アナベル 死霊人形の誕生のレビュー・感想・評価
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超絶音響と高画素数の映像で攻めてくる!
魂を込めて木を削り、丹念に成形された人形のアナベルが、3度人間に襲いかかる。その表情は氷結しているけれど、なぜか、底知れぬ怒りを秘めているようにも見える。この恐怖シリーズの肝は、そんな風に見方によって変わる人形そのものにあることは確かで、最新作では、恐怖の館に不幸にも引っ越してきた孤児たちが、人形の怒りに取り込まれていく過程を、超絶音響と画素数が高い映像を駆使して描いて行く。物語の鮮度より、むしろ、音と映像で観客の聴覚と視覚を抉ろうというのが、作り手たちの魂胆らしい。その企みは成功している。近年、ここまで五感を刺激してくるホラー映画は珍しいと思うから。是非、感覚を研ぎ澄ませて劇場にお運び下さい。
交通事故シーンが恐怖
これまでの死霊館シリーズ(スピンオフ含め)の中では、かなり見劣りするか。単に怖がらせるだけの映画になってしまっている。 感情移入したのは、冒頭の交通事故シーンだけ。そのあとは、内容がチープだなぁ。アナベル人形に頼りすぎだし、悪魔がなんで入ったのかも意味不明。後半は至る場所で恐怖シーン同時進行でなんで器用な悪魔だと。 父母の愛情たっぷりだったのに何で簡単に殺されるかなぁ。この辺も妙に納得いかず。 これまでのシリーズが面白かったから、残念です。やっぱり監督がジェームズ・ワンじゃないとダメだなぁ。と改めて思わされた。
【まだ6月だけど、熱い夜にはヤッパリホラーだよね!”幼き娘を不慮の事故で失った夫婦が齎してしまった悪魔の人形。”ウワワワ・・。】
■人形職人とその妻が幼い愛娘ビーを亡くして12年後。 閉鎖に追い込まれた孤児院のシスター、シャーロットと6人の少女たちが、夫婦の館で暮らすことになった。 新生活に心躍らせる彼女たちだったが、不気味な雰囲気が漂う館で、次々と怪現象に襲われてしまう。 ◆感想 ・今作では、スラッシャー要素は全くない。只管に心理的にイヤーな感じを観る側に与えている。 ・アナベル人形が生まれてしまった経緯も明らかになる作品である。 <今作は、前作を継承した作品であるが、幼き娘を不慮の事故で失った夫婦が齎した”悪魔”を間接的に描いた作品である。 英米のホラー映画の乾性を示した映画である。(因みに日本を含めたアジアのホラーは湿性高き土着映画である。 さて、先週公開された「奇怪島」は5度ほど、座席から”ピョン”と飛びながらも楽しく鑑賞。ハッハ。ホラー耐性が出来出来て来たよ! 後は、「バチカンのエクソシスト」だな! あ、忘れてた。明日は「プー あくまのくまさん」だった。 余裕だね!(空笑い・・。)>
怖い怖い
2023年5月9日 映画 #アナベル #死霊人形の誕生 (2017年)鑑賞 #死霊館 に登場した実在する呪われた人形アナベルをフィーチャーしたスピンオフ・シリーズの第2弾でアナベルの誕生秘話 死霊館を観てなくても誕生秘話なので理解できます #死霊館ユニバース という言葉もあるくらい人気シリーズとは!
パート1へと繋がる
気になった箇所↓ ただ娘に会いたかっただけの夫婦が悪魔を呼び寄せてしまう(..) いつもの白いドレスの人形ではなく、実話のぬいぐるみ人形が出てきて細かいところを再現していた。 最後、ジャニスが両親を襲うシーンが1と繋がっている場面観て鳥肌立った(*_*) そもそも悪魔がいる恐れがある場所に子供たちを呼んだ夫婦が不思議(^^; ジャニス役のコ演技上手いな~
悪魔の取り憑き方講座。
VODで『死霊館』シリーズ見直した後に、このシリーズ鑑賞してみました。 『死霊館』見直した時もそうだし、この作品鑑賞した時も思った。 悪魔の取り憑き方について結構語られていたり。 これは新発見。(笑) 『死霊館』は2作品とも映画館で鑑賞したのにねぇ・・・ 当時は何を見ていたのやら・・・ アナベル人形の誕生と、開放された経緯が知りたければとうぞ。 って、内容。 ただし、「終わり方がかなり中途半端だな。」なんてか思えるけど、立て続けに次作鑑賞したら、「ヘェ~」って感じ。 公開当時鑑賞してたら、星の数減ってたかも 。
めちゃくちゃ怖い!
自宅 PCにて、amazon prime videoで視聴しました。
アナベル人形がいかにして誕生したかを描く、アナベルシリーズ第二弾です。
幼い子供を亡くした夫婦。そこにやってきた1人のシスターと6人の孤児たち。彼女らは夫婦の家で暮らし始めますが、その家で様々な恐怖に巻き込まれます。
今まで、死霊館、死霊館エンフィールド事件、アナベル死霊館の人形、死霊館のシスターと見てきましたが、今作が1番怖いと感じました。
印象に残った恐怖演出としては、人形にジャニスがシーツをかけた後、それが立ち上がって迫ってくるシーン、車のライトをカチカチしてる間にカカシが少しずつ動き始めるシーン、リンダがエレベーター様の物で移動中、下から悪魔が迫ってくるシーン、などが挙げられます。
今回は特に音が立体的で怖いと感じました。姿は見えないのに足音だけがどんどん近づいてくる演出はかなりの恐怖でした。そして相変わらずのジワジワ迫ってくる様なドキドキ感が堪りませんでした。後半の怒涛の恐怖演出は本当に気持ちが休む暇もなく、手に汗握りっぱなしでした。
時系列的には死霊館のシスターの後の話の様で、死霊館のシスターや死霊館エンフィールド事件に出てくる「あいつ」がチラッと出てきましたね。笑
とにかく今作は怖く、お話的にも他の話に通ずるものが多いので、シリーズで楽しんでもらいたい作品だと思いました。
アナベル人形誕生秘話
アナベル人形誕生秘話。
結局人形はあくまでも触媒にしか過ぎず、入れ物はなんでもいいし
いくらでも移って行けるのね。
でも許しがないとその器には入れないんじゃないの?
ジャニスは許したわ?死霊館の人形は誰が許したのかな?
前半のノリはシリーズ通りだったけど、後半はちょっとばかり
今までよりハードな感じだったな。あんまり人が死ななかったよね、
今までのシリーズでは。
相変わらず演出が、
来るぞー来るぞーって感じがうまいんだよね。
めっちゃハラハラさせられるわー👻
アナベル人形が呪われた理由がヤベェ~
『アナベル 死霊人形の誕生』鑑賞。 *主演* ステファニー・シグマン *感想* ホラーがめちゃめちゃ苦手な僕がとうとう第4弾まで見ちゃいましたw 今回は死霊館シリーズでお馴染みのアナベル人形の誕生話です。なので、ウォーレン夫妻は一切出てきませんが、前作の夫婦はチラッと出てきました。 今回の舞台は、孤児院。脚が悪い女の子とその親友、年上の女の子数人、そしてシスターがある出来事をきっかけにアナベル人形の呪いが解放され、少女たちに次々と襲いかかってきます。 アナベル人形が呪われたヤバイ理由や、前作に繋がるくだりが良かった!そして、怖さは、まぁまぁ怖かったです。少女が時折、どうしてあんな行動するのか、イマイチ感情移入が出来ない所がありましたが、怖かったです。(笑) ジャニスがただただ可哀想でした。。(^^; 次はどんな話なんだろう。見たくないな~ww でも、、見たい!(笑)
おやおや?
一作目がホラーらしく、良かったなぁと思ったので、速攻二作目を見たらおやおや?という感じ。気のいい夫婦が滅多死にしたり、足の悪いがんばり屋さんの女の子がまんまと悪魔に乗り移られたり。本人が承諾しないと魂は渡せないんじゃなかったっけっかーー??
まぁ、元を正せば、悪魔にお願いしちゃう夫婦がいけませんが、悪魔にお願いしたくなる気持ちは分かります。。ホラーの中にも、ドラマがあって、軒並みいい人が不幸になるのはちょっと…
交通事故のシーンが最も怖かった。
アナベル人形の誕生を描いた作品であり、人形師マリンズが限定生産で100体作ったという。「find me」「closer」とかメモを残して遊ぶビーことアナベル。死んでしまって、悪魔に魂を売った夫妻。その悪魔がアナベル人形を使って恐怖のどん底へ落とす。 終わってみると、人形自体は全く怖くない、むしろ善玉だったような印象。暗闇に人形がいるだけで怖いという人間心理につけこんで、かなり手抜きであるようにも感じた。捨てたはずの人形が部屋に戻ってたとか、そんなのスマホ撮影でも撮れる・・・ 前作への繋がりとかも終盤描かれてたけど、人間関係は続けて観ないとさっぱりわからない。
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自宅にて鑑賞。『アナベル 死霊館の人形('14)』の続篇で原題"Annabelle: Creation"。鏡越しや暗闇に蠢く影等、意味有り気なショットが多く、不気味な雰囲気を醸し出している。(微かに動くラストカットも含め)人形を必要以上に動かさなかったのが佳かった。慈悲深く勇敢に怪事と対峙する“シスター・シャーロット”S.シグマンも適役。後半で怒涛の如くプロットが動き、前作のオープニングに直結するが、細部を含め派生元の『死霊館』シリーズ('13・'16)とも繋がる。評価は前作とのセットで。80/100点。
・表情豊かな四人の子役達も然る事乍ら、“サミュエル・マリンズ”のA.ラパリアのミステリアスな存在感が印象的だった。
・冒頭の端役“ビー(アナベル・マリンズ)”は、"Anna「BE」lle"の愛称であるが、演じたS.リーのファーストネーム“サマラ”は、ハリウッド版『ザ・リング』シリーズ('02・'05・'17)に登場する“山村貞子”に相当する“サマラ・モーガン”に因んで名付けられたらしい。
・“養子縁組の斡旋者”役のL.ロステンはD.F.サンドバーグ監督の細君で、チョイ役が多いながら、監督の全作に顔を出している。T.ベイトマンの“ジャニス”が“アナベル”と名乗るこのシーケンスで贈られる布製の抱き人形“ラガディ・アン”は、ウォーレン夫妻の「オカルト博物館」に展示される実物のレプリカである。亦、M.オットーの“エスター・マリンズ”が左半面に被る白いマスクは、『死霊館('13)』内の「オカルト博物館」に展示されている。
・ロケはTVシリーズ『ウエストワールド』シリーズ('16・'18)でE.R.ウッド演じる“ドロレス・アバーナシー”宅と同じ農家が使われた。万が一に備え、本物のエクソシストであるロバート神父立ち会いの元、撮影は進められた。
・スピンオフとなる前作と本作を含めたシリーズを物語上の時系列で並べると、本作『アナベル 死霊人形の誕生('17)』→前作『アナベル 死霊館の人形('14)』→『死霊館('13)』→『死霊館 エンフィールド事件('16)』の順となる。この四作の内、本作はエドとロレインによるウォーレン夫妻が登場せず、一切紹介もされない。
・スタッフロール後のおまけは本作中でのルーマニアの修道院の件りを受けたもので、『死霊館 エンフィールド事件('16)』にも“VALAK”として登場しているが、C.ハーディがメガホンを執り『死霊館のシスター('18)』として9月21日に我国での公開が控えている。本作の納屋で蠢いていたのは、『死霊館 エンフィールド事件』内の“へそ曲がり男”ではないかと云われており、彼をフューチャーした『The Crooked Man』との仮題で製作が進められている。
・“アナベル”シリーズ三作目となる本作の続編は、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。('17)』や 前作と本作で脚本を手掛けたG.ドーベルマンの監督デビュー作として'19年7月3日全米公開予定で製作中とのアナウンスがワーナー・ブラザースよりなされた。
・鑑賞日:2018年2月18日(日)
リアルデザインのアナベルが…
今度アナベル三部作の終わり?の映画をやるとのニュースを聞いたので未見の「アナベル」スピンオフシリーズを観ました。前作と比べるとこちらの方が面白いように感じました。 自分だけかもですけど途中、井戸が出てきたりアナベル(悪魔の変身体)の動き方が貞子っぽかったりとあら?この監督「リング」好きなんかな?と思ったりしました。 今からラスト"アナベル"が楽しみです(^_^)
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