「犠牲者追悼映画」パトリオット・デイ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
犠牲者追悼映画
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大事件だったので報道で概要は知っていた。確かに迅速な犯人割出しだったが非常線も張らず中国人が逃げて通報していなければ第二のテロが起きていたところだろう。大勢の警官で囲んでいながら犯人を取り逃がすのも頂けない。
事件のスピード検挙を強調しても未然に防げなければ意味がない、テロには決して屈しないと力んでみても後の祭り、フィクションでは危機一髪で阻止する映画ばかりだが実話が犠牲者追悼映画では口惜しいし被害者を観せられるのも辛い。
42kmの沿道全てに警戒網を張るのは困難だし一般市民の中から事前に不審者を見つけることは不可能に近い、手口も爆薬から毒ガス、生物兵器まであるし既知のやり方とは限らないのだから正直五輪が怖くなった。
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