「「見世物小屋」の違和感は残ったが、素敵なミュージカル映画だ!」グレイテスト・ショーマン mankainosakuraさんの映画レビュー(感想・評価)
「見世物小屋」の違和感は残ったが、素敵なミュージカル映画だ!
この映画の評価が難しいのは、やはり、映画の「見世物小屋」についてどのような思いを持つか、また、この「見世物小屋」をプロデュースしたという主人公にどのような思いを持つかということに関わるのだろうと思う。
そして、アメリカの実在した人物を主人公にしたと言われるアメリカでは尚更であろう。それが、この作品にアメリカの批評家が厳しい理由だろう。
そのことを除いては評価も感想も難しいのだろうけれど、それでも、あえてこの部分を除くと、この映画は良く出来た素敵なミュージカル作品だと思う。
ただ、やはり、この「見世物小屋」の部分と、ヨーロッパの有名なオペラ歌手がアメリカ公演の途中で降りる部分は違和感が残った。歌姫、ディーバはこんなことでは公演を投げ出さないだろう。
主人公が子供の頃のシーン、情景から結婚して家族4人で屋上で歌い踊るシーン、情景までと、オペラ歌手がニューヨークの舞台で歌うシーン、情景はとても素敵だ!
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