フリー・ファイヤーのレビュー・感想・評価
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こういうのを待っていた。
アメリカから時々エッジの効いた映画がやってくる。そういうのはなるべく見逃さないようにしている。
そうはいうものの、ベン・ウィートリー監督も出演者たちもそれなりのキャリアがあって、それで本作のようなものを作ってしまうのだからアメリカ映画には勝てそうもない。
銃の取引にやってきた2組のグループ。ひょんなことから争いになり、血で血を洗う抗争劇に発展する。
いわゆるワンセットもので、廃工場みたいなところから誰も一歩も出ない。
銃撃戦も演じられるが、いつも観るようなものとは一味違う。一発必中を心がけるような銃撃なのだ。
シャルト・コプリー、ブリー・ラーソン、キリアン・マーフィ、アーミー・ハマーと錚々たる面々が地面を這いつくばって死力を尽くす。
「レザボアドッグス」のような位置づけの映画になる気がする。
ん〜⁈って感じ。
自分第一
寝て起こされ寝て起…の繰り返し
設定への興味とは真逆のつまらなさを感じてしまう。
想像していたのは、最初から最後まで激しい撃ち合いが続くのかなというもので、それが完全に裏切られた。まぁただ単にドンパチが続くのならば、ただのおバカ映画なのかもしれないけれど、敢えてそうしたある意味勇気あるエンターテインメントと勝手に期待した自分がおバカだった。
意外とクライムであり、銃への警鐘が込められていたりと、醜い殺し合いが続いているのにごくごく普通と感じてしまい、何度も寝た。その辺は、作品の責任というより、傍観的な視覚的暴力に麻痺してしまっている自分が悪いのだと思ってしまうのだけれど…。
ただ、ストーリーのまずさは否定できないと思う。下手なストーリーが、銃撃を遅らせ後半の尻すぼみ感を作り出しているように思ってしまう。いざ派手な撃ち合いが始まってしまうと、設定など吹っ飛んでしまうわけで、結末などどうでもいいなどと思ってしまうのは、娯楽映画を見ている者の心理だと思うのだが、この作品はそれ以上のものを観客に求めているのだろうか。だとしたら、中途半端だし、個人的にはそういう作品とは思えない。
残念な気持ちが、ダラダラと作品への文句へとつながってしまう。
強い刺激も単調だと眠くなる
単純&単細胞
奥が深い作品
目が離せないリアルな銃撃戦
映画の冒頭に出てくる監督からの一言を読むと、監督はFBIなどの資料を大量に読んで、人間が撃たれた時のことを細かく調べたそうだ。僕は実際に人が撃たれたところを見たことがないから分からないが、今作は他の映画に比べて撃たれた直後の所作が生々しい気がした。
内容は無いに等しく、爆笑するようなシーンも無い。だがクスクス笑ってしまうシーンが多く、個人的にはとても好きだ。
最近見た映画の中ではダントツで「Fuck!!」が多い作品だったw
80分間撃ち合いで、かといってド派手な撃ち合いではない。期待はずれという人もいるだろうが、僕は派手すぎないシュールな撃ち合いで存分に楽しめた。
ブリー・ラーソンの撃たれた時からの豹変っぷりは面白かった。
シャルト・コプリーのコメディ感も最高だったw
制作総指揮の名前に釣られ
生命の強さを感じる作品(誇張あり)
「男たちの挽歌2」を観たとき、何故こんなに撃たれても死なないんだろう?と不思議に思っていたけれど、なるほど人間は意外としぶといらしい。
腕も脚も撃たれて這いずり回りながら、敵に対してヘイトを撒き散らす(もちろんFワードてんこ盛り)。今作品の限定空間でのサバイバルは、そんな泥臭さに妙なコミカルさが混ざり合い、いつの間にか癖のある悪党どもに親しみすら生まれてくるのが不思議。
一番のウリであるガンアクションは、「アクション」というには地味。なんてったって、みんなボロボロになって這いずり回っているんですから。だけど銃撃の音が非常に重く迫力があり、敵味方の位置も曖昧な状態なので、緊迫感は中々のもの。
人間の生命力の強さを感じたい人なら感銘を受けるだろうし、最近の流麗なガンアクションが食傷気味になってきたトリガーハッピーな人なら新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。
教訓その一
取引時の言葉づかいには気をつけましょう。
教訓その二
取引前のボディチェックはきちんとやりましょう。
この素晴らしい映画に出会えて涙が止まらない。
他の方のレビューを見ると銃撃戦についてのみを評価されているように感じますが、銃撃戦のみならずフリーファイアーの魅力的な登場人物が織り成す重厚なストーリーもこの作品の大きな魅力の1つであると私は言いたい。うんこをするとき、この作品のことを私は思い出すだろう。
銃撃
ぐだぐだコント
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