メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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観客をばかにしてるような手抜き作品
音楽だけはよかった
他は全てどこかで見たような二番煎じ感がすごい。がっかりしてしまった。
スタジオポノック第1回長編作品と唄ってるのにまるでやる気を感じなかった。
魔女や魔法というモチーフは本当にこの作品に必要だったのだろうか?まるで新鮮味を感じることができなかった。これらの「手垢にまみれた」モチーフを使うならもっともっと工夫が必要だと思った。原作である外国の児童文学の設定をただ持ってきました感がすごくて手抜きかよ!と感じた。
既視感にあふれたひたすら残念な映画でした。ジブリの名作でお口直しをしたいです。
大人の事情で作られた映画??
映画を作るにあたっては、たいへんなお金がかかるものですし、上映する館数を確保するのもたいへんなことです。
この映画に垣間見られるのは、ジブリの新作アニメ映画と錯覚させるほどに寄せていくことが絶対的な命題だったのだろうということ。
そうすることで興行収入の数字が読める作品になり、スポンサーも納得してお金が降りてくるし、スクリーンの数も確保できるし、夏休みのかき入れ時に上映できるし、テレビで特番を組んでゴリ押しとまで思えるほどのプロモーションも打ってもらえる。
新しいアニメスタジオがこれだけのバックアップを得られていることの背景を考えれば、ポストジブリとしての役割という握りがあったことは想像に難くない。
もしかしたら監督は新しいスタジオの旗揚げにともなって、本当はもっと新しい表現、新鮮な風を吹かすような自分の色を濃く反映した映画を撮りたかったのかもしれないのだが、それではお金も集まらないし夏休みに300館を超えるような上映など叶わなかったのだ。
悪魔に魂を売ったといえば言い過ぎになるが、そうした商業的な事情によって妥協を強いられる側面はどのような映画にでも大なり小なりある。
ジブリスタッフ解散を逆手にとって下克上、このビッグウェーブに乗るしかない!そうして着実な数字を確保すれば次作からは少しずつ本当に作りたい映画を作れるようになるはずだ。これはビジネスだ。夢をかなえるための第一歩なのだ!
というような裏話が透けて見えるような気がした。
(※実際は知りませんので妄想です)
しかし昨年は解散したジブリスタッフも多く関わっていると言われる「君の名は。」が空前の大ヒットを飛ばし、宮﨑駿と縁のある庵野秀明監督が「シンゴジラ」で旋風を巻き起こし、同じジブリ出身の苦労人、片渕須直監督が「この世界の片隅に」で衝撃を与え、語り継がれるであろう画期的な年であったことは記憶に新しい。
これらの名作、ヒット作に共通することは、監督の個性と情熱が徹底的に投影された、魂の権化とも言える渾身の作品であったということだ。徹底的にわがままを通した作品といって差し支えない。
そうだ。本気で、自分の言葉で、熱意を込めて語らなければ人は安々と感動などしてくれないのだ。
あの作品たちと絶賛の嵐が巻き起こるのを、メアリの監督はどのような気持ちで見ていたのだろう?
「これはいい流れ来てる!」と思ったのか、それとも「しまった」と思ったのか?
などということを、ずっと考えてしまう映画でした。
正統派ジブリ後継に相応しいアニメ作品だよね
ジブリファン必見‼ 素直に面白かった楽しかった。8/12(土)亀有アリオで観てきました。自信をもってオススメします。ジブリを知らない子供達に見せてあげてください。そのまんまジブリワールド。ジブリ正統派の血統を受け継ぐ素晴らしいアニメーション。このままの路線を突き進んで頂きたい。次回作も楽しみにしています。
願わくばオリジナルストーリーを映画化して下さい。既にある海外の童話でなくです。こらからも期待しています。
杉咲花が、、、
ジブリの草分け、ポノックの長編ということで、期待してきました。画もストーリーも、もうほぼほぼジブリ(笑)
ストーリーは、昔のジブリを彷彿させるもので、とても良かったですよ。
個人的に杉咲花が好きなので、彼女の癒し系ボイスを聞きたい人はぜひ。といった感じ。
神木くんの声は、もはや「君の名は。」しか思いつかないので、
そこは「うーん」といった感じ。
初見・米林宏昌カントク作品
ジブリはナウシカラピュタまでで宮崎作品はどうも受け付けず。その流れで米林宏昌カントク作品も宣伝されていたからアリエッテイなんかも観ていません。余計な宣伝が邪魔で観る気がうせていました。今回、時間あって観る映画がなくて【とりあえず】観てみました。かなり好きな映画でしたよ。ファンタジーの王道ストーリーだけど私の予想の展開に乗っかる感が良いんだと。懐かしくもあり期待どうりな映画もたまには良いかと
米林監督のジブリ リスペクト作品
色々コメントされている方がいらっしゃいますが、米林監督がジブリの卒業記念作品として制作されたものとして素直に鑑賞できました。確かにハウル、ポニョ、ラピュタ、魔女宅、千ち、様々なジブリ作品をリスペクトしてオマージュして、っていう印象は否めませんが、それはそれでいいんじゃないでしょうか。実写かと思うくらいの美しい映像は、日本アニメの真骨頂ではないでしょうか。エンドロールに【感謝】高畑勲、宮崎駿、鈴木敏夫、ってありましたし、米林監督を失ったジブリは痛手でしょうね!?
日本の声優事情。
スタジオジブリを辞めて新しいスタジオを設立した米林宏昌監督以下スタッフたち。
ただ、観賞する我々としては、その映画がどのスタジオで作られたかということは、あまり関係ないように思われる。したがってジブリ作品と比べることはあまり意味をなさない。米林宏昌の過去作と比べるのは意味があると思うが。
米林宏昌の映画を観るのは3作目だが、いちばんのびのびしていたように思う。異世界への冒険ということで、いろいろな表現が試される。この表現のしぐあいにのびのびとしたものを感じた。
ただ、もっと突き抜けなければ、高畑勲、宮崎駿のレベルには達しない。
声の出演に俳優を当て始めたのは宮崎駿だったと思うが、そろそろこれもやめたほうがいいのではないか。今回でいうと、小日向文世はそのまま小日向文世だし、渡辺えりもそれ以上ではないし。
日本の声優は優秀なのだから、もっと信用してもいいのでは。
子供に見せたいアニメ映画
ジブリが新作を作らなくなった今、アニメにしても実写にしても子供に見せたい映画というのがない気がしていました。単に楽しいだけでなく、少しドキッとするような投げかけのある、だけど安心してみれる、最高のアニメ映画だと思います。小さな子達がポップコーンを食べるのも忘れて必死に見ている姿をみて、とても感動しました。
映画自体も、監督の「これが描きたい」という思いが感じられて、私はとても好きな映画でした。大人の戦いや愛の映画はあふれていますが、子供が成長していく映画は、実は少ない気がします。こういう作品を待っていたんだなと、見終わって気づきました。これからも監督には期待しています。
アリエッティもマーニーも観てますし、予告編を拝見してからメアリも観...
アリエッティもマーニーも観てますし、予告編を拝見してからメアリも観なきゃと思いました
今回も良かったです。
ラストに流れるセカオワの歌がまたいい。
泣けます。
頑張ろうという気持ちになります。
なんかありがとう
米林監督がジブリ脱退、スタジオポノック立ち上げ後第1作ということで。
いいおっさんが万感の思いを込めて発表する卒業作文みたいな内容の映画だった。
でも、宮崎駿と全盛期のスタジオジブリを失った僕たち日本人には必要な映画だっだと思う。
宮崎駿の復活宣言が無ければ完璧な映画だった。
ジブリのオムニバス的な
あれ?これ何かデジャビュ…
ジブリのアニメをめちゃくちゃにまとめて構成したって感じでした。千と千尋、魔女宅、もののけ姫、猫の恩返し、ラピュタ、ゲド戦記、ポニョ、あとハリーポッターなどを混ぜて作った的な。冒頭5分は素晴らしいものだけだったために、内容は残念でした。
とても良かった!
私はおばあちゃん子で、親が共働きで小さい頃からおばあちゃんに育てられたので、とても感情移入した。
1番良かったと思った点はメアリが助けた動物達に助けてもらって、動物達に乗るシーンです。 私的におばあちゃんが若い頃の姿で一緒にメアリと魔法を使ったら面白そうだと思いました。
悪かった点は、オチが予測出来てしまう。おばあちゃんが魔女なのは、落ちていた魔女の花を見て驚いた時点で分かったから驚きが薄くなった。また、魔法が全体的に少し現実より?どちらかといえば科学的で、実験とか、機械が多くて。今はハリーポッターとか、魔法映画や魔法のアニメが普通にあるから、魔法を見てすごい!と思えなければ、ホウキで空を飛ぶとかは普通なので、メアリが手に入れた魔法の本を使う回数もう少し増やして、魔法を魅せるシーン入れたらもっと良かった!
最後に、ポノックさん、私はジブリがとても好きでした。今でも、もう見れなくなってしまったことが残念です。けれども、その期待がポノックさんにいくと思うし、ジブリを受け継ぐ会社が出てくれて嬉しいので、ポノックさん、頑張ってください!!
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