ドッグ・イート・ドッグ
劇場公開日 2017年6月17日
全12件を表示
悲しい
牧師夫妻を巻き込むバッドエンドは残念だったが、それ迄の3人の雰囲気や関係性等、センスのある世界観は良かった。
その世界を抜け出すことは、難しいんじゃないでしょうか。同じ穴の狢とつるんでいる限りは。所詮は「潰し合い」・「足の引っ張り合い」(=ドッグ・イート・ドッグ)に終始するだけのこと。そんなことなんじゃあないかと思いました。監督が本作で訴えかけたかったのは。そう思いました。評論子は。そう思うと、そう作りの悪い作品でもなかったように思います。
粗い。それが魅力になる映画もあるが、粗さが目立ちすぎかな。原作があるとのことではあるが、場面作りは「だいたい」で撮っていったんじゃないだろうか。そりゃ、感覚で撮れてしまう監督もいるとは思うが。ダメだったらしい。雰囲気は悪くないのでまったく嫌いというわけではないが、やっぱり駄作の域でしょうか。なんだろうな「殺し方」に思想が感じられない、とでも言うか、いっぱい殺して軽いんだから、殺しに興味がない、そんな監督が撮ってしまうような作品ではなかったんじゃないか。知らんが。
楽しい
怖い
興奮
犯罪者のチームを題材にしたスーサイド・スクワッドが肩透かしな内容だったのに対してこの映画は待っ正面から悪人を悪人として描いている。昨今の世の中、暴力表現や性描写に対して不必要なまでの規制がされている中こんな映画が見れるとは思っていなかった。魅力的な狂った悪党達が素晴らしい!残酷、野蛮で何が悪い!視聴していると頭がクラクラする様な映像表現がドラッギーで最高な作品です。
単純
スコセッシとは言わないがW・フリードキンとかO・ストーンが監督してそれなりの小品として映画にすれば良かったのでは。普通に役者としても出演して何気に長尺な出番でどこか図々しい気も。そんなP・シュレイダーは黙って脚本だけ書いてれば良いのでは?今時なテンポ良く見せる映像と何かを狙っているような駄話を中心に流行り?の手法を古い人間が物語の起伏も無く単調に撮ってしまった感が否めない。
●2018年25本目(DVD鑑賞20本目)近年はB級スターのニコラスケイジとウィレムデフォーの共演だけの映画です。ほんとつまらない内容が薄い映画です。
ニコラスケイジとウィリアムデフォーの胡散臭さ映画の流れのクラシックな雰囲気この手が、好きな人は、変わってるやろな。
ニコラスケイジもデフォーも大好き。この2ショットだけで観ていられたけど、ストーリー全く引き込まれず。デフォーが銃をぶっぱなし…あっ思い出した!「ワイルドアットハート」じゃん。赤ちゃん誘拐?ニコラスケイジの「赤ちゃん泥棒」?!二人の昔の作品を思い出し懐かしみながら、役になりきってる二人の大御所に感心
笑える
かなり期待していたが、裏切られた。この手のバイオレンスものには、わりと寛容な私ですが、見事に失望させられた。・原作知らないからアレですが、映画版は、ストーリーの練り込みが足りなすぎて、全てが浅く感じられる・人物の描写が浅く、イマイチどんな奴なのかが分からず、最後まで消化不良・印象に残るシーンがない・結局、何が主張したかったのかが分からず仕舞い・好きなテイストではあっただけに、また、それに合った期待させる興味深いキャスティングだっただけに、失望感は大きい
ゲスな犯罪者も若けりゃなんとかなるだろう。やはり待ち受けるのはあの世逝き。タイトル通りです。なんとか時代に追いつこうとした工夫の痕がイタイ。デフォーのキモさは良かったです。
刑務所仲間の極悪3人組が金儲けの為いにドラッグの強奪や誘拐をする話。軽妙に、スタイリッシュにみせたいのであろうけれど、振り切れた様子が足りず、気味の悪さや恐ろしさも足りない。冒頭シーンは面白かったんだけどね。その後は特にハラハラドキドキすることはなく、笑わせてくれもしないし、哀しくもないし、ストーリーとしてもこれといったみどころもない感じ。
今年観た中では最低の作品…
さんのブロックを解除しますか?
さんをブロック
ブロックすると下記の制限がかかります。
本編映像
ニコラス・ケイジ&ウィレム・デフォー インタビュー映像
予告編