スプリットのレビュー・感想・評価
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多重人格ではなく究極の変質者だな‼️
多重人格ならなんでも自分の利益だけを追求しないはず。
犯人は都合が悪くなると、自分を守る人格になる。
こんな人格を統合するのは簡単だ、死ぬ寸前に馬脚を表すから。
なんとも腹が立つのは、幼児レイプの叔父がまだまだのさばること。
犯人がクソで喜んで終わること。
展開からしたら少女が叔父や犯人の頭を銃で吹き飛ばさないと、いけない。
最後までハラハラしたことは誉めてあげたいとは思うが、ややミステリーとしては品質は低い。
多重化人格者による犯罪
シャマラン監督にしては大したどんでん返しは無いのだが、多重人格者が犯罪を犯す場合にどうなるかという点は、非常に興味深い。
犯人役の役者さんの演技力は素晴らしく、人格ごとにまるで別人のよう。
三部作イッキ見
その2~
マカヴォイの演技凄すぎその一言に尽きます
アンブレイカブルと比較するとまぁシャマラン監督なので胸糞加減は同じくらいなのに様々な人格が出てくるのでコミカルさもあって普通にいいサスペンス
自分は三部作と知っての初見だったけど劇場で見た人とかは最後にあぁ~てなるのね、その意味でも今作の方が衝撃があって好みかな
治療していたおばあちゃんが頑張ったのに死んじゃって悲しい
非支持
要は気の持ち様の微妙な半超人が、地味な事件で絡む世界を救わぬ暗い善悪ヒーロー譚。
あの男を召還するらしきシャマ次作を待つ。
分裂キャラを薄着の美JK監禁噺が活かせず、動機も実はよく解らず。
ゆえにこれは非支持、かな。
演技のぶつかり合い
復活を果たしてくれたシャマラン監督にはまず拍手。誰もが知る低迷期をくぐり抜け、今では良作を連発してくれる。これは嬉しい限りである。
本作は冒頭で主人公らが誘拐されるため、舞台はほぼ密室劇となる。それでもテンポ良く進み、「次はどんなやつが出てくるのか」と期待に胸を膨らませてしまう。
また、やはり23人の人格を演じきったジェームズ・マカヴォイはやはり芸達者である。演じる役によって本当に別人に見える役者だ。23人それぞれの物語が気になるところだが、本編で「照明」を当てられるのは数人。その数人が最後の最後まで目的が良く分からず、ヒントを与えるか煽っておいていなくなるため、観ていてムズムズさせられる。本作もネタバレ厳禁だが、シャマラン監督の過去作よりは分かりやすいため、ある程度内容は予想できる部分も多い。「最後の最後のどんでん返し」というイメージの定着したシャマラン監督だが、ド直球に奇想天外な物語を突き進めた印象だ。
ヒロインを演じたアリヤ・テイラー・ジョイもいい味を出しており、演技と演技のぶつかり合いの様にさえ感じた。これだけの人数しか登場しない物語で、これだけの印象を残すのは至難の技だろう。良いスタッフと良い役者が揃って初めて成し遂げた偉業と言える。
M・ナイト・ツマラン
Amazonでレンタルしてチラ見しました。
時間返して、って思う。この監督の作品っていつもそうなんだよね。『地味に』、面白くない。
今回も途中何度眠りそうになった事か。。アンブレイカブルもつまらなかったね。ブルース・ウィリスとサミュエルが出てるからシリーズ通して観ようと思ったものの、全くの期待はずれ。あまり僕の好きな俳優をキャスティングしないで貰いたい。んでそのアンブレイカブルの続編という事で観たけど、案の定全くのクソ。こんなクオリティの仕事しか出来ないんなら、普通の会社員ならクビなんじゃないのかね。ミスターガラスも一応見るけど、この時点で全く期待できないよね。ただただほんとに苦痛な2時間でした( ³ω³ )。。こんなこと言うとシャマラーの皆さんには怒られそうだけど。。
ミスターガラス、レンタルしたから観ないのも損だけど、見るの億劫だなぁ。。
わざわざ名優使う必要ないのに。
〜劇終〜
喜ぶがいい。失意のものは、より進化した者なのだ。
アンブレイカブルからの、続編として観た。
苦しむ心を持った人が、自らの能力に目覚めて行く。
という一連の。
自分を守る為に24も人格を持つって、もはや能力。
元の人格との恋にも通じる一瞬の感覚。
そして、この言葉に心打たれた。
「喜ぶがいい。失意のものは、より進化した者なのだ。」
この汚れた地上にあって、彼女は純粋なのだから。
シャラマンは魂の深い痛みにスポットライトを当てて、目覚めを促している。
カバールの闇もここから始まっているのだろう。
マカボイの圧巻の演技力に脱帽
圧倒的な演技力がないと完全にシラけてしまうであろう多重人格者役をここまで違和感なく見せてしまうマカボイにはさすがとしか言えません。xメンのイメージはもはや過去のイメージって感じを受けました。この作品であらゆる役を演じられることを証明したのでこれからのさらなる活躍に期待^_^
ヒロイン役のアニャテイラーは演技ももちろん良かったけどとりあえず可愛かったです。他の映画でもいい役もらってただけにこれからも活躍してほしい。
ストーリーはシンプルで役者も少ないけど、多重人格者という役を取り入れたことで斬新な感じがしました。
最後にブルースウィリスが出てたので、なにかあるのかと思って調べてみたらアンブレイカブルって作品と同一世界で描かれてることを知って驚きました。
ミスターガラスも含めた3部作ってことで完全に予習不足だったなと。
さっそくもう2つの作品が気になりました。
単独作として通用するようにリアリティを追求して欲しかった
三部作の真ん中とは言え、続作へと続く演出はラストシーン後の数秒間か…
マカヴォイの演技は素晴らしいし、サイコ映画として単独作で通用する脚本だと思う。それだけにリアリティのない不死身の表現をした事が残念でならない。
ジェームズマカボイすごすぎない?
まず主人公、素晴らしすぎる。
23プラス1だとして
数人しか多重人格のキャラクターは出てこないけど
それをハッキリ別人としてこなせるのは
もうさすがすぎる。
だって表情から立ち振る舞い、
雰囲気すら全てが違いすぎて尊敬しかない。
最初は薄っぺらいなあって思ってたけど
考察が楽しくなるレベルで
どんどんのめりこめる作品。
【解離性同一性障害をリアルに描いたシャマランワールド、復活作】
ー M・ナイト・シャマラン監督の無茶な要求を飲み、期待を裏切らない怪演を見せたジェームズ・マカヴォイに喝采である。ー
ジェームズ・マカヴォイ演じるケビン・ウェンディ・クラムに隠された多重人格の数々。(余りに多すぎて、記憶にある人格だけ記載)
・デニス(暴力的かつ潔癖症)
・パトリシア(洗練された女性だが、狂気も併せ持つ)
・ヘドウィグ(低学年小学生:黄色い衣装を身に纏う)
・ビースト(24番目の圧倒的なパワーを持つもはや人間性がない進化?した生物)
低迷していたM・ナイト・シャマラン監督作品を久しぶりに観る。
面白い。
今作後、2009年発表の「アンブレイカブル」と今作を合体させた「ミスター・ガラス」を2019年に公開する。
<ケビンに誘拐されたケイシーを演じた”アニヤ・テイラー=ジョイ”の演技も印象的だった作品>
<2017年5月12日 劇場にて鑑賞>
マカヴォイの演技を最大限楽しめる
とにかくジェームズマカヴォイの演技が凄まじかったです。表情や動作の演じ分け。見ていて飽きませんでした。最後の方はもはやジェームズマカヴォイなのかすらわからない。ちなみに私はデニスが好きです。
独特のカメラワークにも目を引かれました。螺旋階段を真上から撮ったり、オシャレです。
ホラーというかスリラーなのかな…とグロやら痛そうなのが苦手な私は怖々と見始めたのですが、個人的にはそこまで怖くもグロくもなかったように思います。ホラー苦手な方でも多分大丈夫かと。
男の謎が解明されていくミステリー的要素がおもしろかったですし、心理戦のような部分も楽しめました。ケイシーの成長話としても見られましたね。
マカヴォイが演じた男もはっきりと悪とは言えないような、考えさせられるところもありました。見た目は完全なる悪でしたけども。
案外色々な見方ができる作品だったのではないかと思います。
そしてラスト。公開当時はファンの方みんなびっくりしたんじゃないでしょうか。次回作もそのうちに観たいと思います。
ジェームズマカヴォイ、驚異の23変幻??
23の人格を有する人物に誘拐されてしまった女子高生3人を描くホラースリラー作品。
ジェームズマカヴォイの怪演が大きく取り上げられた今作。
潔癖症の男性、お洒落な女性、陽気な子ども、モンスターのような力を持つ危険な人格などをさすがに23の人格全てを披露した訳ではないが衣装と合わせ、見事に演じ切った今作によって若かりし頃のプロフェッサーXの印象に加え、危ない変な人の名誉を欲しいがままにした、彼の代表作になるのではなかろうか笑。
またラストシーンにもあったように今作の監督、Mナイトシャマランが2000年に監督した「アンブレイカブル」と今作が同じ世界観を共有しているため、まさかの16年越しの続編でMナイトシャマランユニバースが誕生し、2019年にはその2作の続編にあたる作品が公開されるということで、サミュエル叔父貴とブルースウィルスが合流してくる豪華な顔ぶれになるようだ。
「アンブレイカブル」がかなり異色なヒーロー映画として括られているため、今作とどのようにコラボしていくのかとても楽しみである。
スポットライトは誰に?
誕生日パーティー後、3人の少女が見知らぬ男性に誘拐される。少女3人はある場所に閉じ込められるが、、この男にはある秘密が、、、。
多重人格という内容は早々体験出来るものでも無いし、面倒な内容だ。男には23人もの人格があるらしいが、脚本は良く勉強して作られていると思う。ただやっぱり2時間ぐらいの映画だと5〜6人程の人格出演が精一杯。
しかし、「ただ多重人格者が少女3人を拉致した事件」「24人のビリー・ミリガン似」だけでは、シャマラン監督は作品は作らないとは感じていたが、やはりキーワードになるのは24人目の人格「ビースト」。
フィクションを現実に絡ませるのが上手いシャマランだが、今までは単発で続きが無い様な作品が多いのに対し、これは序章。
この1作で終わらせない様なラストや作りは高感が持てるし、続く「ミスター・ガラス」の様に自分の方向性を変えていったのは、この頃監督の身の周りに何か変化が起きた様にしか思えなかった。
演技は素晴らしいけど
シャマランは割と観てると思いますが、期待しない方が良いんだろうという事は分かってるつもりです。
でもジェームズマカボイ主演の時点で、「いつコメカミに中指当てて難しい顔するんだろ」と、にわかファンの癖にX-MENネタを期待するという、雑な期待して観てしまいました。
多重人格という難しい役を、素晴らしい演技でやりきってます。
が、発端からその過程、結末まで、何故彼女たちを誘拐しなくてはならなかったのか、という事は一切不明瞭。
途中、彼のPCから各人格の動画が出て来る時にスゴイワクワクしたが肩透かし。
最後に出てきた人格も、急に理性を取り戻したりするのでそんなに怖くない。最後書き換えるなら、ケイシーも別人格が出て来て対決するとか出来なかったのかな。
全てがラストのあのおじさんの発言の為だけに進んでいた事には、歓喜よりも悪態をついてしまった。
「サイン」くらいから思ってましたが、シャマラン映画はアニメでやった方がスッキリするかもしれない。
文句は言いながらも、シャマランは今後も観るでしょう。
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