「ヒロの心の描き方が、雑ですね。」いぬやしき Hinotamaさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒロの心の描き方が、雑ですね。
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ヒロの性格の形成過程が、どうも納得いかなくて、
その辺に、違和感残したまま物語が、進んでしまった。
突飛な映像とか、前提の未知の高知脳生命体とか、
それは、それでいいと思う。
ヒロが、最初からサイコパスなら、
自分にとって関わりのあるものだけ守る、のほうが、単純ででいいけど。
いぬやしきは、家族と、もう少し周りのものを守り助けるだけの違い。
結局、どこまでの他人を守るか?というのが命題。
自分に、人類を助けるだけの、能力が有っても、
人類助けなくて、友達だけ。
全て助けたくても、友達、家族、関わった人々だけ。
どっちもどっちだけど、どっち選ぶの?って話。
子供のころは、優しかったという話だから、
どうして、そうなってしまったかが、理解不能。
例えば、最初の殺害が、まだ身体の変化に慣れていなくて、
幸せな家庭を憎む気持ちが、暴発して、起きてしまって、取り返しのつかないことをになってしまったとする。
それに重なり、直行のイジメ問題、母の病気、自身の
身体の不安と、驚き、もう一人の存在の価値感諸々。
自分の能力の巨大さに驚き、翻弄される、とか、
サイコパスへならざる得ない過程があれば、
もっと納得出来た。
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