「事件後も衝撃的」パトリオット・デイ はむちんさんの映画レビュー(感想・評価)
事件後も衝撃的
事件になるまでは平和そのもの。「愛してる」「私も」とキスして出かけるマッタリな展開。その後25分辺りから効果音に釣られて怪しさが伝わってきます。近年の「リチャード・ジュエル」でも思いましたが、セキュリティやテクノロジーが発達してるのに、どうしてこんなこと起きるんだよ...と悲しくなります。気に食わない人、利用して何かを企んでる人...そういう人が必ずいるんでしょうね。
『どう対処しようが、(マスコミ等に)どうせ責められる』(Kベーコン総監)
→ 気持ちわかる。大変だな、自分とは責任・規模が違い過ぎる。
時間を遡って、路上に録画してある監視映像を振り返るシーンは「日本ももっと増やせよ」という気になりました。
車から上手く逃げた中国人に拍手!
これ実話なんですよね...90分前後の警察と犯人の銃撃戦は恐ろしいものがあります。忠実に再現してるとして、映像的にド派手ではないのだけど緊張感が半端なく伝わります。場面が変わって、街を封鎖したりしてたけど、それでも銃撃戦の余韻が残ったまま鑑賞してました。
ラスト10分程の話は、映像特典として収録することが多いですが、敢えて本編に入れることで事件の重みが伝わります。こういった演出は初めてでした。
交通事故の経験がある私は、負傷した人がその道を走る気持ちがよくわかります。自分にとっても有難いインタビューでした。
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