「ガス式死体ボート」スイス・アーミー・マン KinAさんの映画レビュー(感想・評価)
ガス式死体ボート
リアリティなんてガン無視のトンデモ展開がずーっと続くんだけど、ツッコミする気力も湧かないほど力が抜けて笑えてしまうのが憎い。
多すぎる下ネタが仕事終わりの夜に沁みてくる笑
記憶と価値観がバグったメニーがかわいい。
彼が喋りだしてからはこれからどうなるんだろうとワクワクできた。
危機感に欠ける工作や恋の妄想はまあまあ楽しいから良いんだけど、しょっちゅう流れる歌のパートは少し冗長に感じた。
ジュラシックパークのテーマが頭から離れないよ…
終盤はかなり急ぎ足に進むので置いてかれる感覚になってしまった。
メニーとハンクの人生についてしっかり触れられず大した深みもなかったのが残念。
死体とともに森を抜け出す、面白い映像や体験ができたのでそこは良かったかな。
ダニエル・ラドクリフは演じていて大変だったろうな…
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