フリー・ファイヤーのレビュー・感想・評価
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ボンクラのためのボンクラ映画
本編90分の殆どひたすら銃撃戦だけで物語が進む映画。
ギャングと武器商人が廃工場で、商談中に話がこじれて銃撃戦に発展するというワンシチュエーションもので、若干初期のタランティーノ感があるかな。
罵倒と罵声を浴びせながら、ひたすら撃ち合うだけっていう、ボンクラのためのボンクラ映画。
好き嫌いは分かれると思うしもうひと捻り欲しいけど、嫌いじゃない。
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こういう映画があっていい。
銃撃戦
ある意味リアル
面白いとは思うものの
倉庫で殺し合いといえば
まぁ面白いけど…
銃撃戦だけど…
人は簡単に死ぬから!
人を選ぶ映画
ふてぶてしいまでの人間のしぶとさ。リアルを追求した銃撃戦!!
【賛否両論チェック】
賛:抗争へと発展していくギャング達の戦いが、リアルな描写と共に映し出されていくのが、斬新かつ痛快。
否:登場人物が多いので、誰が敵か味方か分かりにくい。アクションもリアルであるがゆえに、グロかったり画面がブレて分かりにくかったりする。
最初は静かに始まったギャングの取引が、手下同士の些細ないがみ合いから銃撃戦に発展し、両者が生き残りをかけて殺し合う様子が、リアルな描写満載で描かれていくのが印象的です。冒頭に出るテロップの通り、致命傷を負ってもなかなか命までは落とさず、必死で戦い続けるギャング達の姿に、人間の持つ本能的なしぶとさが見え、痛々しくも痛快に映ります。
一方で描写がリアルな分、グロくもありますし、誰が誰を撃ったか分からなかったりするシーンも、結構あります。登場人物も多いので、そもそも誰と誰がどっちの味方なのかというのも、気をつけて観ていないと混乱しそうです。
とはいえ、ガンアクション映画としては異色の良作ですので、是非観てみて下さい。
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