劇場公開日 2018年6月8日

羊と鋼の森のレビュー・感想・評価

3.6191
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4.0映像が共感覚の要素を強化した

AuVisさん
2020年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

当たり前だが、文章は音を鳴らせない。必然的に、文章で音や音楽を扱うとき、擬音や比喩を用いて読み手の脳内に音を再構築しようと試みる。どんな言葉や表現を用いるかは作家の腕の見せ所。印象的な題名の、羊は弦をたたくハンマーの素材を、鋼は弦の素材を表すが、それらが多数みっちりとピアノの本体に収まる様子を「森」とまとめた宮下奈都のセンスが秀逸だ。森は、外村が板鳥の調律したピアノの音を聴いた時にイメージする情景でもある。

一方映画は、映像に合わせて音を流せる。原作で音をイメージさせる視覚情報が指定されている場合、一義的には小説の世界を忠実に観客へ伝える意味があるが、もう一つ見逃せない効果がある。それは、聴覚情報が視覚情報を喚起するというある種の“共感覚”を、観客に疑似体験させる効果だ。

橋本光二郎監督作に関して、「orange」「小さな恋のうた」は自分に合わなかったが、本作は面白かった。

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AuVis

5.0調律師。

2020年5月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

全体を通して静かで穏やかな雰囲気の映画です。山崎賢人(外村)が調律師の役で調律を通して色々と経験を積んでいく。
調律という今まで知らなかった世界(仕事)を知ることができました。
小さい頃から森の匂いが好きな少年外村。
高校の時に調律師の板鳥(三浦友和)に出会う。その時、生まれ故郷と同じ森の匂いを感じ調律師の道に。

ピアノを演奏する人に合わせて調律する仕事。
山崎賢人のひたむきな姿に感動しました。
森の中の静けさ木漏れ日。そして森の匂い。
上白石姉妹のピアノの演奏も素晴らしいです。
ピアノの音色と森の神秘さが相まって心に響きます。
ピアノの音色に癒されます。🌱
山崎賢人の優しさが感じられる。

派手な映画ではないけど何度も観たくなる作品です。

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しろくろぱんだ

4.5暗がりからまた光がさしてくる

ふうさん
2020年4月23日
PCから投稿

前から気になっていて、
元気のない日にやっと観ました。

心の不安がすーっと消えて、
自分の信じることをやっていこうと思えました。

少年少女の成長物語でもあり、
ピアノ、音楽の物語でもあります。

迷ったり落ち込んだりしながら
穴から這い上がるすべが分からなくて、
絶望的な気持ちになることってあると思うのですが、
何かのきっかけでふっとまた上がっていけるあの感覚。

映画を観たときの私がそうだったし、
映画の中にもそんな物語がいくつも詰まっていました。

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ふう

2.5ん?

2020年2月15日
スマートフォンから投稿

全然分からない。
原作は一度読んだことがあって、面白いと思った。本を忠実に再現されているのだろうと思うけど、本でよいものをそのまま映像化してよくなる作品もあるけど、これは小説の方が圧倒的に良さが分かると思う。
主人公がはじめに出会った調律師さんが、イメージにピッタリだった。すごい
上白石姉妹の初共演ということでそこは気になってました。見れてよかったです。
ピアノ5ヶ月も練習されたそうで、あんなに上手で本当にすごいです。
というか全員ピアノのレベル高すぎて驚きました。
あと、序盤の山崎賢人は見ていられないほど役に似合っていないと感じてしまった。
キャストが無駄に豪華でしたね…。この作品は本当にいい作品で本屋大賞なんだから、有名キャストに頼らないでもっと違うところで頑張ってほしかった感。

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はるはる

5.0よかったが

田村さん
2020年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

家のテレビでも十分に楽しめたが
映像、音がすごく綺麗だったので映画館で見るべきだった、、

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田村

4.0詩人の原民喜(はら たみき)を知っていますか?

shimoさん
2020年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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shimo

3.0普通位

hide1095さん
2020年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

まあ普通位の映画でした☆

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hide1095

2.5小説の感じではそんなに美男子ではなかった様に思うが 青年が一つ階段...

sakahiroさん
2019年12月25日
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鑑賞方法:VOD

小説の感じではそんなに美男子ではなかった様に思うが
青年が一つ階段を上がる様子がよく描かれていた様に思う。

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sakahiro

3.0僕の話でもあった。

2019年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ピアノの調律師となった主人公。

途中主人公も言ってたけど、
誰かと戦うわけではないので、
こじんまりした話になるのでは?
どこに結末を持って行くのだろう?
と思ってたけど、
良い雰囲気で良いところに着地したと思う。

山崎賢人さんは演技が上手いとは思えないけど、
優しい雰囲気を纏ってて心地よかったし、
自分の修行時代と重なって、
自分の物語にもなった。

調律に失敗してテンパるシーンなんて、
アシスタント時代、何時間経っても背景が描けず、
世界がぐにゃぐにゃに歪むあの感覚を思い出した。

鈴木亮平さんの先輩としての佇まいも素晴らしかった。
頼もしいったらありゃしない。

ただ、調律と森がどうしてもイコールにならず、
むしろ途中に挟まれる眼森を歩くシーンや、
ピアノの演奏中に水の中を泳ぐシーンなど、
何を意味してるのかよく分からず、
邪魔とすら感じた。
原作ではちゃんと説明されてるのだろうと言うのは
分かるのだけど、
最後の優しさを集めた物が音楽なら、その森を歩く?
みたいな台詞もよく分からなかったし、
ピアノを食う→ドヤ顔、
もはぁ?と思ってしまった。

主人公の成長と自分が重なるだけに残念ではあった。

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奥嶋ひろまさ

2.5モチーフの説明に興味がない

2019年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 作品のテーマは原作を読めばわかるが、ここに映画化というプロセスが加わると一筋縄ではないことがよくわかる。
 音楽という絶対の純粋形式、主人公はそこに森の中にひとり迷い込む自分を見出す。世界と、他者と関わること、それは生きることそのものであり、絶対のない考え、行為を繰り返しながら、人と繋がっていく人間の業である、というこのレビュー程度の説明すらここでは行われていない。一般論以前のお粗末さである。
 ましてや掘れば宝の山の原作を、掘らないどころか、そのそぶりもない。
 別物だからと言われればそれはそうだが、残念だった。

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ソウイチ

2.5調律師に必要な音感の素質

asicaさん
2019年12月6日
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asica

4.5【ピアノ調律士という職業の奥深さが良く描かれていた静謐な作品】

NOBUさん
2019年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

 雪の舞い散る、北海道が舞台。
 人生の夢を持てない青年(外村:山崎賢人)が、ピアノ調律士板島(三浦友和:流石の佇まい。)と出会い、彼の仕事により音色の変わったピアノの音に生まれ故郷の森の匂いを感じ、のめり込んで行く姿を抑制した演技で魅せる作品。

 上白石姉妹(役柄の性格が随分違うところも面白い)が楽し気に連弾する姿や、何らかの理由でピアノから遠ざかっていた青年(森永悠希)が再生していく姿。外村の仕事仲間(明るい北川さん:堀内敬子、気難しい秋野さん:光石研 この人がいると画が締まる。そして頼れる先輩柳さん:鈴木亮平)たちの姿。

<橋本光二郎監督(山田康介撮影)が描くグリーンのトーンが印象的な静謐な邦画:ピアノ好きな方は、辻井伸行さんのピアノの音色も堪能されたい>

<2018年6月9日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

5.0主人公の真摯な姿に落涙

2019年8月15日
PCから投稿

ピアノ調律師の誠実で一生懸命な成長物語に感動した。

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アサシンⅡ

2.0眠気を誘う

2019年7月8日
iPhoneアプリから投稿

静けさの中に響く、美しいピアノの音と美しい森の風景

ゆったりとした時間の中で流れる映像は、とにかく一つの所作や台詞や演技のテンポがゆっくりしていて、それが表現したかった映画だとは理解できるのですが、悪く言えば全てのシーンが間延びしていて、それが2時間強も続くと、さすがに眠気を抑えるのに必死でした。
これが100分程度に収まってたら高評価を付けたかった。

上白石萌音、上白石萌歌の初共演は嬉しかったし、今までは意識しなかったけど、姉妹でこんなにも個性が違ったんだとびっくりしました。

エンドロールのメインテーマが久石譲すぎて笑ってしまいました😅

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いんでお

3.5残念な内容でありながらも魅せられる

2019年5月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原作を読んでいればすんなり入ってくる物語ですが、読んでいない人達からすれば場面場面での表現が薄く、何を言いたいのか分からない仕上がりになっている印象。
大事な言葉だけを切り取って繋げても、その言葉の前後をちゃんと表現しないと伝わらない。
役者さんが良く演じている上、原作好きなのでその辺りが残念に感じました。

そうは言いつつ…調律をする場面が好きだったり、映像もキレイでしたが、音楽が期待していた通り、とても良かったです。
久石譲さんと分かる曲調、辻井伸行さんの奏でる音、依頼者の調律後の演奏、これだけで私には十分至福のひとときでした。音楽を聴くためだけに何度も観たいと思えます。
(クラシックに関しては全くの無知で、久石譲さんが好きなだけ)

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☆ユウ☆

3.5調律師ってすごい

yu09さん
2019年5月5日
iPhoneアプリから投稿

音を聞き分けるってすごい。
特別な才能があるのかもしれない。
でも才能っていうのは、それを好きでとことん続けていくことなのかもしれないと思った。
どんな仕事にも通じるのかな。
ピアノも弾けるようになりたいな。

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yu09

4.5泣けました。。

2019年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

山崎賢人とピアノといえば「四月は君の嘘」ですが、今回は裏方のピアノ調律師のお話。久石譲さん作曲、辻井伸行さんが演奏するテーマ曲も秀逸。

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ぱぶりっく・まいんど

3.5森で育ったチューナー

2019年4月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

深い森の中で迷いしチューナーは、
森から見放されることなく、
ゴールへたどり着いた。

調律の世界の奥深さを知る。

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上みちる

4.0「子犬のワルツ」でこんなに泣けるなんて・・・

kossyさん
2019年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

 こつこつと歩んでいく調律師人生を描いたものだから、音楽やピアノの音色そのものが美しかったけど、全体としてはそこまで感動できる物語じゃない。それでも「森の木々の揺れる音」だとか「いい羊がいい音を作る」といった印象に残る言葉もあり、また、原民喜の詩なども素敵だった。極めつけは佐倉姉妹の姉の「ピアノで食べていこうなんて思ってない。ピアノを食べて生きていくんだよ」という言葉だった。多分、原作の小説のほうが言葉の魔術を感じるのだろうけど。

 今までは調律師の仕事を甘く見ていた。キーを440Hzに合わせる調律だけだと思っていたのに、整調、整音、調律という三大要素の整調ですら24ヵ所の調整×88鍵という直しが必要というから驚きだ。フェルトにちょこっと刺すだけでも音が変わるというのだから、素人の耳ではわかんないんだろうな。そんなピアノも弾けない主人公がよくぞ調律の道を目指したもんだ。そこが山や森というポイントなんだろうけど。

 最後の結婚披露宴のシーンには、途中コンサートホールでの調律を依頼された微妙な脚の位置の調整とか、人が入ったときのホールの音響の変化とか、楽しませてくれた。ただ上白石姉妹のエピソードがそれほどでもなかったのは残念。「ピアノを食べる」という台詞だけだったかもしれません。それよりも中盤のエピソードで外村が初めてまかされた新規の客がよかった。無口な客(森永悠希)の散らかった家にあるアップライトのピアノが10年以上放置され、年末大掃除のごとく丁寧に調律を仕上げ、客が弾いた曲が「子犬のワルツ」。両親、そして飼い犬まで亡くしたその客はずっと首輪を握りしめたまま。状況は説明されないものの、悲しみにくれた少年の演奏はたどたどしい指のタッチによって感情そのものが伝わってくるのだ。もう、このエピソードだけで大満足だった。

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kossy

3.0主役はピアノ

2019年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

主人公(山崎賢人)はピアノの調律師、まだ駆け出しで先輩(三浦友和、鈴木亮平、光石研)から学ぶことが多い。
初めて任された高校生姉妹(上白石萌音、上白石萌歌)のピアノ調律を通して、自分の人生を見つめ直し、目標を定めることに。
楽器の音色を調整するなんて、別世界のような技術だ。

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いやよセブン
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