「新たなダニエル・ラドクリフの代表作」スイス・アーミー・マン きゃろるさんさんの映画レビュー(感想・評価)
新たなダニエル・ラドクリフの代表作
こんなにも下品極まりない、でも同時にこんなにも哲学的な映画はない。人間はバカでみっともなくて汚い生き物だ。でもそれで良い。一度しかない人生をありのままの自分で、肩の力を抜いて生きた方がずっと素敵に違いない。それを教えてくれる映画だった。
ダニエル・ラドクリフはもはや「ハリー・ポッターの」という描かれ方から完全に卒業しただろう。今や立派な実力派若手俳優の1人だ。
もっともっと彼の出演作品は日本で公開されるべき。今後も彼には注目して行きたい。
この作品は彼の新たな代表作と言っても過言では無いはず。
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