劇場公開日 2018年1月5日

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「前作ありきの新作。」キングスマン ゴールデン・サークル takaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5前作ありきの新作。

2018年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

前作『キングスマン』は観ておいた方が吉。

主人公の師ともいえるハリーの復帰。
その理由なども前作からの繋がりがあり
(かなり強引だが)伏線回収もなされてる。

今作はキングスマンが敵の手により壊滅。
設備も仲間もいない中、アメリカの
ステイツマンなるスパイ組織と手を組み
敵を倒すこととなる…のが大筋。

キングスマンのコードネームが
アーサー王にちなんだものとは別に
アリメカのステイツマンでは米国産の酒の名前が
コードネームとなっている。

また今作の敵となるゴールデンサークルという
組織は麻薬を合法させようと、世界の人々を
まさに人質とするような組織。

酒(合法)、麻薬(米国では州により
一部合法だが基本は違法)という
趣向品といえる二つのものが対となっている。

アクションシーンはさすがと言える内容であり、
前作の教会での虐殺シーンのような長回し
アクションシーンは今作でもたっぷりある。

バックに流れるロックミュージックも相まって
グロの中にポップな雰囲気を感じさせる
軽快さを合わせ持っている。

前作にハマった人なら間違いなく
楽しめる内容であると推薦できる。

taka