「前作ありきの新作。」キングスマン ゴールデン・サークル takaさんの映画レビュー(感想・評価)
前作ありきの新作。
前作『キングスマン』は観ておいた方が吉。
主人公の師ともいえるハリーの復帰。
その理由なども前作からの繋がりがあり
(かなり強引だが)伏線回収もなされてる。
今作はキングスマンが敵の手により壊滅。
設備も仲間もいない中、アメリカの
ステイツマンなるスパイ組織と手を組み
敵を倒すこととなる…のが大筋。
キングスマンのコードネームが
アーサー王にちなんだものとは別に
アリメカのステイツマンでは米国産の酒の名前が
コードネームとなっている。
また今作の敵となるゴールデンサークルという
組織は麻薬を合法させようと、世界の人々を
まさに人質とするような組織。
酒(合法)、麻薬(米国では州により
一部合法だが基本は違法)という
趣向品といえる二つのものが対となっている。
アクションシーンはさすがと言える内容であり、
前作の教会での虐殺シーンのような長回し
アクションシーンは今作でもたっぷりある。
バックに流れるロックミュージックも相まって
グロの中にポップな雰囲気を感じさせる
軽快さを合わせ持っている。
前作にハマった人なら間違いなく
楽しめる内容であると推薦できる。
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