「実在するNASAの天才黒人女性たち」ドリーム ま ど かさんの映画レビュー(感想・評価)
実在するNASAの天才黒人女性たち
ちょうど最近、ヘルプという黒人女性のお手伝いさんの映画を観たばかりでオクタビアスペンサーも登場しているということもあり同じ人種差別が根強かった時代の事実に基づいてる話ということもありすごく楽しみにしていた映画でやっと見ることが出来ました‼︎
NASAでの宇宙開発に貢献した3人の天才黒人女性を中心に描いており、人種差別に虐げられながらも、自分たちの責任ある仕事を全うする姿にはとても感動しました。
トイレが非白人用は分けられていたり、 職場でも自由な格好をさせてもらえない。黒人の使うコーヒーカップに白人は触りもしない等さまざまな差別があり、やはり私たちが知る以上に当時の人種差別というのは相当酷いものでした。
しかし、そんな彼女たちの働きぶりを周りが認めていくシーンはとても感動的で、特に、キャサリンの上司が非白人用のトイレの看板を壊すシーンはスカッとしてお気に入りです。
いつの時代でも人種がどうであろうと、能力のある人間は評価され、また機械にも勝るのだと感じました。
コメントする