「丸投げ?」三度目の殺人 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
丸投げ?
三度目の殺人とは結局死刑の事なのだろうか?
僕の役所広司はまさにこれ。この怖さ。不気味で静かでだけど熱く沸点が分からないこの感じ。
役所広司に取り込まれていく福山雅治も分かる。
だけどもこのラストは僕の中では、あんまりだろ!と思う。
監督には全てが分かってて、だけど観客は「おや?どういう事?」と考えるのは心地良いのだけど、今作は監督もよく分からず丸投げしてる感じで考えたところで…という虚しさすらあった。
役所広司の本当の当時の行動を期待して観ると、まだ途中やん!というラストだと思う。
空っぽの器。忖度。それで殺人を犯したのだとすると、それだけかよ、と思ってしまう。
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