キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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コミカルであり、シリアスな世界観
一つ一つの世界観の作り込み方がすごい。
英国vs米国のガジェットの違いや、悪役なのにここまでポップかつクリーピーな世界観を作り上げるのはさすが。雪山のシーンは007を彷彿させるし、一つ一つの武器のユニークさは007を上回るほど。
話は結構破茶滅茶なのに、最後はしっかりとまとめるあたりは監督の力量なのか。英国人らしい紳士さ(ノーブレスオブリージュ)も随所に散りばめられ、単なるコメディではない。
キャスティングも素晴らしい。
007のようにシリーズ化してほしい作品。
お馬鹿で熱い!やりすぎアクションが最高!
前作を見てずっと楽しみにしていたが、期待以上に楽しめて笑えた!
2時間半の大ボリューム全編が詰め込みまくった見せ場だらけで、サービス過剰ですごいw
笑いとアクションはもちろん、グロとエロも割とあるので、おバカ映画に理解のある人にオススメ!中だるみなく存分に楽しめて、文句などありません!
英国諜報なのに下品で単純
最初のカーアクションや小道具までは、まぁ楽しく観た。しかし、ストーリーが単純すぎて英国諜報ものとしては物足りないし、女性の扱いは下品だし、人を簡単にミンチにしすぎるし、悪役は迫力ないし、アクションもCG 満載だし、面白くなかった。
好きな映画
つまらなかったと思う人もいるかもしれませんが、
私からしたら、音楽も良い、キャストもいい、ストーリーも面白い、やっぱ良い、でした。
前作を見直した方が色々と面白いし、最後のシーンも思い出すと思います。
時間が長いと感じる人が多いようですが、確かに気持ち長い感じはあったのですが、好きな作品が長時間なんて自分にとっては、とても幸せなことでした。
凡作になって残念でした
優等生になってしまった最近の007シリーズが捨ててしまった魅力(世界征服を企むスケールの大きい悪者、秘密兵器、お色気等々)にあふれた前作は傑作でしたが、いろいろとやり過ぎ感がある今作は、DVDソフトは要らないかなと思わせる凡作になってしまった。
悪役を演じたジュリアン・ムーアがよかっただけに惜しい。敵がそんなに強くないのも残念だが、動機もちょっと
さらに、ミンチも監督の悪趣味が悪い方に出てしまって、ちょっと引いた。
期待外れ、前作が良すぎた
冒頭のカーアクションまでは最高に楽しかった
けれどもそれ以降は 過剰な演出に食傷ぎみになって「もういいから」っていう気分になり 中盤から飽きてしまった
前作では斬新だったバトルガジェットやパブでの無双劇もその鮮度が失われ、ネタは陳腐化したうえにストーリーが散らかり過ぎて魅力が激減してた
エルトン・ジョンの使い方も安直過ぎてダメ、キレるゲイのおっさんシンガーとしてデフォルメしてるんだけど、もうスベってるし、字幕にあった「ヤラれる」とか 無理やりに笑わそうとする演出が鬱陶しくて残念
『キングスマン』は娯楽映画のマナーを忘れず
おはよう、エグジーくん。今回の任務を伝える。
“キングスマン”が麻薬組織“ゴールデン・サークル”の襲撃を受けた。アメリカの“ステイツマン”と合流し、“ゴールデン・サークル”の壊滅に当たってくれたまえ。
任務の成功を祈る。
尚、このメッセージは自動的に…(プシュ~)
…と言う事で、昔ながらのスパイ映画を現代的センスで色付けした快作スパイ・アクション、第2弾!
開始1分でノリノリの音楽に乗せて、迫力の車内&カー・アクション!
ユニークなスパイ・グッズの数々、
過激なバイオレンス、
ドラッグ問題、傲慢な米大統領、○○○を吸う王女様などなど、タイムリーな題材やシニカルなユーモアも。
今回もサービス精神たっぷりに、マシュー・ヴォーンは娯楽作のマナーを忘れず。
続編のマナーは、スケール&パワーアップ。
アメリカは勿論アルプスの雪山など世界を股に掛けた活躍は元より、人気俳優や3名のオスカー俳優新参戦のキャスティング!
今回の敵、“ゴールデン・サークル”。
カンボジアの山奥に拠点があり、それが何故かダイナーなどノスタルジックな70年代のアメリカ風。
ボスのポピーは一見エレガントだが、相当イカれた女。
彼女の目の前でとある肉を用いた特製手作りバーガーを食べるシーンは、ある意味拷問…!((( ;゚Д゚)))
ジュリアン・ムーアが余裕の女帝っぷり。
にしても、前作のサミュエルもそうだが、英国紳士スパイの敵が如何にもな“THEアメリカン”なのが面白い。
某大統領曰くアメリカは正義だから、敵ばかりやってられない。
表向きは酒造業、しかしその実は、カウボーイ・スタイルの私設スパイ組織、“ステイツマン”!
ジェフ・ブリッジスやチャニング・テイタムは思ってたほどの活躍は無かったけど、ハル・ベリーがナイスサポート!
サプライズゲストも何人か。
ポピーに誘拐され、超大物歌手が本人役で出演。それなりに見せ場も設け、彼は“お友達”。
米大統領はいつものアノ人。この人、すっかり大統領役の常連になったね。
タロン・エガートも立派な英国紳士スパイに。
登場シーンは恩師のハリーを彷彿させた。
プライベートは不良少年に戻って、友人たちとワイワイガヤガヤ。
って言うか、ちゃんとあの王女様と交際してるし(笑)
前作でナイスサポートだったマーク・ストロングは今回も。と言うより、“カントリー・ロード”に…(T_T)
そして、今回の最大の話題は、まさかのアノ人の復活!
本来ならネタバレNG級だが、予告編やポスターにも堂々と出てるし、大っぴらに言えるのが有難い。
ハリー!
前作で死んだ筈の人物が実は生きていた!…と言うのは禁じ手級の展開だし、生きてたのはいいものの記憶喪失に…と言うのもお決まりだが、やっぱり彼ナシで『キングスマン』は始まらない。『MIB』のトミー・リーみたいな存在。
エグジーが序盤でハリーを思い出しうっすら涙を浮かべ、ハリーが記憶を取り戻し二人が抱擁するシーンなど、師弟を超えた二人の絆もそれとなく。
素行悪い連中にマナーを説くお馴染みのシーンにニヤニヤ…あ、あれ!?
まだ身体が完全じゃないハリー。頭の中を蝶々が(笑)
今回、ちょっとお茶目なコリン・ファース。でも勿論、紳士的にキメてくれる。
140分の長さを感じさせない娯楽に徹した作りは飽きさせ無かったが、色々面白味をたっぷり詰め込み過ぎたせいか、多少飽和状態は否めず。
“ステイツマン”には裏切り者が…など話の展開も予想出来、前作のソフィア・ブテラのような特異なキャラ不在が惜しい。
また、アメリカンなノリに染まり、不良少年が英国紳士に成長するようなドラマ的要素や上品さが損なわれたのもちと残念。
なので、採点は前作よりちょっと控え目だが、それでも上々の面白さ、新年最初の劇場鑑賞にいい景気付けの娯楽作!
次があるとすれば、“プリンスマン”かな…?(笑)
ドタバタ劇場
前作が面白かったので観に行きました。
お馴染みの登場人物が同じキャストで出てくるので懐かしさも感じました。
おまけに今回は脇役が、ベリー、ムーア、テイタム、ブリッジスに加えエルトン・ジョンと超豪華。
でも今回はハチャメチャなアクションが展開され前作の様なスマートでスリムな紳士的なアクションが全くなかったです。
ただのドタバタ劇場でストーリーもイマイチでおまけに犬みたいなロボットも出てきて前作の爽快感も全くない。
残念な続編でした。
アクションとキャラはとてもいい
キングスマンのいいところはとにかく見やすくて分かりやすくそしてスタイリッシュなアクション。アクションの肝はいかに観客に動きを伝えられるかだと思うので前作も今作もその部分がとても好きです。
そしてそのアクションをやるのがあまりにも動きが美しいコリン・ファース、はっきり言ってこれ最高。
一方ストーリーは前作から賛否両論分かれるところもあり、今回もああいう倒し方する必要ある相手だった?とか、アメリカの麻薬倫理って一体どうなってるんだろうみたいなところはあります。お子さん連れで見に行くのはお勧めできません(結構いたので・・・)。
続編もどうするんだろう的なところはありますがこのアクション(特にコリン・ファース)はまだまだ見たい、そんな気分です。
前作よりとっ散らかった印象ですが。。。
前作の歯切れの良さが無くなっていたのが残念。予算が付くといろいろ作り足したくなるんでしょうか、そのぶん全体のテンポ悪く見どころがぼやけた感じ。エルトン・ジョンが面白かったが彼を知らない人が見ると面白さ1/3くらいかも。でも確実にスターウォーズより良かった。もう一回見に行きます。
メガネハルベリー
ハルベリーがほとんどメガネ姿で出演してくれるだけで1万点あげたい。
でも、正直1作目のようなサクサク感がなくて残念。
キングスマンは、一作目くらいのテンポでみせてくれないと不謹慎さが微妙に引っかかってきて鑑賞の邪魔になるので、もうちょいテンポ良くみせて欲しかった。
めっちゃ笑ったけど。
どうしたエルトン・ジョン。なぜこの映画に出た?
2015年のヒット映画『キングスマン』の続編。前作で、エグジーの師匠であったハリーは死んだはずでしたが??
劇中では、前回から一年後程度と言う設定の様です。前回の戦いで、壊滅的打撃を受けたキングスマンですが、何とか再興を果たし、エグジーも一線のエージェントとして活動しているところから物語は始まりますが、今回もまたも、キングスマンは、壊滅的打撃・・・と言うか、文字通り壊滅してしまうんですよねぇ。簡単に壊滅する秘密組織は如何なものかと思います(苦笑)
そこで今回、アメリカの類似組織ステイツマンの力を借りることになるのですが、こういう組織、各国にあるんですかね?それとも、UKUSAだけ?なんか、雰囲気的にはUKUSAだけっぽいですね。
元々、冷徹なエージェントを絵に描いたようなハリーでしたが、今回はそれにもまして冷徹。そして、どこで、どう判断したのかわかりませんが、モグラを疑ったりと、その知的能力は、復活しても健在。身体的能力については、作品を見てください(笑)
最後ですが、このシリーズ、人の死に方が中々えぐいですが、今回もえぐいです(苦笑)。よって、PG12指定になっています。
最後になりますが、エルトン・ジョンは、何を考えてこの作品に出たんでしょう?
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