「か・い・か・ん」いぬやしき みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
か・い・か・ん
デスノートを彷彿とさせる快感とシンパシーがあった。
特に、PCやスマホを通じてネット愚民どもを撃つシーンにはゾクゾクした。
もっともっとくだらないマスコミや腐った高校生を、制裁して欲しかった。
一方、発端となった一家惨殺は不要に感じた。
木梨演じる親父は確かにいい人。
でも、シンパシーは持てない。
ビルの中での娘と手を伸ばしあうシーンも、佐藤曰「こういうのいらない」に同感。
演技にも違和感があり、話題性重視のキャスティングには不満が残った。
最後の戦いは、佐藤に勝ってほしかった。
木梨は何とか娘を守って、ボロボロになりながら帰宅するだけで十分と思った。
とはいえ、若干の不満はありながらも予想以上に楽しめた。
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