フリー・ファイヤーのレビュー・感想・評価
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ボンクラのためのボンクラ映画
本編90分の殆どひたすら銃撃戦だけで物語が進む映画。
ギャングと武器商人が廃工場で、商談中に話がこじれて銃撃戦に発展するというワンシチュエーションもので、若干初期のタランティーノ感があるかな。
罵倒と罵声を浴びせながら、ひたすら撃ち合うだけっていう、ボンクラのためのボンクラ映画。
好き嫌いは分かれると思うしもうひと捻り欲しいけど、嫌いじゃない。
こういう映画があっていい。
ブリーやキリアン・マーフィー、アーミー・ハマーと好きな俳優さんたちの名前があったので観た。
しかし、ブリーはともかく、かっこいい俳優の姿はない。
だってみんな血まみれで這いつくばって、なかなか命中しない銃を打ちまくってるだけだから!
だからストーリーなんてなきに等しいのだが、限られた空間で進む展開は舞台を観ているようでおもしろい。
次はどうしてくれるんだ?とこわごわうきうきとつい先を観たくなってしまうような。
こういう映画があっていい。
練られたストーリーと特殊効果バリバリの大作映画に飽きていた自分を発見できる。
銃撃戦
上映時間が90分と短く、全編とまではいかないがほとんどが銃撃戦。各々が地べたに這いつくばりながら現場から脱出しようと試みるが…
ルームの演技で一躍脚光をあびたブリーラーソン出演してることがありみたがなぜ出演したのだろう。B級映画です
予告編だけでも良いレベル
俳優陣が豪華
ほぼストーリーは無いに等しい銃撃戦で、クスッと笑えるシーンが色々あった
だけれど作風、キャラクター、コンセプトもいいのになんだか全体的に物足りない作品
予告編は最高!
ある意味リアル
全編1シーンでの撃ち合いという奇抜な構図。個性的なキャラが罵りあうのは、おかしい。実際の銃撃戦で、素人が威力の弱い銃で撃ち合うとこうなるんだろうなあ、と思った。皆しぶとくて死なないので、スカッとした銃撃戦を期待したら肩透かしかな。
面白いとは思うものの
「とにかく皆で撃ちまくるぜ!」っていう映画を創りたかったんだろうなあ。ストーリーもないといけないから「どんなストーリーなら撃ちまくれるか?」で考えてって、良く考えたなあと思ったよ。
ストーリーがそんなに面白いわけでもなく、銃撃戦に迫力があるわけでもないから、ちょっと途中で飽きたかな。
倉庫で殺し合いといえば
古い倉庫で繰り広げられる仁義なき殺し合い
これはこれで面白かったし、随所でクスッと笑えるところもあって楽しめたけど
倉庫 密室 殺し合いと言ったら
どうしても「レザボア・ドッグス」を思い浮かべてしまい
あの衝撃を超えられず、もう一捻り欲しかったところ
みんなバカなくせに腹の探り合いしてるのとか面白かったけどね
もっと「うおーやりやがったぜー」的な痛快感が欲しかったな
まぁ面白いけど…
なかなか豪華な面子で、開始30分過ぎからさっそく銃撃戦開始。いくつかヒネりも入って飽きさせないようにはしてるけど、さすがに長い…
そしてなにより位置関係が分かりづらいので、だんだんどうでも良くなってくる…
『高慢と偏見とゾンビ』でダーシーやってたサム・ライリーがクソしょうもないクズ男でワロタ…
銃撃戦だけど…
かっこよさも何にもないただただ銃撃戦な90分弱。ほぼほぼ地べたはっての展開は今まで見たことないから泥臭くって面白いには面白い。
敵味方わからない攻防戦も実際はこうなんだろうなー、と納得。
ただチラシ画像のメインモデルな女ギャングもほぼほぼ活躍なく徹底しすぎな感じがしちゃいました。
あと…知らずにロッキーホラーショーな騒ぎ上映の回に観覧。失敗。半端な盛り上がりと関係者ばかりな感じがウザかった…。
人は簡単に死ぬから!
まず皆んな撃たれるがあれだけ撃つ割に当たらな過ぎでイライラするし登場人物のキャラが魅力的に描かれていないしキャラが薄い。
誰にも感情移入出来ないから誰が撃たれても何とも思わないし銃撃戦で誰が誰だか解らなくなる。
意外にテンポもダラダラで音楽も中途半端だしハラハラ、ドキドキ興奮すら出来ないでタダ傍観。
警察来るのも遅いし撃たれる痛みなどの演出描写がリアルに感じられず遊んでいるようにしか見えない。
人を選ぶ映画
予告を見たときはもっと笑える感じの映画かと思ったのだけど結構後味が悪く人を選ぶ映画だと思いました。
ほとんど一つの場所で話が進むのですが、そこそこ登場人物がいるので相関関係を理解するのに時間がかかってしまった。
あと基本いい人、かっこいい人は出てこない!
胸を打つような感動的シーンも無い!
エンタメ映画好きな自分には見終わった後すっきりしない感じが残りましたが、たぶん監督が描きたかったのはそのすっきりしない感だったのかなぁと。
自分の好みの映画では無かったけれど、こういう映画もあっていい。
そのまんまの題名
延々とドンパチする映画、タランティーノ映画に似てるがちょっと捻りが足りない。女優さんが誰かに似てると思ったらニコール・キッドマンかな、メガネの髭は山田孝之にそっくり 考えちゃいけない映画
ふてぶてしいまでの人間のしぶとさ。リアルを追求した銃撃戦!!
【賛否両論チェック】
賛:抗争へと発展していくギャング達の戦いが、リアルな描写と共に映し出されていくのが、斬新かつ痛快。
否:登場人物が多いので、誰が敵か味方か分かりにくい。アクションもリアルであるがゆえに、グロかったり画面がブレて分かりにくかったりする。
最初は静かに始まったギャングの取引が、手下同士の些細ないがみ合いから銃撃戦に発展し、両者が生き残りをかけて殺し合う様子が、リアルな描写満載で描かれていくのが印象的です。冒頭に出るテロップの通り、致命傷を負ってもなかなか命までは落とさず、必死で戦い続けるギャング達の姿に、人間の持つ本能的なしぶとさが見え、痛々しくも痛快に映ります。
一方で描写がリアルな分、グロくもありますし、誰が誰を撃ったか分からなかったりするシーンも、結構あります。登場人物も多いので、そもそも誰と誰がどっちの味方なのかというのも、気をつけて観ていないと混乱しそうです。
とはいえ、ガンアクション映画としては異色の良作ですので、是非観てみて下さい。
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