新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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イナゴの大群
ゾンビ映画ってパニック→落ち着くの繰り返しで、途中中だるみしがちだけど、新感染は最初から最後まで飽きなかった
・主人公の親子
後述
・秋山似の多分格闘家と超美人の夫婦
コメディ要素も良かった
・高校生カップル
女の子が一方的に好き?
・老姉妹
なんで逃げなかったんだろう?時間稼ぎに犠牲になった?
・ホームレスっぽいおじさん
なんでこの人まだ生きてんだろって思ったら、やっぱり盾扱い。
・運転手
日本版なら小日向文世
この主要メンバーが新幹線の狭い車内で、迫り来るイナゴの大群(ゾンビ)から知恵をこらし、時にぶん殴り、それぞれのドラマが交わりながら、ワンチームとなって生き延びようとする。
バスの常務のおじさんは糞すぎて腹立ったけど、なにをしても生にすがりつくのは、人間の弱さとか恐怖の象徴として良かった気がする。
因果応報を越えてお前早く死ね!って思ったのも事実。
ラスボス。
ありがちだけど、主人公であるパパが困難を乗り越えて人間性が変わっていく様もすごい良かった。
俳優さんの力量もあると思う。
日本版なら東出くん。
唯一の癒しである娘ちゃん。
秋山夫婦とのほっこりシーンが悲劇を悲劇足らしめる。
新幹線の閉鎖空間でこれだけの壮大な内容に仕立てあげられる韓国映画はエンタメの宝。
邦題は微妙だけど。駄洒落じゃん。
仮に現実世界で同じ状況に置かれた時、自分だったらどの登場人物に近くなるかな、と思って観てました。
実際には画にも映らないとこで、既にイナゴ化してるんだろうなあ。
ゾンビ映画は嫌いだけど
この映画は本当に楽しめました。
ただひたすら人々がゾンビになっていき人間を食い荒らす!恐怖のパンデミック!ってだけじゃない。
それぞれに個々の性格、また背景があって成り立っている映画。
中盤で、主人公率いる生存者たちに「出て行け!」と他の生存者たちが大合唱するシーン、まさに韓国の国民性を表しているような気がします。
ところで本編とは少し関係ないかも知れませんが、わたしは個人的に野球部のヨングクくんとジニちゃんに感情移入してしまいました。
ヨングクくんがゾンビと化した仲間に手を出せないでいるシーンも、ジニの好きな人を最後まで信じてついていく姿もどちらも胸が苦しくなりました。
この二人、高校生役だったんですね。ジニ役を務めるワンダーガールズのソヒさんは26歳なのですが、違和感なかったです。
話が逸れてしまいましたが、わたしのようにゾンビ映画はあんまり好きじゃないな・・・という方にむしろお勧めしたい映画です。
ゾンビ映画によくある薄っぺらいベタな設定や展開ではありません。そしてあなたは映画を見終わったあと、マドンソクに惚れてしまうことでしょう。
韓国ゾンビ、堪能してしまった
アクション多めのパニックサスペンスであろうと思って、軽い気持ちで観てみたら、ゾンビ映画でした。しかも、理屈抜きに十分に怖いし面白くて、手に汗にぎる展開でした。親子の絆のストーリーも上手く溶け込んで、「お涙頂戴」的なわざとらしさもありませんでした。自然にほろっときました。
わりと最近、元祖のゾンビ映画(ジョージ・A・ロメロ)を改めて久しぶりに観たのですが、人間が機敏に行動すれば、ゾンビからは逃げられる範囲内の「のろさ」です。新感染では、ゾンビの足の速いこと。しかも、人数が半端じゃなくてうじゃうじゃ群がって、感染力も早い。途中、『ゾンビに弱点はないのかなあ』(たとえば、進撃の巨人だったら、うなじだったり)と、ヤキモキしていたら、暗闇で静かになるということで、トンネルに入るとゾンビがおとなしくなり、ちょっと笑ってしまいました。ゾンビが群がる中、9号車から13号車まで、テープ巻いて腕力だけで突き進むというのもすごかった。
主人公のコン・ユは最後まで残るのかと思ったら・・・娘が生まれた頃のあたたかな記憶が走馬燈のように頭によぎりながら、ゾンビになって、散ってしまいました。
自分だけ助かりたいオジさん、生に対する執着が強すぎて、自分が感染してるの気付いてなかったようでした。笑
韓流の良さってヒーローに好感もてるんだよね。泣けた(´;ω;`)
すぐゾンビスタートでこのまま最後までぶっちぎるのかなって思ったけどロバート秋山さん似のおじさんがもう勇敢すぎてかっこいい。一緒に逃げる人皆いいやつ。まさかラスト手前、主人公パパ噛まれるとは(´;ω;`)自ら線路に落ちていく影に泣けました。後にも先にも泣けるゾンビ映画はこれしかないでしょう。主人公パパのゾンビになりかけてるときの子供の出産を振り返ってる間の表情...ほんといい。ロングセラーっ書いてたけど何かわかるきがします。
レビュアーは嘘つきだらけ
評価が高いのでネットフリックスで鑑賞
ここのレビュアーは節穴か?
人生で間違いなく一番イラついた映画
見てはならない映画殿堂入り
ゾンビの設定を
どうこう言うつもりはありません
襲われる人間たちの行動がありえないのです
行動も設定も全て
噛まれて人伝えで感染して行くのだけど
新幹線より感染スピードが早い
これから向かう街が全滅
要は新幹線より走るのが早い?
車内の扉の向こうにゾンビが山ほどいるのに
バリケードも作らず、席でゆっくりするシチュエーション
扉を閉めてゾンビを遮断し続けていたのに
球児は殺される為に最後は扉を閉めずにいる?
ダッシュできる妊婦
座席上の荷物棚を移動できる妊婦
成人男性と同じスピードで走れる妊婦
韓国映画にしては
珍しく駄作
最後も軍隊撃ち殺せよ
そしたらまだマシな気がした
非現実的な行動を取る構成に
OKだした脚本家、監督、興行主
しっかりしろよ
泣いた
友達の家で何げなくさらりと流していたのだが思わず見入ってしまった。
2時間という短い間にヒューマンドラマが詰め込まれていた。
最後のお父さんが娘と妊婦さんを助け飛び降りるシーンでは大号泣。
ストーリーは良かったがもう少し主要キャラクターのバックグラウンドを掘り下げて欲しかった。
感染して電車に飛び乗って来た女の子はなぜあんなに謝っていたのか。
足の悪いホームレスは一体どこから来て
何に怯えていたのか。
なぜ感染者をヘリコプターからばら撒いたのか。
冒頭の鹿のように動物にも感染するのか。
あとは皆さんも書いているようにあのひねくれクソ親父にはもっと残酷な死に方をして欲しかった。
こいつのせいで生き延びれた人達が亡くなってしまったのだから。
ただのゾンビ映画じゃない
そんなにゾンビ映画を観たことある訳ではないが、得体の知れない何かに恐怖する作品としては「ミスト」を思い出す。
「ミスト」も「新感染」も、所謂バケモノへの恐怖より、移ろいやすい集団心理の表現が上手い。
ラストがアンハッピーである事も似てる。
まあ韓国映画でハッピーエンドって期待できませんが。
更に、ヒールとしてのあのバス会社役員は、かなり観客を熱くさせてくれる。グッジョブです。
ハラハラドキドキだけじゃない、様々な感情を揺さぶられるゾンビ映画。とても楽しめました。
今までのゾンビ映画にはない怖さがある映画
これは韓国で初のゾンビ映画らしく、カンヌ国際映画でプレミアム放映したところ、20世紀FOXやソニーなど名だたる映画スタジオがリメイク権を争奪しあうほどインパクトがあった映画なんです。
そんな新感染の舞台は、釜山行きの電車内。主人公が乗った電車に感染者が同じ電車に紛れ込むところから始まります。
その感染者をきっかけに電車内でどんどん広がっていくみたいな感じで、ここまではよくあるゾンビ映画の展開です。
しかし、ここで一点他のゾンビ映画と違う箇所があります。それは、ゾンビとして襲ってくるのは「今まで一緒にいた仲間」なんです。今までのゾンビ映画で身内が襲ってくるってことがなかったので、かなり新鮮さを感じました。大概のゾンビ映画ではなかなか感じられない恐怖感を味わうことができました。
また人間がゾンビ化して襲ってくる場合、ゾンビの動きってかなりゆっくりなことって多くないですか?
なので、なんとか逃げ切れそうな安心感ってあると思うんですけど、新感染のゾンビってまじで足早いんですよ。常にギリギリの戦いをするので、見ているこっちの緊張感はずっと続きます。
韓国映画って興味ある人しか見ない印象なんですけど、この映画は韓国映画とかそういうの無しに楽しめる映画でした。
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自宅にて鑑賞。韓国製サバイバル・アクション・ホラー、原題"부산행(英題"Train to Busan")"を無視した物凄い邦題。独特で特徴的なのは、感染すると発症が速く、音には敏感に反応する割に鳥目なので、だるまさんがころんだ状態が何度か繰り広げられる。更に予算的な意味合いか、アップに頼らず、窓の映り込みだけで燃え盛るビルや崩壊する街を見せるシーンが何箇所かある。ゴア描写はマイルド目乍ら、主要な登場人物がドンドン減って行くのも好感が持て、前半~大田(テジョン)駅から再発車させる迄の展開が特に小気味良い。80/100点。
・テンポや描写がスマートでクールだが、拝金主義や権威主義が見え隠れし、物語のバッググラウンドにそれらが込められていると感じた。
・誕生日プレゼントやイヤホンのシェア、或いは座席を譲り合う等、ダレ気味になりがちな登場人物の性格や背景を説明的になり過ぎずサラッと見せ、伏線はキッチリ回収されている。ただ惜しむらくは、利己主義者が複数いたりするやや重複的なキャラクターが出て来たり、意味深なC.グィファ演じる“ホームレス”が何でもなかったり、このシーケンスの為に配したと思われる登場人物がいる衒いが残るのは少々残念。
・“ソグ”を演じたG.ユは釜山出身であり、“サンファ”のM.ドンソクは、彼のパーソナルトレーラーだった事から本作出演のきっかけを得たらしい。ちなみにM.ドンソクは、米の総合格闘技イベント「UFC」の王者で、我国の「PRIDE」でもお馴染みの“赤鬼”と呼ばれたM.コールマンのパーソナルトレーナーを務めていた経験もある。
・舞台となるKTX101列車は、客車2両と接続部3両をセットとして組んだと云う。CGIは本篇の約1/3にも及んだが、車窓からの外景は演者への映り込みを考慮し、敢えてブルーバック等のクロマキー合成を使用せず、約300個のLEDパネルを設置した(『オブリビオン('13)』でも用いられた)背面投影スクリーンを使用し、更に時速300kmを自然に見せる為、複雑な照明を駆使し、撮影された。
・ライナーノーツによると、撮影は'15年4月26日~'15年8月19日迄で1,800カット全てを撮り終えたと云う。
・'17年9月現在、本国韓国で歴代六位、シンガポールでは韓国映画として初の百万ドル越えとなるスマッシュヒットとなった。これを受け、監督は前日譚となるアニメ『ソウル・ステーション/パンデミック('16)』を脚本・監督した。
・鑑賞日:2017年9月4日(月)
もう一度みたい。
TUTAYAでオススメに並べてあったので前知識ゼロでの鑑賞。
新感染=新幹線と気づいたのもだいぶたってから。。
ゾンビ映画は好きでよく見るけど感染した時の動きや音もイイ。
ビルの上からゾンビが降ってきたりガラスドアが割れてゾンビの雪崩れとか、、おぉーー❗️
と観てしまいましたよ。
ラスト15分くらいも一気に大金使って派手にやってますね。 映画、スピードみたい。
主役、まさかの感染であー、この映画好きだわと思った。ラストは射殺されるかドキドキしたけど
ここで歌がきたかー。
いや、韓国映画って興味なかったけど日本でコレは作れないかもね。
よくまぁ盛り込んだ
面白かった!
ゾンビものは大体一緒だし、ゾンビの動き見るだけで「またか」的なマンネリ感感じちゃう中、一応鑑賞。
でも面白かった!
奇をてらわずとも、攻防・人間関係・キャラ描写・丁寧な撮影を積み重ねていけば、ゾンビものもまだまだいけるんだなって思わせてくれた。
結果、ゾンビとの攻防はアイディアと愛に溢れたものに(^^)
ただ、個人的にはパパは、娘に掛ける最後の言葉にママ(奥さん)のことにも触れて欲しかったな、って個人的には思った。前半の振りだけでなく、車内からも電話したりしてるし、、、
あと、これは映画の感想ではないけど、
パパ役の方、伊藤健太郎くんと大沢たかおさん足して割ったような感じでかっこよかったです♪笑
体格のいい勇敢なヒゲのおじさんは、日本でいうとどんな感じの俳優さんなんだろう?
楽しめました!
私的には好きな映画でした
昔のゾンビやキョンシーっていうと動きがゆっくりだったけど、この映画のゾンビは感染も早く動きも早くて目が離せないほどのスリルがありますね。びっくりするくらいの速さが逆に笑えて来るけどw 人物では口は悪いけど妻やソグの娘に優しいサンファが好きです。あと自分だけが生き残る事に必死なおじさんヨンソクが、憎たらしいけどいいキャラしてます。
怒涛の展開
ほぼ全編全力で突っ走るような、息も吐かせぬという言葉がぴったり。
118分というゾンビ映画としては長い部類に入るであろう上演時間も一切中だるみがなく、状況が悪い方悪い方へ転んでいくので終始緊張感があります。
普通にクズな主人公が成長していくというのもこの手の映画としては割と新鮮なんじゃないでしょうか。他の登場人物も魅力的で、退場シーンは中々心にクるものがあります。
家族愛に訴え掛けてくるシーンが多いので、ベタでもそういう作品が好きという方はティッシュの準備をしてから見たほうがいいかも知れません。
超特急大感染
"新感染" シリーズ第1作。
レンタルDVDで鑑賞(吹替)。
爆走する特急列車と云う密室空間で繰り広げられる感染者たちとの戦いがスリリング。舞台が鉄道であることを駆使した場面転換が楽しく、駅構内やホーム、車両基地みたいな場所でのサバイバルが圧巻でした。常に心の中は全力疾走!
どこもかしこも感染者だらけで、爆発的な感染力によって韓国中がパニックに陥りました。軍人まで感染してしまっているからどうしょうもない…。大統領が国民に臨時会見で呼び掛けるシーンは「シン・ゴジラ」のようでした。
妻や子、恋人を助けるために男3人力を合わせて、感染者に占拠された車両を後方から前方に向かって突破していく様が圧巻。拳ひとつで身重の妻を守るために戦うマ・ドンソクを、心の底から「兄貴!」と呼びたくなりました(笑)。
人間ドラマが疎かにされずしっかりと描かれており、いろいろな愛の形に涙無しでは観られませんでした。生き残って欲しいと願った人から次々に死んでいくのはこのジャンルの基本ですが、やっぱり辛いものがありました。高校生カップルの結末は、死が介在しているにも関わらず、幸福を感じました。「良かったね…」とふたりに言いたくなりました。
スタイリッシュな脚本と演出が見事に機能し、ゾンビ・パニック映画の歴史に新たな1ページを刻んだな、と…
スリルあり感動あり、まさに本作はぶっちぎりなエンターテインメント。心の底から大傑作だと思いました!
※鑑賞記録
2018/10/21:レンタルDVD(吹替)
※修正(2022/10/23)
新幹線+ゾンビ+韓国=おもしろい
ゾンビ映画で表現できる人間の悲哀を詰め込んだ作品。身近な人間がゾンビになる、人間を信じられなくなる、身近な人間を殺さなければいけなくなる、そういったゾンビ映画ならではの表現が大味ながら詰め込まれており、なおかつ展開もスピーディでとても見やすい。
新幹線withゾンビという面白い発想に韓国映画らしいエグイテイストが盛り込まれ(中盤の人間VS人間の流れの胸糞悪さやソンタクのクズぶりなど)これが韓国のゾンビ映画だと思わせてくれる。
最後のシーンはほろりときた。そこで歌を持ってくるのかと。こんなの泣いてしまうでしょう。ゾンビ映画でここまで悲しくなれたのは初めてだけど、それほどこの映画は丁寧で、リアルだったのだと思う。同じアジア顔の映像だというのもあるけれど、ゾンビ映画なのにとても身近な悲しみや恐怖を感じることが出来た。
新幹線の中を突っ切るシーンや、ゾンビがわっしゃあと身体を変形させながら駅や新幹線で飛び掛ってくるシーンが好きだ。電車にゾンビが掴まっていくシーンも好きだ。でも、一番好きなのは、クズのおっさんがゾンビになったことに気づけないまま、母に会わなくてはと賢明に主人公達に伝えるシーンです。容赦ない悪描写があったからこそ、彼の想いがより切なく、苦くなった。影の傍にはほのかでも光があるのだ。
そんなわけでヒューマンドラマも面白いですのでゾンビ映画が苦手な方にもおすすめではないかと思います。
まあまあだった
主役の人かっこよかったな
ゾンビものあんまり見ないけど映画館で予告をやってたのは覚えてる 大画面では怖くて見られないのでDVDにて鑑賞
ゾンビの襲うとこはそんなに気持ち悪くなかったので目を覆うことはないけど内容は観てて予測が付くことが多かった
ゾンビは感染したのだから罪が無いけど自分だけの人が怖すぎる
そのせいで人がゾンビになりすぎてるような残れる人が少なすぎて嫌 もっと生きにこらないと達成感がない
犠牲になれば美しいみたいなのは1つで十分
出演者に愛情がなさすぎるゾンビものはそれで普通なのかな でも日本映画にない潔さみたいなのが物語として何かが残る
勢いで突っ走る映画
視聴:1回目
推薦:ゾンビ好きなら
感想:分かりやすく様々な人を織り交ぜた展開の手腕は素晴らしいと思う。胸糞悪い描き方は韓国お得意のやり方ですね。最後の落とし方は意見が別れてるみたいだが僕はあれで良かったと思う。出てきた人で一番偉いのは懸命な運転士だとおもってます。ばあちゃんが自ら開けてしまうシーン半分納得いかず。
酷すぎる
あまりにも高評価の方が多いので、自分の感想を投稿するのに躊躇しますが、記録までに。
ここ最近観た中でもっとも中身のない、支離滅裂な駄作でした。
もちろん感動もしませんでしたので、涙も出ず。
映画を観て涙を流すほど感動する場合は、特定のキャラクターに感情移入するパターンと、自分の過去の思い出に重ね合わせるパターンと、ざっくりこの2パターンに分けられると考えています。(最近観た映画だと、『今夜、ロマンス劇場で』は前者、『さよならの朝に〜』は後者です)
この映画は、そのどちらにもあてはまりません。キャラクターの設定が浅すぎ、作中の説明も雑すぎて全く感情移入ができません。
自分の過去と重ね合わせるというのも無理。仮に観客が、娘スアンのような家庭環境で育った人なら、まだ過去の自分を思い返して涙が出るかもわかりませんが…
皆さんいったいどこで泣いているんだろう……💦
親子愛ならもっといい映画いっぱいあると思うけどなぁ…
ソグが他人を省みない人間から他人を気遣える人間になったその成長に感動するという方もいるかもしれませんが、ソグみたいな人間はたくさんいるわけで、むしろ父親として頑張って働いてるから初見から悪い印象がなかったので、成長と言われてもしっくりきません。
この映画の最大の謎。
感染者に噛まれてから症状を発症するまでの各人の時間差です。噛まれた瞬間、目を剥いて襲いかかってくるゾンビもいれば、噛まれてからしばらく発症しない人もいます。統一してくれますか?
ホラーではない。パニックではある。
この映画に何を求めるのが正解だったのだろうか…
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