新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
全436件中、421~436件目を表示
私的に嫉妬した韓国映画
はっきり言いますと、大量ゾンビ発生映画です。
ゾンビになる感染の速さや、ゾンビの速さは別過去映画「ワールドウォーZ」級です。
ゾンビなので怖いホラー映画と思いがちですが、メインは家族愛や恋愛など様々な人間模様を醸し出す人間ドラマ映画です。
殆ど舞台は列車の中や駅の中と限定的ですが、設定はスケール感が大きいです。
見た後の感想として、ひと昔前はこういうスペクタクル(例:国がひっくり返るほどスケール感がある。内容はそれほどじゃないんだけど)設定映画(例えば漂流教室とか、日本沈没とか)が日本にもあったのに、今は韓国映画に美味しい部分を取られてしまったな感が強かったです。
(最近の日本映画は小説・漫画などの原作でこじんまり映画が多いので)
日本で作れず韓国は作れる、、、しかもこの出来の良さに少し嫉妬しましたw。
最高と言いたい所ですが、韓国では2016年に公開で1年遅れの日本公開に残念賞、星4評価にしました。
ゾンビの設定、舞台設定、人物設定見事です。
面白いですよ。
話はありきたりだが演出が上手い
ストーリーは特に目新しくなく、バイオハザードやアイアムヒーロー的なゾンビ映画ですが、様々な背景の登場人物のヒューマンドラマの要素も多く、韓国映画らしい金をかけたアクションシーンもあり、集中力を欠かすことなく二時間あっという間に過ぎました。日本の映画のアイアムヒーローも大半は韓国ロケ(日本は規制が多くて撮れない)と聞いていたので、このゾンビ映画も期待していましたが、期待を外さない面白さでした。ストーリーとは別ですが、コンユが結構好きなので目が離せないという点もありましたが、ウシクさんとかキャストも豪華ですよね。韓国映画はイケメンや一流タレントもホラーに出てグロいシーンも自分で演じるので凄いと思います。日本はイケメンがグロいシーンとかあり得ないですから。何度も泣けるシーンがあるのでぜひハンカチを忘れずに。
今年一番面白い洋画でした!
手に汗握りっぱなしでした!
謎のウイルスに感染した人々が、ゾンビ化して町中の人間たちを襲い続けます!
アメリカでは、ゾンビ映画はお約束という感じですが、この作品はアメリカ以上にクオリティの高いスリリングさを感じました!
特急列車に閉じ込められた、乗車客が後ろの列車から徐々に前の列車に迫ってくる恐怖…⁈
まるで、自分もその場にいるような感覚に襲われ、最後の最後までドキドキしっぱなしでした。
2時間弱の映画でしたが、3.4時間くらいに感じるほど、映画の世界にどっぷりハマってしまいました。
コン・ユさんの素晴らしい演技ももちろんですが、脇を固める俳優たちの演技に注目です。
また、子役のキムスアンちゃんの名演技に、思わず涙しそうになりました…。
個人的には、マドンソクさんが一番のお気に入り(笑)
彼がいなければ、この映画はここまで盛り上がらなかったと思います!
96%の人が「面白い!」というのも納得の高評価でした(笑)
この体験は劇場でしか味わえません!
大きなスクリーンで大迫力の世界を存分に味わってほしいです!
また会う日までさようなら
100億ウォンの価値!!韓国発のバンデミックゾンビ映画。
KTX同様、ストーリーもアクションも最高の疾走感。ソウル発、釜山行きの高速鉄道KTXを舞台に展開されていく騒動や人々が織りなす人情味は、飽きさせることなく2時間の旅を演出してくれていました。
街中で続々と感染者が増殖していく中で、疾走するKTXだけが異空間な感じで、北から南へどんどん舞台が移るにつれて、スケールも大きくなっていくので、終息があるのかスクリーンにクギづけで、ハラハラドキドキ興奮しっ放しでした。
極限状態になった時に浮き彫りになっていく人間心理の描写が特に面白かったでした。自分の保身を優先する者、人を助けようとする者と顕著になっていく中で、自分は老姉妹に感情移入しました。姉妹で両極端な性格であったり、逃げた時に乗った車両が前後に分かれたことで、それぞれの運命も分かれてしまったのには、描写がうますぎて「やられた!」と思わず興奮。先に感染者になってしまった姉を隣車両のドア越しから、まざまざと眺め見た妹が憂いの表情で「いっつも人の事ばっかりで。損して。最後がこんなんじゃ、あんまりな人生じゃない…。」みたいな台詞を泣きながら吐いた時には、自分も思わずウルっときてしまいました。
自分優先もダメ。他人優先もダメ。じゃあ、こういった極限状態で取れるベターな行動ってなんだろう?って、見終わった後もずっと考えてしまいました。。
字幕、吹替どちらもそれぞれに良さがあって素晴らしかったでした。
ただ、ゾンビ映画大好物者としては、1つだけ不満が。事の発端をニュース映像や会話の中での説明で終わらせるのではなくて、バイオ工業団地で起こった突然変異のリアルシーンを回想で織り込んでくれると、より臨場感があって、なお良かったのになぁ〜と思いました
新しいゾンビ映画
新幹線という密室空間で起きる“新感線”は、他のゾンビ映画にはない絶望と衝撃がある。そしてその恐怖はやがて疾走感へと変わる。
ゾンビのアクション要素だけではなく、極限状態に置かれたときの人間の本性が見えるのもまた面白く、感動してしまう。
韓国映画でしか成し得ないような要素もあり、常に狂気的。ツッコミどころもあるものの、楽しんでしまう。
脱出不能の極限状態に、感動アリ
「ゾンビ映画」
ホラーやこのジャンルは怖くてあまり見ないけど、レビューを見て多くのライタや➰や映画監督が絶賛とのこと。試写会で見てきました。
見て納得!!!
列車内で増え続ける感染者、
追い込まれる乗客内に沸く「自分だけは助かりたい」という自己チュー心理、
大切な者(出産前の妻、新しくできた彼女、仕事で放置してた子)を守るため戦う男性陣、
「これは逃げられないだろ!?やられるよねっ!」
って状況でも戦う無理ゲー前半は
あまりの無謀さに笑ってもしまい、
でもなぜか、最後の親子のシーンでは会場にすすり泣く声が・・・自分もなぜかホロッときてました。(笑)
親子の絆を思い返すシーン&最後の見せ方が上手すぎて、ただの「ゾンビ映画」と括りたくない映画です。
傑作
コン・ユさんが好きなので、広島での新感染の試写会にいってきました。
登場人物の背景がきっちりと描かれていて、
コン・ユさん演じる父親が成長していく過程が描かれていたり、人を助ける人がいれば、
自分さえよければいいと思う人もいたり、
この映画のように人間が極限状態に陥る時に自分はどうなるだろうなと思いました。
ただ、なぜその菌が蔓延する過程の前フリが鹿だけなのはイマイチピンときませんでした。
前フリもうちょっと丁寧に描けば良かったなと思いました。
脚本と役者は素晴らしいので、ぜひヒットしてほしいです。
ひたすら怖くて面白い
恐怖あり(悲鳴をあげる人あり)
笑いあり(前半のみ)
涙あり(怖い涙と感動の涙と悲しみの涙)
の超ーーーー面白い映画だったーーーー!!
私は恐ろしさに息ができず、終わった途端に、数回、深呼吸したーー
ソウル発、釜山行きのKTX(高速列車)に乗った父と娘
しかし、その列車内に、謎の感染によるゾンビがいて、次から次へと感染者が増えていく…
果たして、父と娘は無事に釜山までたどり着けるのか…
余計なことは言わない。
若干、電車に乗るのが怖くなるけど(笑)
ぜひ、ぜひ、観て欲しい1本!!
A perfectly-made zombie horror/ac...
A perfectly-made zombie horror/action movie with a touch of humanity.
観ないと話が進まない。とにかく観て欲しい。
海外ではすでにDVDも出ていたので取り寄せてすく観れた。最初、久しぶりにアジアでゾンビ映画出た!っていう期待しかなかったが、いや〜とにかく圧倒されまくりで最後は涙で終わった。ゾンビ映画と思いきや、素晴らしいヒューマンドラマが描かれていた。登場人物も多く、大人でも、こどもでも、男でも、女でも誰しもが共感できるポイントがあると思う。とにかく、観終わって胸いっぱいあつかった。家族や愛する人、大切にしているあの人と一緒にみると絶対ささるかも。あと、目当てだったゾンビ。素晴らしかった。普通にインパクトあったけど、今までみたことない感じだった。ある意味、今までゾンビ映画なんて観たことない人には入門映画でいいかもしれない。ああ…誰かと早く語りたい。早く公開してくれ!
アジアのゾンビ映画も捨てたもんじゃない!
いち早く韓国でDVDを購入し観ましたが、なかなか面白い。
ワールドウォーZを思わせるようなくだりもありますが、韓国映画ならではの感じの切なさなんかもありで気に入りました。
エンディングで場内に拍手が起こるほどに圧倒的な人間ドラマ
ファンドマネージャーのソグは家庭を省みない仕事人間で、1人娘スオンとの関係もギクシャクしている。ソグは離婚した妻を訪ねたいというスオンに渋々同行して釜山行きのKTXに乗り込むが、発車直前に足に傷のある女性が列車に飛び乗ったことから凄惨なパンデミックが始まる。
大切な人が大切な人でなくなる悲哀というゾンビ映画の肝を丁寧に幾重にも描くに留まらず、生存した人間同士の葛藤というテーマも持ち込んで観客の心臓を鷲掴みにする実に見事な感動作。グロテスクな描写の合間に細かいギャグも添えつつ、あくまで人間愛をど真ん中に据えた躍動的なドラマに被さる阿鼻叫喚と嗚咽がシネコンの客席に充満したところに訪れるエンディングで割れんばかりの拍手が起こりました。
立ち上がれないくらいに号泣させられたゾンビ映画は『ショーン・オブ・ザ・デッド』以来。ブラジルでは上映される機会が少ない韓国映画なのに、字幕版と吹替版の併映が決断されたのも納得の傑作でした。
全436件中、421~436件目を表示