新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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ただのゾンビ映画とはちと違う
良くできた映画でした。ストーリーも映像も。スノーピアサーでも列車を使ってましたがあちらは人権問題。こちらはアッパーは家族を守る。悪徳は罰を受ける。などヒューマニズムと環境問題。残念なのはちょっと長い。あと15分ほど短ければ最高でした。
素晴らしかった
走るゾンビは苦手なのだがあまりに激烈で、閉塞状況もスリリングでとても面白かった。あの状況ならトイレでじっとしているのが一番だ。暗くなると見えなくなるのがよかった。
橋下徹似の主人公が電車から落ちるところで涙が出た。山本一郎似の一番憎たらしいおじさんも、人の子であると思わせるのが憎いし上手い。
自分で撒いた種
ゾンビ映画は20本ほどしか見てないものの(『ショーンオブザデッド』や『ゾンビランド』などのコメディよりのものも好きだけど)、ホラーとしては『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『28日後…』、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』などが好きで、去年の『アイアムアヒーロー』や『Zアイランド』など最近の日本のゾンビ映画も出来が良く楽しめるものが公開されていた上、公開前から海外の評価や評論家の方からの評判が良かったので、韓国産のゾンビ映画が一体どんなものになるのか興味が湧いて観賞。
そこまで期待爆上げで行ったわけじゃなかったけど、見終わった後宣伝通り目の端を涙が伝っていた。
序盤のじわじわと感染が広がっていく不穏さや、視界の端で異常なことが起こっていく感じがとても良かったし、密室での疑心暗鬼状態や一本道であるが故のゾンビを正面から迎え撃つアクション、ゾンビに見つからないようにゾンビ達の中を進むドキドキなど、新幹線と言う舞台が上手くゾンビ映画に合っていて、最後まで飽きずに楽しめた。
勿論極限状態での人間ドラマも面白かったんだけど、個人的にはこの作品のテーマは"自分本意になった者は必ず報いを受ける"だと感じた。
それは最初、トラック運転手が運転中に電話に気を取られ鹿を牽いてしまい、そのまま立ち去ってしまったことでゾンビ化が始まってしまったって描き方もそうだし、自分勝手な事をした人間は殺され、ゾンビと化していくのを見ていると、上記のテーマがあるんじゃないかと思う。
最終的に登場人物の殆どが死ぬのを考えると、(意識的にしろ無意識にしろ)環境問題に真剣になっている人間が殆どいないって言うメタファーにも見える。(終盤川に浮かんだ死体を見るとなおさら)
その中で主人公の娘と妊婦のみ生き残ったのは、未来に希望を託す、未来に罪を残さないって意味やメッセージがあるんじゃないのかな…。
この作品を見て気になったので、韓国の環境問題について調べてみると、ある川は汚染された結果、魚は死に、水はドロッとしていて酷い悪臭を放っている様で、何年も前から環境問題が深刻らしい。
川に限らず、自分達の周りの環境を汚すことは自分達の食べる生き物の環境を汚していることにもなるし、それがそのまま自分達の口に入ってくるのを考えると、ゾンビ化って言うのはそういう暗喩なのかも知れない。
2017-59
バイヲタホイホイ。
この手の感染系パニックムービーは血が騒ぐ!
しかも高速列車って、『バイオ0』じゃーんとか思っちゃう。
この映画の宣伝映像を映画館で見たときから、絶対見ると決めてました。
コン・ユさんも好きです😍
アジアでここまでゾンビ映画作れるってすごいと思います!
韓国苦手だからって見ないのは損!
CMでは、ただのゾンビ映画じゃない!泣ける!みたいな路線でしたが、確かにヒューマンドラマの部分が強いです。
人間追い詰められたら、こうなるなぁっていう。
わたしは『君の膵臓を食べたい』で涙を枯らしてしまったようで、泣きはしませんでしたが、鼻すする人はいました。
コン・ユさんセクシー😍
韓国の俳優さん、瞳が大きいのに一重や奥二重の方っていいですよね~
チョン・ユミさんは『ロマンスが必要2』というドラマだけ見たことあるんですが、相変わらず可愛らしい。
あとは女子高生役のつり目の子は、確かにWonder Girlsの?
3人はわかりましたが、それだけでも豪華キャストなんだと思います。
ちなみに、女子高生の彼氏役の鼻の穴の大きさが左右違うのが、妙に気になってしまいました。お国柄かしら。
キャラクターたちが一般人なので、大した武器もないし、マーシャルアーツやってるわけでもなく、危機感がすごくあります。
終始のどを締め付けられてるような苦しさ。
ぜひ味わってください!
ゾンビ×密室=ヒューマンドラマ⁉︎
ゾンビ映画を観に
劇場まで足を運んだのは
初めてかもしれない。
あれだけ友人が勧めてくれた
ウォーキング・デッドも
すぐに放り出してしまう。
今回もあまり期待せずに
観に言ったところ、、、。
快作!大当たり!
とにかく脚本が素晴らしい。
暗闇でこそ暴れだしそうなゾンビなのに
「暗闇で大人しくなる」という設定のおかげで
ゾンビ映画にありがちな
暗闇のバトルシーンが無くなったのは
画期的だと思った。
おかげで映画全体が明るく観やすい。
配役も絶妙。加えて
各キャストの演技も素晴らしかった。
妊婦の奥さんにメロメロな
ガテン系のオラオラおっさん。
最初はやな奴だったのに
次々とゾンビをなぎ倒していく姿に
最高のカタルシスを味わった!
そこからは、ある意味予定通りの「最期」
わかっているのに号泣してしまう。
父と娘の最後の別れのシーンも号泣。
娘役のあの子役の女の子。
あの子の演技は素晴らしかった。
あの泣きのシーンには涙腺崩壊(^^;;
以前観た「哭声/コクソン」の
あの子役の女の子を思い出した。
これ、邦画だったら
ここまで感情移入して号泣しただろうか?
思うにほとんど初見の俳優さんばかりなので
作品の中の「役」として
感情移入できたんだろうな。
残念なのが、後半の展開。
主要キャストが死にすぎかな(^^;;
老姉妹が自爆テロ死?
のあたりでやめときゃよかった。
せめて高校生カップルは
助けてあげて欲しかった。
あと、ラストシーンで
女の子が歌ってた歌ってハワイアン?
なぜに?ハワイアン?
どうしてもタイトルや予告だけだと
ゾンビムービーと思われがち。
だけどこれは
ゾンビムービーの名を借りた
れっきとしたヒューマンドラマだった。
ゾンビ映画好きは一見の価値有りか
スタッフロールやSNSのハングルは全然わからないのと、邦題のなんだかなぁ感はあるにせよ、
個人的にこれまで観たゾンビパニック映画の中では一番面白かった。
父親二人の生き様が格好良い。
ハッピーエンドにはなり得ないのだろうが、後日談が気になった。
完璧か??
人物描写と脚本がしっかりしていて基本的には楽しめたし泣けました。
しかし登場人物がとる行動がちょこちょこ不自然で、脚本の為にとしか思えない描写が多かった。
細かい行動の理由づけがもうちょっと丁寧なら最高だった
あとゾンビもののルールは明確であって欲しかった。どうやったら確実に始末できるのか、反応するのは音なのか光なのか。
あと物理的にあまりにも不可能なことも気になった。大量なゾンビと扉を押し問答するキャラが1人だったり。
うーん
楽しかったす好きな映画になったけど
ちょっとツメが甘くないかなあ
完璧かなあ
秀作。だが韓国の闇が垣間見える。
今の、韓国の闇を考えると、二重の意味で恐ろしい。
エンタメとして、楽しめるレベルで済めばいいのだが。
酪農家のトラックが、生活苦を訴え、乗ってるトラックが、韓国製のヒュンダイ。
裕福な、ファンドマネジャー( 軽蔑されている職業)
の自家用車が韓国製でなく、ドイツアウディ。
貧富の差の象徴として、ロゴのアップで意図的なのは明らかだろう。
エリート層が、子供が1番喜ぶ物としてプレゼントするは、日本製のWii。
そのエリートの父親が、子供に、老人に席をゆずるのを、注意し、自分を優先してに生きろ!として教育する。
コレは現実か?
政府は、現実を隠しての安全宣言。
エリートは、仕事の人脈、ワイロを使い、自分だけ助かる道を探る。
安全な車両の人々は、別の車両のから逃れてきた、数人を感染を疑い、締め出し、自分たちだけの安全を優先する。
なんとか、逃れた父親の叫びの
「もっとたくさん助かったのに!(協力して助け合えば)」 は、何を意味するのか?
外にいる凶悪なゾンビよりも、
同じ空間に居る、仲間であるはすの人間たちからの
迫害の視線の方が、より恐ろしい。
韓国社会の縮図か?
最後の希望の歌が、アロハ オエというハワイの童謡。
これは、考え過ぎだと思うが
最後、韓国語の童謡が救いになれば、より感動的に
なったはず。無いのか?
蛇足。
少女の泣きの演技は、素晴らしい。
妊婦と少女が列車に残り、どうなるのかと見てたが、
ゲームの電車でgoで運転が出来たっていうオチを思いついたけど、それは無かったか。
クドいドラマに冷めてしまう
新幹線の車両って閉ざされた空間でのゾンビパニックなんて設定だけで新鮮でワクワクする。
日常に入り込み少しずつ広がる違和感と序盤ドキドキして、車内に感染者が入り込んでからは油断できない展開にハラハラと恐怖で本筋はとても楽しかった。
多めのサブキャラ達が良い味出してんなーと思ってたら、彼らの人間ドラマをいちいち見せてくるのでさすがにクドい。
大切な人を守るために自ら犠牲になる展開を何回もくり返すのもクドい。
そのせいで最後、自分のことしか考えてなかった主人公ソグが、娘と妊婦を助けるために犠牲になった っていうインパクトと感動性がかなり薄れてしまい大変残念。
一番ショッキングかつ重きを置いているだろうポイントなのに…
食傷気味の人間ドラマと共にどんどん減る登場人物、ラストに妊婦と女児って圧倒的な弱者が残るのはなかなか印象的だった。
トンネルに響く音痴なスウォンの歌声には、そのバックグラウンドも含め胸を打たれた。
感染者の設定が甘め。
目視と物音で襲う対象を判断しているようだけど、トンネルごときで機能しなくなる視覚に笑ってしまう。
まあそのおかげで車両を突破できたり新しい逃げ道を作れたりと面白いんだけどね。
嗅覚は使ってなさそうなのに感染者と生存者の区別はしっかりついててそれも笑える。
この辺は他のアンデッド系全般に言える事だけど、そこを突っ込ませる隙を与えないスピード感のめり込ませ方が足りなかったように思える。
スローモーション多用の映像演出がまたダサい。
重なり合って崩れる感染者の山には「お!」となるけど結構規模がショボくてワールドウォーZの二番煎じにもなれ切れてないのが残念。
俊敏なゾンビは大好きだし新幹線の設定を活かした本筋展開と印象的なラストは面白かった。
ただクドいドラマとダサめの演出に少し冷めてしまい、のめり込んで楽しむことができなかった。
ちょっと相性が良くなかったのかなー。
ゾンビ映画なのに号泣
ゾンビが人を襲う映画は苦手なのですが、
狭い電車の空間で
どのような展開が繰り広げられるのか気になり
観に行きました
極限の状況の中 様々な人間模様が繰り広げられ
ラストは予想外の展開で最後は涙が止まりませんでした
私の今年1番の映画です
スピード感満載のゾンビ映画!
見てきました。
韓国人は好きになれないと思っていましたが、とても面白い映画でした。
ただ、韓国人は表情が無いね。みんな目で演技できていない。
1人だけ表情豊かな人がいたけど、それ以外はみんなのぺーっとした顔で演技していたので、人物からの迫力は感じられませんでしたが、
まぁ、王道のゾンビ映画!!って感じ。
ゾンビとの戦いだけではなく人間同士の戦いも必須。
登場人物が多いし、それぞれのストーリーは敢えて少なく仕上げており、ストーリーが広がっていく感じ。
伏線もしっかり回収している。
映画でイライラする所をしっかりと抑えていたから、飽きずに見れました。
ただ、駅や列車やオフィスなどのチープ感は否めない。韓国感が出ていていいのかもしれないが…
邦題だけが解せないが、釜山行き という韓国題もどうかと思う笑
まぁ、新感染よりはいいが…
感染に新しいも古いもあるのだろうか…
邦題をもう少し変えれば印象も良かった。
列車を舞台としたスピード感のあるゾンビ映画だった。
#新感染 #ファイナルエクスプレス #부산행 #釜山行き
ラストシーンが陳腐
ハラハラドキドキ面白く、前半はパパイヤ鈴木がガタイ良くなった感じのオッサンが八面六臂。
ただ、1時間過ぎたあたりからダラダラしてきます。90分位でまとめた方が良い。
最後のあの歌、興醒めでした。港町釜山だからハワイの歌?
銃の照準が妊婦に合ったところで終わればなあ。。。
見る者にラストを考えさせる余地を残しても良かった。
世界絶賛も納得できました!!みどころありあり~~
世界も絶賛する理由が納得できるほどの面白さでした。すごくよかったです。
感染して暴れだすという作品でも、高速鉄道の車内をメインに展開していく密室劇ともいえる斬新なところが良く、アメリカの人気ドラマ「ウォーキング・デット」や日本の人気コミックで実写化もされた「アイアムア・ヒーロー」のような、感染者を倒すやり方としては列車の中ということで、なるほどといえる内容だったのでご注目を(ちょっとでも言うとネタバレになるので言えないのが悔しい。)
このジャンルには欠かせない、人間ドラマも良かったです。細かく言えないのが悔しい。ちょっと言えるとしたら、疑心暗鬼になっていくと人は恐ろしいと、この作品を観て実感させられました。
最後の展開も自分は結構好きなほうでした。(やはり、感染物の作品を観て慣れてしまったのかも(笑))
冒頭は自分のことしか考えない主人公のソグ(コン・ユ)と娘のスアン(キム・スアン)を中心に様々な人達が出てきますが、まぁ~すばらしかったでございますよ。
私が、お気に入りだったのは、妊婦とその夫のサンファを演じたマ・ドンソクさん。良かったぁ~
世界絶賛のノンストップサバイバルドラマ。私は何回観ても飽きない良い作品だと思いました。皆様もぜひご覧あれ。
ところでこの作品もそうですが、みどころありすぎて、ちょっとでも言ったらネタバレになるのでこのジャンルの作品はレビューは難しいですな(笑)
ダッシュ系ゾンビの頂点
タイトルのダサさは、前々から感じていたものの、本編はダサさはまったくない。
他の人も言っているように、ダッシュ系ゾンビということで、『ワールド・ウォーZ』や『アイアムアヒーロー』を観た人は、どうしても比較してしまうと思う。
ゾンビの造形こそ似ているものの、展開のスピード感、アクションのキレ、ドラマ性の部分は比べ物にならない(もちろん、誉めてます)
ゾンビに関する情報は最低限。
電車の中だから当然のことながら、いわゆる頭を撃ち抜くとか、そういうアクションはない。
電車の中では限られた情報しかなく、余計な説明がないのも緊迫感を生み、良かった。
ゾンビを倒す方法やら、ゾンビが生まれた背景はそっちのけで話が進むことが、いい方に作用している。
画面を横に広く使って、車両を進むシーンはとてもワクワクした。オールドボーイの金ヅチのシーンを思い出した。
やはり韓国映画が持つパワーはすごい。
かなりムカつく登場人物が出てくるので、その人物はもっと酷い結末だったら良かったなぁと思うところで、マイナス0.5。
実際は、人間は醜く、生きていくためには何でもするんだと思うけど。
☆☆☆★★★ いや〜!面白い。1人1人のキャラが完璧じゃなかろうか...
☆☆☆★★★
いや〜!面白い。1人1人のキャラが完璧じゃなかろうか?
多少画面上に映らないところ(特に政府の対応やらアレコレ…等多数。)を確認したいから、もう1度観る案件だわこれ!
ゾンビさん達ご苦労さまでした。
1人1人の人物背景から来るストーリーは感動的だったが、それ以上にゾンビさん達の素晴らしさにちょっとだけウルウルと来たのは内緒で(つД`)ノ
2017年9月3日 109シネマズ木場/スクリーン1
父の愛情が通じたんだと思う。
アイアムアヒーローより、面白い。
設定の矛盾が気になってしまったところがあり、星4つにしたが、ジェットコースタームービーとしては今年ナンバー1と思う。ぜひ劇場で観よう!
ラスト良かった。親子の絆を感じた。父の愛情が通じたんだと思う。
容赦の無さにマイナス星0.5。
感動というよりも…いつもの韓国映画らしい容赦無い展開に今回は若干マイナスが。情けがラストしかなくて…。
予告どうりに展開が速い速い。怒涛のごとく感染者は広がるは、噛まれたらあっと言う間に感染るわ。元気のあるゾンビだけど元気さが韓国らしいねちっこさ。列車のムカデ状態なんてただ唖然。
いちばんお気に入りなコリアンスターのシムウンギョンがあんなちょっとの強烈なシーンで出るなんて。いろんな意味で最高。
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