「双方に愛情をもって描かれる」ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ pippin555さんの映画レビュー(感想・評価)
双方に愛情をもって描かれる
大抵、この類の話って、撮り手が「善人・悪人」にしたてて描くことが多いように思うのですが、この映画はどちら側も人間的に描かれていて、私自身はどちら側の人間にもにもなりえるし、双方の長所と短所がそれぞれよくわかるようになっていて、とても良かったです。
「アイツにされたことは、腹が立つけど、でも本人のことをそこまで憎みきれない」という兄弟の切ない背中が印象的でした。
マイケル・キートンはとてもいい俳優さんですね。本当になんでも演じきっていてすばらしいです。「バードマン」ではコメディアンなのかと思うほどに面白かったけど、「スパイダーマン」では普通に悪役だったし、、、。最近、彼のすばらしさを知りました。
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