後、全体的に暗いシーンが多いのに派手なアクションやるから(手振れ撮影も多く感じました。)なんだか良く解らない。
ポスターにもある瞳が4つになるのも恐らく「モンスターっぽいでしょ?」くらいな演出で、なんだか・・┐(´д`)┌
「ハムナプトラ」での成功を意識して、制作したのでしょうが、中途半端な感じが否めません。
ゾンビ+コメディ
モンスター映画
トム・クルーズがこれほど、トム・クルーズ無双してないのは、珍しい。米軍兵士なのに銃で戦わないし。そして、普通に負けるし。今作品はマミーが主役なのでしょう。実際怪演してたし。死者復活も面白かった。ジキルも出たし、ラストを含め、今後猟奇ハンターシリーズになるかも?
トムは素晴らしすぎるが、話が…
もう少し工夫すれば面白くなるのでは?
2D 字幕版を鑑賞。トム・クルーズはもう 55 歳になるらしいが,相変わらずスーパーヒーローを演じ続けている。今作では,実際に飛行機を急降下させて無重力状態を作り出して撮影するなど,アイデアとやる気は全く衰えていないようだ。
エジプトのミイラを題材にした映画は昔から多く,特に「ハムナプトラ」は印象深い作品であった。これまでの数々の映画化作品に対して,本作が何か新規性のあるものを提供したかと言うと,死の神セトが蘇るという設定くらいだが,ほとんど他の作品で見たようなシーンをかき集めたような映像ばかりであった。
脚本が何より酷かった。主人公のいい加減さを見せるために,軽い遊び相手として紹介した女性を映画の後半では命がけで救おうとするのだから呆れ果てた。その女性を主人公が命がけで救おうとするための理由付けが一切ないのである。元は違う話だったのを,主演俳優のゴリ押しで後で無理やり変更したのではという違和感が全開であった。
ミイラから蘇る女が,色々と特殊能力を持ってるのだが,全く説明もなく色々な技を繰り出すのには呆れたし,それが使えるならなぜもっと早く使わなかったんだという思いは,まるでウルトラマンのスペシウム光線を最初に見た時の思いが鮮やかに蘇ったような気がした。
冒頭に紹介される 12 世紀の十字軍の騎士たちも,どう考えてもミイラを封じ込めるために活動したのだったろうに,あっさりミイラ女の言いなりになってしまうのには首を傾げるしかなかった。
名優ラッセル・クロウをあんな役に付けたというのも何だかなぁであったし,全編半裸で登場するミイラ女があまり見続けたいと思えないようなヴィジュアルだったのにも落胆させられた。せめて「スペース・バンパイア」に出てきた宇宙人役のマチルダ・メイ級の女優さんでやってほしかった。
音楽はエジプト感満載で結構頑張っていたように思ったが,これまでのミイラ映画の音楽の焼き直しという感じしかしなかった。トム・クルーズのアクションシーンにのみ力を入れたような演出も何だかなぁという感じであった。
(映像5+脚本2+役者3+音楽4+演出3)×4= 68 点。
ハラ②ドキ②で全然普通に楽しめました。
まあ、そういわずに
ゴージャス
大風呂敷を広げたはいいが、核となるストーリーがやや散漫な印象。ハムナプトラの様にはワクワクできず残念。ビジネス臭を少し控えたらどうか?
ホコリっぽいシーン、薄暗がりのシーンが延々と続き
地味な仕上がり。トムはいつも通りに大活躍でした。
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