「IBM×NASAで初めての有人宇宙飛行へ!」ドリーム キム・マッスル尚美(なおみ)さんさんの映画レビュー(感想・評価)
IBM×NASAで初めての有人宇宙飛行へ!
ヒロイン3人は、NASAのスタッフ。軌道計算をする理論家。IBMコンピュータの管理者。
1960年代初め、しのぎを削る宇宙開発でソ連に遅れを取るアメリカ。
国の威信をかけた有人飛行の成功なるか ?
そこには女性蔑視 , 人種差別の荒波を、生まれ持った知性と根性で乗り越え、
自分たちの夢を遥か宇宙まで打ち上げた、黒人女性たちの弛まぬ努力がありました。
1960年代の黒人で女性で、おそらく想像するより生活や働く環境が厳しい中、自分たちの能力で働く場所を開拓してこられた実在する方々の映画です。
軽やかな女性のサクセスストーリーでなく、
人種差別が残る時代に、才能と負けん気を武器に周囲や上司の信頼を集め、歴史的な偉業を達成していくリアルな演出で表現をされています。
負けそうと思ったら観てください。
絶対負けないし、見返してやるという勇気がグングンわいてきます。
天才だから彼女たちが成功したのではないと思います。
人一倍努力し考え我慢し歯をくいしばって、負けなかったからだと、そういうふんばりというか胆力は本当に必要で、それを支えるのが夢で情熱なのだと思います。
キムマッスル尚美(なおみ)さんももっと情熱や夢にまっすぐ生きていこうと思いました。
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