「よりヨーロッパ的な映画」三度目の殺人 motoさんの映画レビュー(感想・評価)
よりヨーロッパ的な映画
是枝作品は紋切型のハッピーエンド、バッドエンドな作品は今までもなかったけど本作品は物語の舞台や設定も相まってより一層その色が濃く出ていた。
それでもこれまでの作品は割とその後いい方向に進んでいく予兆があったけど、本作品はそれも解らず観客に委ねているから評価が割れるところだろう。
テーマがテーマだし、宗教的な観点も人によっては感じる点や映像がより一層ヨーロピアンな雰囲気を醸し出していたように思う。
しかし、リアルに法廷があんな感じなら裁判て何なんだろうなぁ。
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