「立派じゃないヒーロー」ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた dskさんの映画レビュー(感想・評価)
立派じゃないヒーロー
事件発生から終盤近くにかけて、主人公を筆頭としたダメな人物たちのクズっぷりに、イライラしながら見ていた。けれど、見終わって振り返ってみれば、それは作り手の意図通りに感情を誘導された結果なのかもしれない。
主人公たちのダメさ加減……それは、「等身大」と言い換えてもいい。普通の人が普通じゃない状況に放り込まれれば、理想的な振る舞いなど、できなくても仕方がないのだから。
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