劇場公開日 2018年1月5日

  • 予告編を見る

「キングスマンを支える魅惑のスパイ・ガジェットの数々に磨きがかかる中、キッチュな衣装の「エルトン・ジョン」の活躍に度肝を抜かれる。」キングスマン ゴールデン・サークル NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0キングスマンを支える魅惑のスパイ・ガジェットの数々に磨きがかかる中、キッチュな衣装の「エルトン・ジョン」の活躍に度肝を抜かれる。

2019年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

幸せ

 冒頭、まさかのハリー・ハートの生きている姿が画面に。これだけで、嬉しい。

 マーク・ストロングを筆頭にした壊滅寸前のKingsmanとアメリカ・ケンタッキーのStatesmanのやりとりも面白い。
 チャニング・テータムのテキーラとか、ペドロ・パスカルのウイスキーって・・・。

 ジュリアン・ムーア演じるポピーの常軌を逸した微笑みの悪がそのカラフルな色合いを前面に出し、非常に魅力的に描かれる。

 そして、素っ頓狂に表れたポップでカラフルなエルトン・ジョン。あっという間にポピーに消されるかと思いきや、「ダニエル」「土曜の夜は僕の生きがい」「ロケット・マン」をノリノリで披露している。
 行っちゃってるなあ、エルトン。凄く楽しそう。

 一作目で007をおちょくった、でもそのレベルの高さで全世界を魅了したキングスマン。三作目が実に楽しみである。

<2018年1月5日 劇場にて鑑賞>

<2019年8月22日 追記>

 明日から公開の「ロケット・マン」、エルトンを演じるのは、タロン・エガートン。この組み合わせが今作後に決まったのかどうかは知らないが、商売上手だなあ。(褒めてます)

NOBU