IT イット “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
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なに食ってるんだろう?
キング作品の醍醐味は、人間の根源的な恐怖や、人の業(ごう)が生み出す恐怖、愛あるがゆえに道を踏み誤った人が引き起こす恐怖など、恐怖のカタログの説得力である。
いくらピエロがキモくても、子どもたちとその家族のグロテスクさが描き切れず、いまひとつ伝わってこないので、映像だけ豪華なだけで薄っぺらい映画であるという印象をぬぐいきれなかった。
素材は最高なのに。
スタンドバイミー色を出そうと色気を出したからこうなるんだな。
思ってたより面白かった
最近のホラー映画は、
意外とガッカリするものが多かったのですが、
今回はストーリー性も高く、リアリティや映像技術も優れていてとても面白かったです。
前作を私は見たことがないですが、
今回のITを楽しみたいので見ないことにしました。
少年たちの青春の葛藤やいじめなどの問題も入っていたりととてものめり込めました。
早く次作が見たい…
割とホラーないじめられっ子達の冒険
いじめられっ子たちが、ITに立ち向かう話。
イリノイ州で起きたピエロ事件が元になっているので、個人的には恐怖を覚えるが、これをうまくスピリチュアルホラーに纏めてしまうスティーブンキングのすごさを改めて感じる。
ファンタジー的な要素とホラー特有のグロさにアンバランスさを感じた。なにか別々の映画を観てるような感覚に陥る。子役がメインなので仕方がなかったのもあると思うが。ただ子供達が団結して戦う姿は、誰もが応援したくなるのではないか。
第2弾は成年中心なら、思う存分ホラー感を強めてほしい。
ピエロは何をしたい?
子供達を誘拐して、その後遺体を宙に浮かすことがピエロの趣味だった...なんだそれ!?
それまでの時間と恐怖を返して欲しい気分になったけど映像は凄い綺麗でした。
んー...可もなく不可もなく!
急遽友達とITをみることになりました。
見終わったあと、なんとも微妙な気持ちになりました。
怖いと言えば怖いかもしれないけどビビりの私でも見れる程度のものでした。
大体怖いシーンは予測できるようになってて、効果音だけで盛り上げてる感じがしました。
また、怖い要素以外にも友情の要素も入っていて、笑えるシーンもあったのでこれは本当にホラー映画なのか?と、途中で疑ってしまいました。
結果として、怖い要素もあるし、そうでないところもあるので、まとめるとごちゃごちゃしてるなぁ、っと言った感じです。
ただ、海外の作品なので、日本のホラー映画よりも背景やセットなどはリアルだったと思います。
怖がりなわたしがさほど怖くなかったので、、、
普段は絶対に見ないホラーを109シネマズの日ということで気の迷いで見てしまったが、思っていたよりは怖くなかった。
イットがこちらの予想以上に滑稽に見えてしまって、、、
音の使い方も盛り上げようとしすぎなところが気になって気になって。
子役はどんな気持ちでやってるのかなぁと言うふうに考えてしまった。
スタンドバイミーの現代版
スタンドバイミーの現代版、調べたら原作者が同じ人なんですね。
どうりで、ストーリーが少し似ていると思いました
そのストーリも単純なんですがそれを監督が今風に
解りづらくしてより恐怖感を植え付けているのが解ります。
この映画に関しては最後の展開が重要ですから
人にネタバレを絶対にしない方がよいと思います。
また子供目線の映画ですのでいじめシーンがあり影響を
及ぼすので親子見た方が良いと思います。
思ったよりは怖かったです。
スクールカーストの底辺にいるような少年達が、恐怖を克服しようとする物語として、好感が持てます。
怖くないというレビューを読んでいたので、恐怖描写はあまり期待していなかったのですが、少年達の演技や、想像より気持ち悪い動きのピエロに、結構怖さを感じて面白かったです。
ヒロインの少女が、とても魅力的で良かったと思います。
いじめはいかん
ピエロが子供達を祓うホラー映画。
それにとどまらず友情や小さなロマンス、
境遇の問題などが混ざっていました。
評判通り、なかなか良かったです。
まあ最大の敵はピエロなのですが、
主人公たちへ暴力的ないじめをする、
いじめっ子に腹が立ってしょうがなかった。
違いの分かる大人への成長
90年版を見ていたので大まかなお話は分かっていましたが、それでも楽しめました。気になっていたのは90年版ではイットの本当の姿が出て来てからは全くつまらなくなったので、その辺りをどう処理してるかと言う点でした。
ペニーワイズの姿そのままでラストまで引っ張ったのは正解だと思います。
あれで得たいの知れない恐ろしさが持続し楽しめたと思います。
キングの小説ではよくある少年たちの成長物。劇中では事あるごとに「偽もの」という言葉が出てきます。
このお話は「偽もの」に惑わされない大人へと成長していく少年たちのお話だったんだなと納得。
ルーザーズクラブでいろんな意味で重要な役割の女の子べバリーを演じた子が非常に良かったです。正に80年代と言う顔つきの女の子でした。
子供時代だけに絞った今回の第一章。
大成功でした。「偽もの」に惑わされない大人へと成長した彼らの続きが早く見たいです。
これを怖いと思ったら子供なのか?
ホラー映画が苦手です。
根拠がなく怖がらせられるから。
サスペンスは好きです。
原因がしっかり分かり解決するから。
普段はヒューマンドラマや恋愛もの、ファンタジーしか見ないので、今回何故観たのか。
周りの「怖くない、感動作だから観て」という言葉に押されて観に行きました。
予告編ではゾッとしたけどももしかしたら行方不明な弟を探し犯人を皆で突き止めるというサスペンスなのかもとも思えるような作りだったので行こうと決心を。
そして冒頭10分以内でしょうか?あのピエロが口を開けた瞬間から劇場から出たくなりました。
しかし何が感動なのかを確かめる為に5分おき毎くらいで(感覚では)襲ってくる意味不明な幻想恐怖に必死で耐えました。
結果見終わった後に寒気と胃痛が押し寄せました。
もちろんホラーだけではなく子供達の冒険、子供が恐怖に立ち向かう(それぞれの)、ロマンス(ほんの少し)を盛り込んでいます。
ただ、それは斬新さを出す為に取ってつけたようにしか見えなかった。今までの120分の苦痛を覆す程の感動はなかった。映画の訴えたい事は子供が見ても理解出来る事ほど簡単です。なので観終わった後あれの意味はああだこうだと考える楽しみもなく、ただ恐ろしい映像を見せられるだけ。
結果ホラーと感動ものはくっつけなくていい、と思います。
感動する映画は感動だけで包んで欲しいです。
ホラーはホラー好きの為にもっと凝って作るべきです。
少しでもグロ、ホラーが苦手だと自覚している人は気になっても見ないで下さい。
それしか言えません。
最後にこれを子供騙しの怖さだと思うなら、普段からさぞおぞましい映像を観ているのでしょうと察します。
怖さは十分に音からも映像からも盛り込まれているので大人でも怖いと感じると思います。
評価の良いレビューが多いので1つの意見として残させて頂きます。
同じ事を思って観た事を後悔してくれる人が1人でもあれば幸いです。
住みたくない街No. 1
子役ってこんなに演技できるのか!というのが一番驚き。みんなドラッグやらずに良い俳優になって欲しい。
ストーリーは期待通りのジェットコースターだし驚かす流れも予想つくんだけど大音量の不安な音で煽ってくるからちゃんと「こーわっ汗」ってなる。
怖い感じのピエロを遠慮なく大放出してネタ的なトラウマシーンが頻度高く出てきたのでトラウマ画像検索しちゃうタイプな自分にとって満足度高い。井戸に落ちた中でやってたピエロっぽい踊りが特に気味悪いし、それを真正面からまあまあな明るさで映してたから焼きつきがすごい、鮮明に思い出せる。
少年が成長してく感じとか宿敵を順々に倒してくストーリーはバオレンスなんだけどすごく丁寧でやや滑稽でもあった。
ホラーで久々の良い映画。
あゝ…ペニーワイズ…
ペニーワイズが全く怖くない…
自分が子供じゃなくなったから?だけじゃなく、ピエロであるはずの彼が 全然ピエロの意味がないから。
ピエロは道化。
おどけて、笑わせて、子どもをひきつけ ひるんだ瞬間、恐怖のどん底に突き落とすのがTV版のペニーワイズだった。
だからこそ怖かった。
今回のペニーワイズ。
最初から般若の顔。怖いんだけど質が違う。
TV版のペニーワイズは 出会ったら絶望感しかなかった。
今回のペニーワイズ。顔はたしかに怖いけど、慣れてしまえば ふ〜んの程度。
俳優さんには申し訳ないけど
ホラーというよりは 顔芸に苦笑してしまう映画でした。
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