「怖い」ノクターナル・アニマルズ Takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
怖い
クリックして本文を読む
スーザン(エイミー・アダムス)はアートギャラリーのオーナー。夫ハットン(アーミー・ハマー)とともに経済的には恵まれながらも心は満たされない生活を送っていた。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。
夜のハイウェイの運転中に、レイ(アーロン・テイラー=ジョンソン)らに襲われるトニー(ジェイク・ギレンホール二役)とその妻(アイラ・フィッシャー)と娘(エリー・バンバー)。家族を見失ったトニーはボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)と共に行方を探すのだが、妻子は殺害されていた。トニーはアンディーズ警部補の協力を得て復讐を果たすのだが絶望のあまり自殺してしまうという内容だった。
彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。精神的弱さを軽蔑していたはずの元夫の送ってきた小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになるスーザン。彼はなぜ小説を送ってきたのか。それはまだ残る愛なのか、それとも復讐なのか――。スーザンはエドワードと再開の約束をし、待ち合わせ場所のレストランの向かいが、彼は現れず。
この結末は様々な解釈ができて見る人一人一人で感じるものが違ってくはず。
コメントする