「あんまり重たい話は苦手なので本作位がちょうどいい、とはいってもヒロ...」探偵はBARにいる3 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
あんまり重たい話は苦手なので本作位がちょうどいい、とはいってもヒロ...
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あんまり重たい話は苦手なので本作位がちょうどいい、とはいってもヒロインはあいかわらず十分薄幸なのだが悲壮感までいかないのは北川景子の美形とリリーフランキーの小悪党感が功を奏しているようだ。コメディ仕立てが悪いわけではないが土竜の唄のパクリみたいな漁船のシーンやエンドロール後の小芝居はいらないと思う。「探偵はBARにいる」なんて往事の早川ミステリーのような洒落たタイトルなのだから好みで言えば大人の哀愁とかダンディズム、説明的でない練られたセリフがもう少し欲しい。3作目は大泉洋の無駄ゼリフも減ってきて背中で見せる芝居もいい、薄野バックのジャズのBGMもそれっぽくて小洒落ている、4作目がどう化けるか楽しみである。
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