すべての政府は嘘をつくのレビュー・感想・評価
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既得権益
この作品で言っていたことは薄々分かっていましたが、やっぱりなあと腑に落ちました。マスコミが何故真実を報道しないままなのか、政治家の嘘をそのまま垂れ流すのか、それはマスコミが既得権益側だからなのだと。確かに日本のマスコミも安倍政権になってから益々おかしくなっているので、何かしらの利益、例えば金銭的なやり取りがあったと思われても仕方がないでしょう。本来は国民ひとりひとりがしっかりと政治や社会について考えれば良いのでしょうが、私達は思考停止する様に躾けられているので、今後どうしたらいいのか私の中でも答えがみつかってません。
お尻が痛い映画
へぇ、そうだったのかと新たに知ることは多かったです。 こういう告発映画を公開することの意義も感じます。 教養がないと、政治から離れてしまうんですね。 政府がわざと論題が難しくなるようにコントロールしているということを知り、危機意識を持つことができました。 ただ、面白くなかった。 出てくるジャーナリストが、みんながみんな政府を批判し、正しいことを言うんです。 2時間ずっと。 ちょっと飽きました。 BSで放送されたとのことですが、テレビで充分だと思いました。 ドキュメンタリーだから求めてはいけないのでしょうが、ストーリー性というか、秘密に向かって最後に驚くべき事実が明かされるとか、ある事件についてのみクローズアップするとか、そういうふうな内容の起伏があったらいいなと思いました。 これの日本版があったら、相当面白いだろうなと思いました。 政府に媚びない骨太なメディアやジャーナリストが日本にいてくれることを願います。
よかった
アップリンクで上映予定の映画がNHK BSで放送との事で録画して見た。吹き替えがあって見やすかった。
I・F・ストーンという人が電子メディアが発達する前からインディーズでずっと告発活動をしており、しかもそれが取材ではなく、文献を歴史研究の目線で解読するというのが面白かった。
この映画のプロデュースもしているオリバー・ストーン監督が『スノーデン』という映画で政府をすごく批判していて、そんな作品が堂々とメジャーで配給されるこの自由こそが非常に素晴らしい。日本ではあり得ない。スポンサーがつかないし、多分大手は配給しないだろう。
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