「心が温まる良い映画だった」羊と鋼の森 ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
心が温まる良い映画だった
森で育った高校生の男子が,ある時ピアノに出会う。あっという間にその魅力に取り憑かれ、ピアニストではなく調律師の世界に入る。知らなかったけれど,調律っていうのは本当に大変なんだなぁ。特に本気で演者として取り組んでいる人のピアノは調律次第で良くも悪くもなるという,結構恐ろしい仕事だった。
山崎賢人の演技がとても誠実で一生懸命が伝わってきたと同時に脇を固める俳優陣も素晴らしかった。
1人の若者の成長映画、気がついたら最初から最後まで,入り込めて応援していた。良い映画でした。
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