T2 トレインスポッティングのレビュー・感想・評価
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429位/443 2021.05.16現在
1も2も評価高いけど
自分には合わないなぁ。
薬物、暴力、無理だなぁ。
いや、
薬物も、暴力も出てくる映画は
いくらでもあるけど
こういうのは無理、、、、
1も、そんなに好きじゃ無いけど
2は、もう意味が分からない。
1が、好きじゃ無いまま
2を観てるからダメかもだけど
よく最後まで観たなと思う。
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください
(RG風)
T 2のあるある言いたい♫
T2のあるある早く言いたい♬
T2のあるある今から言うよ♪
T 2はターミネーターでしょ!
って思いがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→39歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅
鑑賞回数→1回
記憶度→50%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→421位
洋画部門→349位
T2部門→2位
同窓会的な映画
前作のあのキャラクターたちが、同じキャストで20年ぶりにでてくるだけでも、ファンとしては嬉しい映画。
ただし全員のダメ人間っぷりは相も変わらずなのだが、そこが悲しくも全く変わっていなくてやはり安心する。
かといって、彼らは普通の底辺の人間なのかと思いきや新規ビジネスを即軌道にのせたり、文才があったりと、本気出せば彼らは堅気の暮らしできるのではないかとも思うので、本当にダメな奴らではないのかもしれない。
唯一立派になったのは弁護士になったダイアンくらいか。
それにしても、ケリー・マクドナルドが相変わらず可愛らしくて安心した。
ちなみに、前作でレントンがくすねた金は一人あたり40~50万円くらいなのだが、その額であそこまで恨み続ける(特にベグビー)あたりがショボくて良い(笑)
人生を選べ
相変わらずだけど…
下層に生きる若者たちの、破滅的だけどどこか愉快な姿を独特な映像と印象的な音楽とともに描いた前作から20年後。
相変わらず皆んな悲惨な状況で、皆んなおっさんになったし(特にシックボーイ)、中年の悲哀もプラスされてる。まあ、中身は対して変わっていないのは少し安心した笑。でも、一度落ちたら、20年でも変われないというのはかなり刺さるなぁ泣。
ダメなやつほど過去にすがるんだよなぁ。
レイジングスパッドのシーンが好き。
結局、皆んなダメダメだし、前作のように裏切られる。
しかし、時が経った(時代が変わった)ことによる心の変化がそれぞれある(ベグビーなんか終始無茶苦茶だったけど、カッコよく感じてしまった)し、救いのある展開があったので良かった。
懐かしい面々が…
ノスタルジー
期待していただけに…。
彼らが選んだ―20年後の「未来」。
【20年経っても、人は本質的には変わらない。レントンもスパッドもサイモン”シック”ボーイもベグビーも誰一人変わっていない歓び】
1996年発表の「トレインスポッティング」の主要メンバーをダニー・ボイル監督が集結させた。(脚本、ジョン・ホッジまで)
(今やスターの彼らをよくぞ集めたものである。苦労話をダニーが語っている・・。)
当初、続編のニュースを聞いた際は俄かには信じ難かった。
外見上はそれなりに経年劣化が見られる4人組だが、世間一般の(私の周囲の人間:含む自分)尺度で観ると、余り変わっていないなというのが率直な感想。であるから、物語も”年をとって・・”などというトーンはセリフでは一部出てくるが基本的なスタンスは1作目と同じなのが嬉しい。
一番カッコよいと思ったのは、4人組が木道の上で並んで映っているショット。
皆、良い年の取り方をしている。
しょぼくれて居るわけでもなく、丸くなった訳でもない、20年前と変わらず、今を生きる彼らがそこにいた。
(あと、個人的には、ケリー・マクドナルドの出演が嬉しかったな。)
<2017年4月8日 劇場にて鑑賞>
[蛇足:今作のパンフレットはポップカルチャーの変遷が細かく記載されており、私にとって貴重なものである。家人の”断捨離攻撃”に曝されているが、手放す気はサラサラない。]
がっかりしない続編をありがとう…!
20年という月日が変えたものとは
20年という月日を経ての続編
続編ものはあんまり良いイメージがないけれどこの作品は良かった
まず演者達がちゃんと20年という月日を経たんだなあという容貌をしてて、しかもそれがスクリーンのキャラクターとしての20年が刻まれてる感じ。
またストーリーも前作のトーンを映像や編集、音楽で残しつつも現代感もしっかり混ぜてある。ただ前作の時代や風潮を現代より優れたものと捉える懐古主義に陥ってるのではなく、だが昔と変わってるようで変わらない4人の今を周りとの差異や比較、彼らの中自身の葛藤や喧嘩で現しています。
ちゃんと現代がありつつ、彼等の中にもそれぞれの今とは違う時間があって、、、それを直視しようとするけど出来なくてもがく感じとその後
また前作が見たくなります
むなあつ
Danny Boyle
素晴らしい続編。
ダニー・ボイル監督の良さが詰まっているような作品。万人受けするような、美しい映画ではないけれど、男なら、一度は憧れたであろうやんちゃなことを、人間臭くかつ1人の人間として社会で問われるようなストーリーにも触れています。犯罪やドラッグといった、世界では悪として扱われることが当然のものを中心として、4人のキャラクターたちが描かれるのですが、2時間の映画を通して伝わってくるのは、彼らに対する憧れなんかよりも、彼ら4人を繋げる、運命だったり、友情だったり、歴史だったり。そこに感情を持っていけるような長編映画としてのつくりが美しかった。
1作目の1995年の”トレインスポッティング”を観ていない人にとっては、「何じゃこりゃ。」かもしれないが、それもまたダニーボイルらしい。観たい人だけみてくださいって言う感じですね(笑)。1作目ファンにとってはたくさんオマージュもあって、笑えるシーン盛りだくさんでした。スコットランドという馴染みのあまりない文化やアクセントに必死について行くように、前のめりになるのですが、それをかわされるようにコメディ要素が入ってきます。ほんで、映画の中のキャラクターたちが笑わないのがまた面白い。真剣にやっているのにバカしているのがこの作品の一番いいところ。
ダニー・ボイルとアンソニー・ドッド・マントルのコンビのフレーミングは本当に見習うところがたくさんある。まず、レンズの選択。個人的にコメディなどでのワイドレンズが好みなのですが、そのワイドの使い方がすごく好き。ずっとワイドでいくとワイドの良さが消えてしまいます。50mmとか35mmとかで基本を作りながら、24mmとか18mmとかをつかって違和感を作り出すリズムとコントラストが芸術的。さらには、外に出ると150mmとかのロングレンズを使ったりするから、その良さやコントラストがさらにはっきりする。そのレンズの使うリズムっていうのが、キャラクターに比例しているから、さらに映画に入り込める。
シネマトグラファーの役割として、空間をどう操るかというのが一番大事だと思うのだが、今年のアカデミー賞を制した、”ローマ”や”万引き家族”にはそのチョイスが視聴者にオリジナリティーと波長を与えたのではないだろうか。本作もその分野においては素晴らしい仕事をしている!
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