「【解離性同一性障害をリアルに描いたシャマランワールド、復活作】」スプリット NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【解離性同一性障害をリアルに描いたシャマランワールド、復活作】
ー M・ナイト・シャマラン監督の無茶な要求を飲み、期待を裏切らない怪演を見せたジェームズ・マカヴォイに喝采である。ー
ジェームズ・マカヴォイ演じるケビン・ウェンディ・クラムに隠された多重人格の数々。(余りに多すぎて、記憶にある人格だけ記載)
・デニス(暴力的かつ潔癖症)
・パトリシア(洗練された女性だが、狂気も併せ持つ)
・ヘドウィグ(低学年小学生:黄色い衣装を身に纏う)
・ビースト(24番目の圧倒的なパワーを持つもはや人間性がない進化?した生物)
低迷していたM・ナイト・シャマラン監督作品を久しぶりに観る。
面白い。
今作後、2009年発表の「アンブレイカブル」と今作を合体させた「ミスター・ガラス」を2019年に公開する。
<ケビンに誘拐されたケイシーを演じた”アニヤ・テイラー=ジョイ”の演技も印象的だった作品>
<2017年5月12日 劇場にて鑑賞>
コメントする