「ピエロがなぜ児童たちを襲い、そして殺すのか、理由は明らかにされない。続編がある。」IT イット “それ”が見えたら、終わり。 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
ピエロがなぜ児童たちを襲い、そして殺すのか、理由は明らかにされない。続編がある。
ピエロがなぜ児童たちを襲い、そして殺すのか、理由は明らかにされない。続編がある。
Movix堺で映画「IT イット“それ”が見えたら、終わり。」を見た。
ITはスティーブン・キングの代表作の1つ。
ホラー映画は好きではないし、ほとんど見ることはないのだが、
スティーブン・キングの作品だけは見てみたい。
過去に見た作品もほとんど全部面白かった。
朝一番の上映回。
チケットを買った時点では観客は我々夫婦だけだったが、
上映開始時刻には全部で10人の観客になった。
舞台は米国のデリーと言う静かな田舎町。
そこでは27年ごとに大事件が起きていた。
1988年には児童失踪事件が相次いで起きていた。
学校と言えば社会の縮図だが、それぞれの児童はいじめや親からの虐待、偏愛、無理解、思春期特有の恋など悩みや問題を持っていた。
少年や少女たちが目撃する「それ」はピエロの姿をしていた。
ピエロがなぜ児童たちを襲い、そして殺すのか、理由は明らかにされない。
そして児童たちはおびえながらも勇気を振り絞り、ピエロと相対し、
相手をやっつけてしまう。
ラストシーンではこれが第1章に過ぎないことがわかる。
続編がいつあるのかはわからない。
上映時間は135分。
長いが、長さは感じなかった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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