「人種差別」グレイテスト・ショーマン nonameさんの映画レビュー(感想・評価)
人種差別
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P・T・バーナムがやってる事は人種差別の見世物とか言ってる方もいますが、確かに普通ではない身体の方々を集めてそれを見世物として金を稼いでいると見れるかもしらないが、ゼネラル・トム・サムは最初表に出る事を拒否していた、レティ・ルッツは隠れるようにカーテンの中で仕事をしていたじゃないか。カーテンを開けられる時も拒んで開けられてバーナムに綺麗と言われた時も他の人に笑われていた。他の人よりちょっと違う身体なのかと気にして人との関わりを絶って生きている人々がバーナムとの出会いによって笑顔が自信に満ち溢れた顔になっていっている。人に笑われないよう自分を隠して生きていたが自分が表にたつと観客皆が拍手をしてくれるそんな光景に自信を持ち、人に見た目の事を笑われてもこれが私と自信を持って歩いていけるよう生きる道を一緒に作ってくれたのがバーナム。だから最後で給与が支払えないとなっても皆、バーナムの事を考え、バーナムの家族の事まで考えている。そして新たなバーナムの発想によって新しい場所でサーカスが始まる。けして見世物の金稼ぎではない。娘達の発言もあるけど、最初にリンゴをくれた方を思い出して更に良い方向へ発想が思い浮かんだし、人との出会いで人生が変わるんだと、本当に心から思えた作品。
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