パトリオット・デイのレビュー・感想・評価
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ベーコンがいい!
ケヴィン・ベーコンが『ミスティック・リバー』のトーンでいい!作品としては実話を基にした社会派サスペンスはもうピーター・バーグ監督に任せれば間違いないと思わせる出来。群像劇としても面白いし『ヒート』のようにカッコよくないけどあまりにもリアルな市街銃撃戦が白眉 あとこれMLBファンは必見!レッドソークス(とボストンの男は言うらしい)を代表するあの選手の映画デビュー作です! ただラスト5分ぐらいの本人インタビュー映像は長過ぎる。確かに伝わるものはあるし気持ちはわかるけどそれはソフト化された時の特典映像でよかったのでは?なんか世界仰天ニュースとかアンビリバボーの感動系のやつを見てるような感覚になった ピーター・バーグ最高傑作は『ローン・サバイバー』
アメリカの強さが伝わる作品!!
このテロは、マラソン中の爆発の映像が衝撃的で、その数日後のレッドソックス・オルティーズ選手のスピーチだけが、記憶に残ってましたが・・・ 犯人逮捕まで、市民、警察警官、FBI、政治家が、テロに屈せず立ち向かう描写の緊迫感が、ハンパない!(◎_◎;) 面白い!って、表現は適さないですが、凄い映画作るよねハリウッド☆4.5
ちょっと場違いなふむふむ
最近知った驚愕の事実。 『欧米人(白人)には一重まぶたの人がいない』 白人とアジア系(モンゴリアン?)の人間が程よく交互に映し出されていたので、そのことがよくわかり、妙なところで、ふむふむなるほど、と納得。 もちろん、内容の方もハドソン川の奇跡と同様、普通の人達の真摯で誠実な仕事や行動の積み重ねが事件解決に繋がったことがしっかりと描かれており、事実だからこその重みと深さが、 染み渡ってくるような感動を与えてくれました。
ケビン・ベーコンカッコいい!
現場の臨場感が、ドキュメンタリー風でリアルに伝わってきた。必死に捜査する姿や実際の市民が団結する映像は感動です。ケビン・ベーコンとJKシモンズが渋くてカッコ良かった。ウォルバーグが映画オリジナルキャラとは知らんかったけど、現実に縛られない良い立ち回りですね。
2日連続で見に行ったけど…
2日連続で見に行き、今度は最後まで眠らずに見れたけど、バーニングオーシャンみたいに派手なアクションシーンはほとんどなくてヒューマンドラマのようだった。ごく普通の映画で、つまらなくはないけどそんなに面白くもなかった。結果的にリピーターになってしまい、1回で済ませたかった。
テロに対する怒りは置いといて。
とても緊迫感を醸し出す演出。 ちゃんと反吐がでる程ムカつくように出来てる犯人像。 銃撃戦の思わぬ迫力。 良き! 個人的には、犯人の妻の黒幕なのか。そうでないのかのグレーゾーンっぽいところが心に残る。 そして、冒頭のドアのシーン。 あれは、これから一人もスーパーマンは出ないよーっていう、この映画の大きなテーマの一つが暗示されてるような気がする。
全く期待していなかったのだけど・・・
とても良く出来た傑作でした。 実際の映像(監視カメラ)と映画のシーンを上手く繋ぎ合わせていて、 とても分かりやすく丁寧に、事件の全貌を描いていて、 事件解決まで観客を飽きさせない! ただこの監督の悪いところは、実録モノの作品では、 必ずエンディングに実際の人物のインタビュー映像が入るのです! 特典映像としてなら良いのだけど、 映画本編にこれを入れるのは、俺は違うと思います。 日本では全く人気のないマーク・ウォールバーグ。 こんなに良い俳優なのに、何故、人気出ないのだろう? やっぱり日本は顔でしか見てなのだろう。
旬の話だし、大人には観てもらいたいですね。
登場人物数名の日常がドキュメンタリー風に描かれて淡々と時間が進み、ある意味最初からネタばらし的な所もあります。 題材が実際に起きた2013年ボストンマラソンテロ爆破事件ですが、どういう瞬間に起きたかは知らなかったし、思ったより微妙な時間で爆破した映像は当時映像と重ね合い凄く迫力あるものとなっていました。 惨劇が生々しく、実際最近のロンドンやロシア、ドイツの爆破テロもこの様な惨劇なのだろうと心揺さぶられる物があります。また「目を背けてはいけない」と見る側は真面目に捉え、観ている最中も観た後も考える時間をこの映画は与えてくれました。 映画としてはボストン愛はあっても、この事件解決を美化しておらず、飾る事も無いありのままの惨劇と行動を映し出している事も好感が持てました。 (アホな警官の行動も出てますし) 内容が濃くて良かったです。 犯人達の行動は自分勝手で許されるものではありません。 日本では「テロ等準備罪」が成立しようとしてますので、この映画を観て賛否を考えてみて頂ければ幸いですね。 最後にマークウォールバーグは、ポスター並みにカッコ良くは無いね。(//∇//)
再現&インタビュー
捜査官や被害者の目線を主に実際に2013年に起きた爆弾テロ事件を再現した作品。+最後に実際に関わった人達のインタビュー。 事件そのものの背景や捜査の壁とか難しさは殆どかかれておらず、その部分に関してはみどころという程のものはない。 捜査官の活躍ぶりを煽ったCMや予告編が流れていたけど誰でも考えればわかることを大袈裟にみせているレベル。 色々と共感を得やすい題材だし言いたいことはわかるけど、タイトルの通りとはいえ泣きと愛国心に演出が寄り過ぎだし、テンポが悪くて長過ぎて、映画としては冗長だった。
この街が、犯人を見つけてみせる。
これだけ役者がそろっていたら、見逃してはなりません。 FBIや警察関係者等のほかに、たくさんの登場人物。 この群像劇、どう回収していくんだろう?とハラハラ思いながら 見ていった後半。なるほどねえー。 ところどころ俯瞰的に挿入される実際の事件の場面が、効果的。 ストーリーとかみ合っているし、臨場感増してます。 最後の方は、ボストンの町が一体となっていく姿に、涙しました。 そんなに派手さはないけれど、一度は見ておきたい作品!
悲劇ではなく希望
公開初日に鑑賞。「語り継がれるのは悲劇ではなく希望」この言葉には心を打たれた。「平和」は人類永遠のテーマだが、テロには強い怒りを感じるし断じて許せない。現在も世界各地でテロが繰り返されているが、この作品を通じて一人でも多くの方に当時のボストンの状況を観て感じて欲しい。街が一丸となってテロに立ち向かう姿は素晴らしく、一日も早くテロが撲滅されることを切に願う。 2017-71
多くの人が見るべき映画
ボストンマラソンの爆弾テロは記憶に新しいですが、その捜査の裏側ですって?! 『キャプテン・フィリップス』を見た時にも「アメリカの捜査機関スゲ〜!敵に回すと怖いな;」と思ったので 本作では、短期間で犯人逮捕に至る捜査の過程が見られるとあって、興味津々でした。 そして、てっきり捜査員側からの物語だと思っていたので、時系列に群像劇で描かれる人々を 「この人達はこの後の犯人逮捕に、どんな風に関わってくるのかなぁ?」なんて思いながら見ていたわけですが、思わぬ展開にショックを受けました。 爆弾テロの後、犯人逮捕までに起こった“事件”を覚えていなったもので。。。 そうか…彼がそうだったのか。 これ、当時の事件を覚えてらっしゃる方がご覧になったらすぐにピンときて、時系列に描かれる彼らの“日常”自体に胸を締め付けられたのではないでしょうか? そして注目なのは、時系列の群像劇の中に犯人側の日常も含まれていたこと。 決して許される事ではないので、犯人の肩を持つつもりは更々ありませんが、テロリスト達も生身の人間であり、一筋縄ではいかない問題の根深さを感じました。 時系列で描かれる人々とは別に印象的だったのが、封鎖されたテロ現場警備に残された警官。 彼の目に映るのは、静まり返ったメインストリートと足元に横たわる証拠品扱いとなった……。 この試写会の翌日、イギリスのソフトターゲットテロの報道が舞い込んできて、ボストンと同じく8歳の子供が犠牲になった事を知りました。 報道の数字に心を痛めながらも、そこに個人の顔が見えたとき、初めて私たちは事件を身近なものとして受け止め、考えられるようになるのではないでしょうか? ラストは、主人公のモノローグで纏められますが、それだけではやや綺麗事にも思えるテーマの後に、当時の映像やご本人達のインタビューが流れ俄然説得力が増します!! 捜査員や警察官はもちろん、被害者の方々、事件に関わった人々、エールを送ったボストン市民。 そう!まさにボストンの物語でした。 ドキドキハラハラ、迫力もあって、エンタメとしても楽しめるうえに、 風化させてはいけない記憶を、映画として残すことの大切さを感じました。 多くの人に見ていただきたい…いや、多くの人が見るべき映画です。
恐怖のテロリストに立ち向かう地元愛
2013年4月の愛国者の日にボストンで行なわれたボストンマラソン そこで起きた爆弾テロ事件の実話を映画化。 善人の愛が悪を倒す 「愛国者の日」の出来事にふさわしく、ボストンを愛する市民が一丸となって爆弾魔と対決していく姿を描く それは、天気のいい4月の祭日 市民たちにとって楽しいマラソンの日になるはずが、死傷者を多数出す最悪の一日となってしまう テロリストの逮捕劇は想像以上に壮絶で、市民の悲しみは深い しかし、その悲しみに立ち向かい共に助け合う姿がに深く感動し、ラストは涙、涙。 監督と主演は「バーニング・オーシャン」コンビのピーター・バーグとマーク・ウォルバーグ。 「バーニング・オーシャン」以上に感動して泣ける作品になっているので、ぜひ観て欲しい作品
2017年のトップ5に入るね。+一般と批評家にも受ける優作だね。
・2013年のボストンマラソンテロについての実話で、犯逮捕までの経緯をえがいているのですが、その過程で多くの捜査・逮捕ミスをおかし、さらに被害が拡大してゆき、ついに・・・。 この映画から学ぶことが多くあるので、とても貴重な作品ですね。 PS 「ゼロ・ダーク・サーティ 」よりもはるかに上出来だね。
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