ドッグ・イート・ドッグのレビュー・感想・評価
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いくら変わりたいと勝手に妄想しても…。
その世界を抜け出すことは、難しいんじゃないでしょうか。
同じ穴の狢とつるんでいる限りは。
所詮は「潰し合い」・「足の引っ張り合い」(=ドッグ・イート・ドッグ)に終始するだけのこと。
そんなことなんじゃあないかと思いました。監督が本作で訴えかけたかったのは。
そう思いました。評論子は。
そう思うと、そう作りの悪い作品でもなかったように思います。
これが現実だよね……しみじみとした同情を覚える
3回目を見終えたが、やっぱりこの作品はどうしても嫌いになれない。
確かに宣伝文句やタイトルから来るイメージ通りの作品じゃない印象を受ける。
でもやっぱりこの作品を一言でまとめるなら「喰うか喰われるか」しかないと思う。
映像や演出にセンスを感じるのはもちろんだが、なにより写実的てその加減が絶妙に効いている。
美化されない胸くその悪い殺し、
主人公達の満たされない願望、
どこまでもクソったれな人物、
どれも絶妙なリアルさがある。
見ている側が期待したようには少しもなってくれない。
だから面白くない。リアルさがある。
最後のシーンはまるでデヴィッド・リンチのそれだが、あれはトロイが死ぬ前の頭の中を映像に置換したものなのかなぁと勝手に思っているが、
結局、喰うか喰われるか的な強いメッセージを感じた。
我々は何かを喰いながら、何かに喰われて生きている。
それ以上でも、それ以下でもない淡々とした現実を感じさせてくれる作品。
魅力的な狂った悪党達!残酷、野蛮で何が悪い!
黙って本だけ書いてりゃ
キャスティングだけ良い
かなり期待していたが、裏切られた。 この手のバイオレンスものには、...
潰しあっているか?
つまらん
誘拐を実行するが、身代金を払うはずの父親をマッドドックが殺してしまう。マッドドックを殺した後、買い物に寄ったスーパーで職務質問されてパニックになり捕まってパトカーに引きずられてしまう。ラストはトロイが牧師の車をカージャックして走っているとパトカーに追われて銃撃戦で死んでしまう。
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