グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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劇場で観たい
まさかの実話。興行師P.T.バーナムの話。
劇中のミュージカルが、ミュージカル映画の中でも特にすごい。でもなんといってもリンドの歌が半端ない。まさに本物を見せてもらった気分。
でもテーマが「夢」なのか「家族」なのか、混ざっててちょっとハッキリしない。結局バーナムは、家族のために成功したかったのか、自分の夢を成功させたかったのか、五分五分なんだろうけど、映画ならそこ絞ってもいいかな、って感じた。それこそ、ララランドはお互い夢を取ったわけで、割り切ったほろ苦さが余韻に残るのが良い。
あと、見た目の違いを「個性」と位置づけて、それを「見せ物」として人前に出す、という手法、うーーーん、なんとも言えん笑 生まれもった見た目の違いを奇抜と位置づけて、それでお金儲けというのは。。。うーーん。本人たちがどう生きたいかによると思うけど、自分が同じような立場だったらどうだろう。もう普通として生きることはできないのかな。人を喜ばせるってのはものすごい幸せなことだけど、それこそ、笑われてるのか笑わせてるのかの世界で、悶々としてしまいそうだ笑 そう思うと、サーカス団員は強い人たちだな〜。
素敵な映画であるのは確かだけど、なんかモヤっとが残った。
心が浄化されてすっきりした!
ミュージカル映画は得意ではないのですが、すっかりハマッてしまいました。
最初は、障害のある方々を売り物にして!と思いましたが、後半にはそんな気持ちはありませんでした。
主人公の「お金」に目がくらんでしまって、人生が下落していく様子も、良かった。
どんな動き・音も音楽の『リズム・メロディ』となり、映画を観終わった後は音楽が離れませんでした。
できれば、劇場でもう一度観たかったー!
最高のミュージカル
🌟🌟🌟🌟🌟
最高のミュージカル・ムービー。Xメンとは全く違ったヒュー・ジャックマンの魅力を堪能しました。
冒頭からのリズムに乗ったテーマ音楽は心に響くビートで、自然とステップを踏んでました。酒場で、ヒュー・ジャックマンとザック・エフロンが歌い踊るシーンは、圧巻。アップテンポの掛け合いは素晴らしかった。
家族の愛、友との絆、名声や富…、幸せとは何かを語りかけるテーマが根底に流れていて、とにかく、このままずっと観ていたいと思える作品に出会えました。
ミュージカル苦手でも入りやすい作品
この作品の中には人生の色んな要素が織り込まれている。見た目や育ちに対する偏見や差別、夢と仕事と家族のバランス、パートナーとの信頼関係と誘惑等々。
それらを聴きやすい歌を織り混ぜながら上手く描いてたのでミュージカル苦手な人でも観て損はないと思う。
ヒュー・ジャックマンはそこそこの年齢だと思うが歌もダンスも演技も良かった。
『最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ』 by P.T.バーナム
音楽がどれもとても良かった〜!
不遇な家に生まれ育った苦労人バーナムの波乱万丈な人生。カリスマ性溢れるアイデアマンで、情にも厚く、やり手。米実在の興行師として大成功を収めるも、欲にかられ、思わぬ地獄も味わい、家族を失いかける。
想像以上に人間臭い展開。仲間や家族をおざなりにする姿に、半ばではこちらもバーナムに失望し心離れかけるも、でも最後は愛に帰る。そこに震える感動を覚えました。
この映画が教えてくれること。
人間、失敗して当たり前。
成功するほど、頭も打ち、邪魔も入る。
時には自分を見失うこともある。
裏切られ、また知らずうちに裏切り、本当に大切なものを失ってしまうことも。
でも、人生って自分次第でいつからでもやり直せるものなんだと。
やっぱり家族を幸せにできない人が、他人を、観客を、幸せにできるわけがないのだということをわかりやすく教えてくれる映画なのでした。
『最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ』
by P.T.バーナム
Yes, This is me‼️
軽い
最初に言っておくと、ミュージカルはあまり好みではない。
この映画も、ここまで歌が多いとは思わなかったので、
その分感想は辛口になっているかもしれない。
ストーリーは極めた単調で、ありがちだ。
あっと言う間のサクセスストーリー。
当然調子に乗りすぎて、挫折する。
本当に大事なものを見失ってしまうわけだ。
どん底で主人公を救ってくれるのは一旦は離れた仲間、そして家族。
そして、またまたあっと言う間のV字回復で、ハッピーエンド。
めでたしめでたしパチパチってわけだ。
エンターテイメントとしての演出は圧巻。
映画館でぜひ見たかったと思わせられる。
そうすれば、☆1つくらいは増えたことだろう。
でも、やっぱり私には歌が多すぎた。
大好き!
映画館で見ましたが、最初の演出から大好き!!
テレビのステレオで見るのはもったいない。というより、良さが引き出せない。オーディオが優れた状態でもう一度見たい。
何度観ても、好きな映画。
自分の中で久しぶりにヒットした映画だった。
圧巻、特に
オープニングの演出。
Blu-rayで鑑賞。
いろんな映画見てきましたが、
こんなにオープニングからワクワクさせられるのは初めてかもしれないです。
身構えもせず、いざ再生。
→どんとThe Greatest Showmanが流れる!
結論、圧巻な演出と名曲ばかり。
終わるやいなやSoundtrack即購入。
自覚はあるみたい
キャストの熱演や歌とダンスは一見の価値あり。ただ諸々の描写があまりにも薄味で淡々としているので、作品の長所を邪魔してしまっているのかも…。
主人公のバーナムは元々は“持たざる者”だった。そこから成り上がる場面が大幅に端折られたのは残念。彼はさらなる承認欲求を暴走させ「社会が定めた栄光」というものを追い求める。誰かに認めてもらいたい気持ちはわかるがそれに固執すると破滅を招いてしまう。
劇場の焼失や家庭の崩壊から、「自分にとっての本当の幸せ」に気づく…のだが、ではそれを取り戻すために何か努力したかというとそうではない。結局は周りに甘やかされ、なんやかんやで家庭を取り戻す。
本作に登場する歌はどれも素晴らしいが、物語を推し進めるファクターとまでは成り得ていない。中盤で歌われる『This is me』も肝心のバーナムには届いていなかった。また、恋愛描写もフリークの描きこみも浅いのは欠点と言わざるを得ない。
ここまで色々と酷評してきたが、本作を捨てきれない理由は劇中に評論家が登場し、観客との評価の乖離を描いたからだ。形や経緯が歪でも心に響くものがあれば観客は喝采を送る。厳しさを捨てれば映画文化の退廃につながるが、理屈抜きで映画を楽しめなくなってしまうのは寂しいものだ。公開当時のアメリカとリンクしたのは作り手があらかじめそういったことを見抜いていたのだろう。
タイトルなし
勧められて見てみました。
なかなか話の内容が頭に入ってこなかったです...それにバーナムを主人公にするんじゃなくてフィリップが主人公らしすぎて...
というか、バーナムが人を大切にしなさすぎて...
でも歌は素敵でした
主人公が一番嫌い
音楽やパフォーマンスは最高でした。
ストーリーはまぁまぁ。
ただ主人公がどうしても好きになれなかった、、、
ヒュージャックマンは好きです、でもこの映画の主人公は嫌い。
何で主人公は許されたのか納得いかなかった。
ただ周りに恵まれてるだけな人。
歌と踊りに持っていかれる
思ってた以上にガッツリミュージカルだった。
描かれているテーマに対してストーリーは軽めだけど、歌と踊りに持っていかれる感じ。
ロープを使って高さを活かしたラブシーンは新鮮だったし、原色を多用したファンタジックな色使いも良かったと思う。
単細胞の証明
他の人のレビュー読んでると、如何にアホなのかが判る、俺の事だけど。単細胞なんだ、俺。知ってたけど。
This is meに惹かれて劇場まで出向きましたが、だんだんとMillion Dreamsが良くなり、空中ブランコぐるぐるラブ歌シーンに魅せられ、Come Aliveの子供達のノリノリシーンにやられ、気づいたら5回です。musicalて、やっぱり良い。
脚本、浅かったかなぁ、、、?
字幕見ないで、役者さんの顔をガン見してやったら惹きこまれちゃって、全然浅さは感じなかったです。
最初の10分間の幸福感、彼らの未来がわかってるからなんだと思うのだが、この時点で泣けて来るのには、我ながらまいる。。。
コトの全ては、あのビンタで始まった訳ですが、そこからの7分間が、最高に好きです。
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2020/3/28 時点
上映期間中 9
アンコール 1
爆音 2
コロナの煽り 1
計 13
2021/1/31 14回目
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4/6追記
俺が高校生の頃までは映画館には入れ替え制なんて無くって、しかも2本立て・3本立ての時代。所謂「名画座(旧作専門の映画館)」なんてのもありました。250円とか300円だったかなぁ。夏休みには補習授業をサボって、名画座に通ったもんです。中に、1週間通しで一作のみを上映する劇場がありました。で、1週間通って朝から夕方まで座ってると、一作を20数回見る事になります。で、見てたんです。同じ映画を。20回以上。半分は寝てますけどね。
自己最高回数の映画は、恥ずかしくって言いたくないけど、おそらく、「カサンドラクロス」か「キングコング」か「マニトウ」です。で、色々学んだ。その一つは、どんなに怖そうな映画でも、20回以上見ると「ただのおバカ映画」にしか見えなくなること。怖がらす演技も演出も、ギャグにしか見えなくなりますw 役者さんも大変だね、って気の毒になった。
それは置いといて。この名画座シリーズを除けば、劇場鑑賞回数の自己記録は、間違いなくこの「The Greatest Showman」です。と言う事で、以下、何故この甘々ユルユル映画が好きなのかの自己分析。
1: 他に見るもの無かったのでリピートしてたらハマった
確か、あの年の4月中旬から5月連休に掛けて、興味を惹かれる作品がひとっつも無くって。「グレイテストでも見て帰ろ」とか「しゃーない。グレイテストで良いや」とかで無駄にリピートしてるうちに、どんどんハマって行った。
2: 大好きな女優さんが揃ったところにZENDAYA
元々ミシェル・ウィリアムズとレベッカ・ファーガソンが大好き。2人が揃って「よッしゃ!」と思い、出かけて行ってザック・エフロンになった。つまりはZENDAYAに一目ぼれ。彼女が「Rewrite the Star」を歌いながら、ロープに片手で掴まり、ゆっくりと歩くようにサーカス小屋(と言うか建屋)を回るシーンとか見惚れてしまいます。
3: Million Dreams
これがでかかった。少年時代からNYで家族と共に暮らす年齢までを、一曲で辿る。しかも「夢を追い続ける生き方」は、子供の頃から変わっておらず、その根底にはCharityへの愛が流れている、ってのを示唆。この歌と2人のダンスが、とにかく好き。
4: 不揃いな人々のダンス
「Celearation of Humanity」な集団ダンス。姿形も衣装も、不揃いなところが飽きさせない。
5: 甘っちょろいストーリー
ララランドは大人の切なさ。ビターなラストは最高だったけど。こう言うのも良いよね、って思いました。
爆音で、また観れると思いますけど、ちょっと新作ミュージカルが一段落してますかね。Catsは別腹的存在ですし。と言うか、純粋な新作や無いですからね。
正統派で、何度も観たくなるミュージカル、待ってます。
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