グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
全1235件中、341~360件目を表示
歌は素敵でした。 面白かったけど、ハードルが上がっていた分普通に感...
歌は素敵でした。
面白かったけど、ハードルが上がっていた分普通に感じた。
テンポ良くてあっという間に感じました。
ミュージカル調だからという感じもあるのかな?
これって、前年の 『SING』 のパクリじゃないですか?
大半の人がすごくよかったというので観たけれど。
観ていて、あれ??って思いました。
2016年にアニメで『SING』という映画があって、私はとても感動して何度も泣きました。
DVDもCDも買っていつも見て聞いているのだけれど。。。
内容がそっくりですよね。誰も違和感なかったのかな?
動物を使ったアニメでそれぞれの配役と設定は少し違うけど、内容はまるでそっくり。
少しミュージカル仕立てのこのアニメ。
秀作でしたよ。
町で貧しくて無能だと疎まれているコアラのショーマンが、劇場でショーを成功させようという物語。
貧乏でお金がないのでコンテストを開催するのもチラシで集めて選んだ名もない素人ばかり。大成功させようと大物歌手を招待した矢先、劇場が水道事故で損壊してしまう。
潰れた劇場のがれきでうなだれる主人公。
このシーンはまるでまねっこでしたし。
何とか再建させようとショーマンを慰めようとする動物の出演者たち。
そして、気を持ち直して潰れた劇場跡地で無料のショーを開催する。観客は最初は身内だけで、笑い者のような扱いでテレビ局も冷やかしに報道する。
ところが歌が素晴らしくて報道されながらもいろんなドラマがあり徐々に観客が集まってくる、
最後の曲は人前で歌った事が事がないゾウの素晴らしい歌声にたくさんの観客が感動してショーが終わる。
涙涙でしたけど、これをいつも見ているので、この映画を観ていてもそっくりシーンばかり探して比べてしまって。。
どのシーンもあらすじもそっくりだと感動ができなくて。
これを見た人はぜひ、この1年前に上映された『SING』を観てほしい。
御都合的な何か
ミュージカルは難しい。いきなり歌い出すあの感じがセンス良くないと無理やり感が否めない。
主人公の描き方も甘い。5分で描ける内容を引き伸ばした感じかな。そもそもサーカスシーンが付け足しみたいな面白無さ。
良すぎるテンポとどことない違和感
19世紀に活躍した興行師、P.T.バーナムが率いたサーカス団の活躍を描いたミュージカル映画。
ローガン引退から約半年ほどでスクリーンへ舞い戻ったヒュージャックマンが演じるは実在の人物であったサーカス興行師、P.T.バーナム。
抜群の演技力と歌唱力で公開前から期待値の高かった作品で、実際に公開されてからはララランドを抜き去り、オリジナル原案のミュージカル映画として日本ではNO.1の興行成績を収めた。
前評判通り音楽が良かったのは間違いなかった。2017年公開のララランドの音楽スタッフが再集結という売り文句の下、冒頭のバーナムを中心にサーカスが展開されていく長回しシーンの「THE GREATEST SHOW」、第90回アカデミー賞にノミネートされ、授賞式当日のパフォーマンスも話題を呼んだ「THIS IS ME」などパワフルで壮大なナンバーが多数収録されたサントラは日本で異例の売り上げを記録したという。
しかし105分という短尺の中、驚異的なテンポの良さとキャスト陣の演技力に魅了されるも冷静に考えてみると登場人物のバックボーンや人間描写などが薄く、中身がないような違和感を徐々に感じ始める。
今作が母国の評論家の中で賛否両論らしい一因にきっとそういった部分が含まれているのではないかなと感じた。
しかし少なくとも日本では非常に高評価かつリピーターも多くいたそうなのでストーリーのわかりやすさと楽曲の質の良さは本物であり、たとえアカデミー賞や批評家たちが小難しいことを並べてアレが良くないコレが足りないなどと批評したとしても大衆的には良作であり、批評家の絶賛≠名作ということを証明したある意味珍しい作品なのかもしれない。
自分にとってはもちろん良い作品だった!
いい加減に上映を終了してほしい。
いつまで上映を続けるんだ!アンコール上映やロングランでまた今週も!DVDも買ったよ。ホームシアターシステムも組んだ。アルバムも買った。でも、また今週末は映画館へ足を運ぶことになる。一種の呪縛にとらわれたように楽しんでる。歌も音楽も、また一部の評論家に評されているように薄い?内容も素晴らしい。全編に流れる「エピソードの積み重ね」によるスピード感、ストーリーは、夢追いがちな男の挫折、後悔、あるべき自分に気づく姿が必要最低限の情報とともに紡がれていく。自分自身の生き方に照らし合わせ、妻とともに毎回、落涙しながら楽しませてもらっている。極上のエンターテインメント!
ブロードウェイで観たい作品。
ストーリーは主人公が自己中過ぎるし、周りが良い人過ぎるし、結局、金儲けに人を使っただけだと思うし。
もう少し団員たちの苦悩が時離れる部分が描けていたら感情移入できたかな?
大騒ぎするほどの映画ではないと思う。
絶対のちにブロードウェイ化するだろうな。それで観るくらいがちょうどいい。映画では魅力を100%出せてないと思う。
夢のようなショー映像と、夢であって欲しいくらい嫌な奴にしか見えないバーナム。
まず冒頭からぶっこみたい事は、これって『ラ・ラ・ランド』の比較対象とする映画なのか…?という事。
ミュージカル映画として一括りにするにはあまりに描かれる世界観が異なっているような。空想を唄う『ラ・ラ・ランド』、現実を唄う本作、という印象。ミュージカルシーンのエンターテイメント性は他のどんな作品よりも高いと感じたし、個性的でカラフルなたくさんの衣装が視覚に楽しく力強い歌声が耳に残る。特に『this is me』は良い!初見でサントラが欲しくなりましたね。ショーのシーンはまるで、万華鏡を観ているような気持ちに。何度繰り返して観ても飽きない華やかさがある。そしてヒューの完璧な肉体がキビキビと踊るのは、観ているだけでヨダレモノ。
主人公はショーマンというより、ショービズマンという印象。自称グレイテストらしいけど、映画からgratestさは伝わらず。
104分という短さは私のようなミュージカル映画が苦手な人間でも手に取ろうと思える最大限の魅力だけれども、主人公やその他キャラクター達の人間性を掘り下げ団長が慕われる迄のシークエンスを描くには全く時間が足りていない。フリーク達を集め見世物小屋よろしくサーカスを開き、売れたと思いきやすぐさまザック・エフロンに殆どを丸投げして自分はお金になるオペラ歌手を「本物」として入れ込みツアーに出る。失敗したらのこのこ戻り意気消沈…ただのクソ野郎でしかないので、周りがお金を出して迄彼を助ける意味が分からない!お払い箱にしちゃえよ〜〜!共感できない!あっさり許しちゃう妻もわかんない!聖女か?聖女なのか!?
P.T.バーナムというショーマンを描く事に焦点を当てるならば足りていないけど、エンタメとして楽しいかどうかでいえば充分な1本。
難しいけど、星3以上はつけ難いかな。
素晴らしい映画★
テンポが早くてとても見やすい!
ミュージカルのバランスもほどよく
気分が上がる映画でした(*^^*)
最後のメイキング映像は
思わず涙が出る熱さがありました!
ザックエフロンのミュージカル映画
出演がとにかく嬉しかったです。
映画館で見るべき
ヒュー・ジャックマンが好きだったため見に行ったところ予想以上に面白かった。しかし、内容はとても薄く、曲への持っていきかたが強引だった。それでもthis is meなどの曲に迫力があり、とても興奮した。
ぜひ映画館で見てほしい作品。
サーカス誕生物語
脚色が多く実話ではないが見世物からショーアップして今日のサーカスの礎を築いた稀代の興行師をモデルにした傑作ミュージカルです。
奇形を逆手にとっての見世物興業は理性で考えると抵抗がありますが実際のショーを見ると不思議なことに元気が出ます。
踊りもキレが抜群でセリフとなる歌詞も吟味を尽くした言の葉で曲に載せて心に溶け込みます。奥さんと子供たちも劇団の仲間も素晴らしすぎて不幸にさせないでと途中ハラハラさせられますがヒュージャックマンなら悪い人の訳はありませんね。ラストシーンの象も素晴らしい、実際に動物園から象を買ってサーカスに初登場させたPTバーナムの功績へのオマージュなのでしょう。満点にしたかったのですが子供の頃、悪い児は人さらいが来てサーカスに売られお酢ばかり飲まされると聴かされていたのでトラウマでしょうか、悪しからず。
最高の音楽と演出
正直あまり期待せずに見ましたが、二つの意味で裏切られました。
一つ目は史実と異なるという点。この点に関してはP.Tバーナム氏について調べてもらえればすぐ分かるので割愛します。
この人物を知っていた上で見たので、少し違和感を感じました。
しかし、後述する歌とダンスを前にすれば些末な問題です。
二点目はシナリオが良くない。これは多くの方が書いていると思いますが、どうしてそんな判断をするの?とか、あの話はどうなったの?とかが後半になればなるほどたまります。
フリークスと呼ばれた人々に救われすぎと感じました。
この二点を踏まえ、並の音楽と演出であれば下手すれば駄作とさえ表されたかもしれません。
しかし、この映画に関しては最高の音楽と演出によって名作とまで評価は上がったと思います。
鑑賞後は晴れやかな気分で頑張ろうと思えますし、疲れているときに気分をあげたい時に見るにはいいんではないでしょうか。
(女性関係でもめるシーンがありますので、恋愛問題で疲れているときは向かないかもです。)
惜しい
周りが大絶賛するグレーテスト・ショーマン。そこまで言うならと公開終了ギリギリに見てきました。
感想としては、惜しい映画だなぁという事を第一に感じました。
良い所を述べると、絵が物凄く綺麗で曲もキャッチー。歌も演技も上手い。脇役のキャラクターもレディやフィリップ、将軍など好感が持てました。
残念だった所を述べると、一つは主人公のキャラクターにイマイチ感情移入できなかった事かと思います。
この映画は舞台のミュージカルのように物凄いテンポで場面が展開していくのですが、なぜか登場人物があるタイミングから年を取らなくなるので(史実に忠実なのかもしれませんが)、見ている自分としては「意思を短い間でコロコロ変えるキャラクターだなぁ」という感想を抱きました。
映画全体に流れる、「身分や人種、障害に関係なく人は尊重されるべき」というテーマの中で、障害者の奇異さという偏見に基づいた視点を持ち、自分の虚栄心のために仲間や家族でさえも利用し粗末に扱う主人公は一人かなり浮いているなぁと感じました。
そのくせ、序盤の家族とともに過ごす描写は創造的で愛妻家で身分なんか気にしない立派なパパとして描かれているので、モヤモヤします。
この主人公が仲間に責められる事もなく、 窮地になったけど仲間の助けでサーカスを復活させました!これからは家族を大事にします!めでたし!!で終わるので腑に落ちないなぁと感じる所も多かったり。
ストーリーについてもちょっと気になりました。
主人公が古い偏見の持ち主のせいで、映画の中の「障害者やサーカスへの上流階級の偏見vsサーカス」って構図が曖昧。その上障害者側はずっと同じサーカスやってるだけの描写しかないので、バーナムが成功している間、障害者側が同じサーカスを繰り返すだけなので、古い偏見に対する戦いへの進展がないのが悲しかったです。カタルシスを感じない。
多分映画ではなくて、舞台だったらもっと楽しめたのではないかと思います。演出も舞台の方が映えそうだなぁと思うものが多かったです。東宝さん辺りやってくれないかなぁ。
全1235件中、341~360件目を表示