「生きるために。」探偵はBARにいる3 くりさんの映画レビュー(感想・評価)
生きるために。
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普通に暮らしていれば
普通に手にはいる何かのために
人は頑張れます。
だけど、
少し人生の歯車がくるえば
普通が普通ではなくなる。
人は
生きていくのに必要な
よりどころがなければ
とても、
不安定で虚しい生き物です。
みんな一生をかけて、
それを探して、
それに人生を捧げるんでは
ないでしょうか。
本作では、
マリのよりどころに
感情を揺さぶられます。
私も、
ここでのあまりの悲壮感に
やられました。ぐっときました。
普通に歩めなかった人生で
やっと見つけた自分のよりどころが
コレなのか…
自分のものでもない、日付だけの
繋がり…
あと、
本作がこれほど支持されるのは、
描かれている登場人物達の
人との距離感が心地いいからと
思ったりします。
自分もこういう人達と絡んで
人生を送れたら楽しそうだなという。
なにかにつけて
あきない作品で好きです。
おすすめ。
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2017年12月4日
くり様
お久しぶりです。
洋画祭り開催してたのですね〜^_^
このシリーズ。1作目の小雪さんに号泣してから観てます。
大泉洋さんと松田龍平さんのやり取りが笑えます。
小さな依頼がだんだんと大きな事件に展開して
真相に泣けるという作りが邦画らしくて共感してしまうんです。
今作はマリの人生が切な過ぎて
大泉洋さんと一緒に泣きました。
シリーズ続けて欲しい作品です。