打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想・評価
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いい材料でクソ料理を作りました
打上花火のMVだけ見ておけば良かった。
どうしてあれだけ美味しい材料で、これが出来上がるのか。
夏、少年少女の青春、好きな女の子の引越し、ループもの、花火…
爽やかかつ切ない物語で楽しめる要素満載のはず。
なのになんでかなー。
要素を詰め込んで詰め込んで、欲張った結果、話が分かりにくく、感情移入も出来ない映画になってしまったという感じ。
以下クソな点。
朝からクソの話すんな。
登校シーンのCG下手クソか。
友達あんな沢山いらん。ユースケだけでいい。
あと大人全員クソすぎる。
ナズナの母ちゃんの再婚相手子供殴るなクソ。
というかナズナの母ちゃん、娘に友達いないから引っ越してもいいやみたいな感じでクソビッチ。
医者!診療室でゴルフすんなクソ。
ユースケお前ヘタレのくせに人の事ウゼエとか言うなクソ。クソの血は争えんなクソ。
先生同僚と乳繰りあう設定いらんだろ。
巨乳設定もいらん。
水のCG下手クソか。
電車で謎のアイドル心象風景いらねえだろクソ。
前半を小悪魔ナズナちゃんが、コミュ障のりみちくんを翻弄するラブコメにして、中盤でナズナちゃんが引っ越すことになって、のりみちくんが戻り玉で超頑張る、果たして最後はどうなるのか!みたいな映画に変えたほうがいいわ。
とにかくテーマをもっと絞ったほうがいい。
クソレビューを書きたい方にオススメ。
あ、ナズナちゃんは可愛いです。
広瀬すずの声がなんかエロくてよし。
なぜそうなるか?を考えるとしんどい
二次元なのにキャラクターのセリフの向こう側に広瀬すずと菅田将暉の顔が浮かんできます。
特に菅田将暉の声が低いので主人公の雰囲気と合わなかったです。声優さんの凄さを思い知りました。
物語はタイムリープもの?なのですが、「なぜそうなるのか?」という理由の説明がないので、論理的に考えるとよくわかりません。
アニメなのだから「わかんないけどファンタジーだからしょうがないね!」と考えれば雰囲気は楽しめるかもしれません。
序盤の気怠さと、時間が戻ってからのテンポの悪さも盛り上がりに欠けました。
ちょっとエッチな女の子に魅力を感じる作品でした。
『SUPREME』という単語
勿論、この作品に対しての感想ではない。たまたま読んでいた『BLUE GIANT SUPREME』という漫画、そして作中、広瀬すずが謳った『瑠璃色の地球』が収められている松田聖子アルバム『SUPREME』が偶然にも非常に近い期間に時分の目の前に言葉として表示されたからだ。この単語はそうそう普段のボキャブラリーには入ってこない。多分、受験単語なのだろう。それ位まず日本ではお目にかかれない高難度の英単語だ。
『瑠璃』とはラピスラズリ、あの宮崎駿『ラピュタ』の石、そして今作品で海の上を疾走する電車はまるで『千と千尋』、そんなオマージュ的要素も盛り込まれているのではないだろうか。
とにかく今作品には大御所達の関わりが多い。だれでも耳にしたことがある御仁ばかりだ。そういう作品だからこそ自然と期待値、いわゆる『ハードル』が急上昇してしまうのだが、そこが今作品の非常に辛いところだったとしみじみ感じる。
前半と後半とでは作画全体の色合いが対になる。前半はとにかく白く,透き通るスカイブルーが決して日本ではあり得ないくらいの透明度でスクリーンを彩る。『抜ける』という単語がこれ程ピッタリの表現がない程だ。
大根仁脚本ならではの『中2病』炸裂もこの作画では、良い感じのジュブナイル感を発揮している。岩井俊二原作ならではのストレートな表現と危うい心情変化の展開もまた今作品に投影できていると思う。
ただ、一つ、本当に残念だったのは、3DCGIを多用したこと。あの不気味さというか水と油の如くの混ざりあわなさっぷりといったら、安っぽいプロモーションフィルムを観ている感に襲われる。あれは何とかならなかったのだろうか、というか、これこそが多分アニメの乗り越えなければならない壁なんだろう。いつか溶け込める日を願うばかりだ。
総じて言えば、今作品、今の学生さんとりも、もっと歳取った人が観ればしっくり来るんじゃないだろうか。ハイライトは『瑠璃色の地球』。ここで鳥肌が立つこと請け合い。エンディングのスタッフロールもこの曲がBGMなら良かったのに・・・
※他のあまりにも酷いレビューのオンパレードで驚愕してる。今作品そんな酷い内容ではない。決して邦画アニメを堕としているようなクオリティではないし、言われるような伏線未回収は今作品に限らず、世界中の映画に掃いて捨てる程余りある。そこが本質ではないのに、何故にそこまで皆怒っているのか理解に苦しむ。
後、主人公二人のアフレコは及第点だと思う。もっと酷いのは宮崎駿作品だしね。でも寝かせるとあれも味があるんだよねぇ・・・
とにかく、ディスッてる輩は、もう少し心をニュートラルにすべし!! そして、各映画館のなるべくサービスデーを利用して少しでも安く映画を観るべし!!
話が迷走しすぎ
まず物語についてだけ述べると、初めの方は内容がホントに無く退屈だった。しかし中盤になったら話が進んでいき面白くはなかったが、まあ普通という感じだった。ただ、一番クソだったのはラストで、途中からどういう風に着地するのか少し期待をしていたが、見事に期待を裏切ってゴリ押しにラブシーンに持っていかれ見ていて笑いを堪えるのを必死なレベルであった。
恐らくこの映画はBGMとかを除いてセリフだけにしたらビックリするぐらい内容がないだろう。これから見に行こうとしてる人で詐欺られてもいいと思ってない人以外は絶対に見に行くことをオススメしない。いつか、テレビでやる時にでもクソさを見てみてください。
そして、広瀬すずと菅田将暉の演技について感想を言うと、まず広瀬すずは個人的にはなずなの顔と声が合っていないかなとは思ったが演技自体は悪くはなかった。また、菅田将暉だが多数の方が棒読み過ぎと言っているように確かに相当棒読みだった。しかし、個人的にだがあのキャラは恐らくコミュ障風に描かれていると思ったので、あのゴモゴモ感と棒読み感自体は合っていたと思う。だが、あの棒読み感でたくさんもの臭いセリフ(好きだ!系の)を言っいるのを聞くと笑いを堪えるのがとても辛かった。
最後に、作中でなずなが歌う場面があるのだが絶対にあれはいらないし時間稼ぎにしか思えなくとても退屈だった。広瀬すずの歌が下手くそとかそういう話ではなく単にあそこで歌を歌う意味が分からない。
以上より、2度目だがチケット代を無駄にしてもいいと言う方以外は絶対に見ることをオススメしない。 高3男子より
バッドエンドではない。
個人的には非常に良かったと思う。
伏線とかを気にしてる人達からすると確かに回収されておらず(特にもしも玉)イライラするかもしれない。しかし、この作品はもっと簡単に観ても良いと思う。
中学生の男女のたった一夜の駆け落ち恋物語が本質であって、もしも玉はそれを支えているだけ。これを解明するとなるとテーマが変わってくる。不思議な玉の奇跡がもたらした甘酸っぱい恋物語として、純粋に観るのが正しいと自分は思う。自分の場合は、主人公達の中学生ならではの素直になれない面や純粋な面を観ながら
自分の昔を思い出したりしていた。笑
大人になった人達にこそ、変に考えず純粋な気持ちで観て欲しい作品。
因みにラストだが、原作小説を読むと分かるが、2人きりの世界が終わった後、なずなは転校してしまう現実をまっすぐ受け止めている。
又、最後のシーンで出席をとるときに典道がいないのは、なずなを追ったのか、見送ったのか等、観客に想像させる為に入れたシーンと考えています。原作小説ではそこまで踏み込まず、「次に会ったら好きと伝える」で終わっていますが、映画では、なずなに再会できるようにもう一歩踏み出して行動したんだと自分は思います。少なくとも、バッドエンドではないと確信してます。
バッドエンドなのか?
なずなの親父が球もって浮いていたから、なずなの存在は球によってもたらされていたのではないか。
球が砕けてもしも世界が無くなったことで、なずなの存在も消滅。主人公はショックで欠席。
ちがうかな~
君の縄と違ってバッドエンド?
伏線はたくさんあるけど結局ダメ
ユウスケやナズナ、ナズナの父親がタイムリープしていたのか、もしも玉?はなんなのか、たくさん考える点は多いし、ラストも点呼されない主人公ってのもいろいろ考えられると思う。
けど明確な回収もなく、ヒューマンドラマぽいのに共感できなかったり、中学生?ほんとに?みたいな違和感がぬぐえない作品。絵はシャフ度高いとは思いましたが・・・
結局、分岐ではどうにもならない場合、もしも玉は異世界みたいなところに連れていき、もしも玉は元の世界に残る(ふたりだけの世界に行ったときもしも玉は海に残され浜辺まで押し寄せられていた)ことを考えれば、花火大会があった登校日から夏休みが終わるまでに主人公の不在が問題にならないはずはないと思うので、主人公が異世界に囚われてしまった、自殺してしまった、ではなく、登校日にナズナを追っていったっていう解釈が私の中ではしっくりきました。
ゆーすけはナズナを助けられなかったから主人公に譲ったのだろうか・・・・
ちぐはぐ
シナリオ★★★★☆
音楽 ★★★★☆
絵 ★★★★★
演出 ★★★★★
構成 ★☆☆☆☆
演技 ★☆☆☆☆
総合 ★★☆☆☆
王道の日常SFストーリーに素晴らしい演出、音楽を付けたのに構成と声優の演技がひどいせいでちぐはぐになってしまった残念な作品。
シナリオはよくあるループもので、失敗する度に主人公が特殊な球を使って選択肢の部分まで時間を戻して過去をやり直していくというもの。ただしやり直した世界はあくまでifの世界であり現実世界とは異なるというのがミソ。…そう、ミソにならないといけないのに、なってないのがこの映画が失敗した一つの原因なのは間違いない。ラストシーンでifの世界の欠片が散らばり、主人公やヒロインがその欠片を覗き込むシーンがある。駆け落ちが成功した世界を覗いた彼らは、それがifの世界でしかないことを知っている彼らは、そして自分達が今いるこの世界さえifの世界にすぎないことをも知っている彼らは、一体何を思ったのか。
この作品は、最も重要なそこを描かずに逃げた。こんな平坦な物語に、カタルシスなしの落とし所なんてなかったのに。
例えば、【ifの世界は消えて登校日の朝に時間は戻る。プールで、主人公が友達に「俺は今日、ヒロインに告る!」と宣言する】
この程度の在り来たりなエンディングでさえ、本作の終わり方より数倍マシだったのに。中学生の駆け落ちが成功するシナリオなんて最初から期待していない。それがひとときの夢であれifの世界から学んだことを現実でどう生かすのか。せめて少年の成長を描いてエンディングを迎えたなら、ここまでの酷評はなかったように思う。
また構成として、"やり直し"の部分があまり効果的に使われておらず、中盤の間延びがひどいのもマイナスだった。ループものの弱点として「次にどんなイベントが起きるか視聴者が知ってしまっている」ことがあるが、本作はその部分を上手く解決できていない。これはシナリオの問題ではなく構成の問題だろう。
ということで、演出など光る点も多かったのに不出来な部分も多く名作とは呼べない出来に仕上がってしまった不遇の作品である。
面白かったです。感動しました。まどマギっぽく原作の続編とも取れる内容。
原作の「もしも〜だったら?」という一見妄想のような映画的編集のような展開に、世界をどんどん作り変えていくというまどマギのまどかが行った世界の改変のような展開に置き換えており面白かった。
時間が戻るたびにちょっとずつ世界が変わっていき、どんどん2人だけの病的なまでの世界になっていくそれを絵的に時に、ファンタジックに見せていく展開はやはり新房監督・シャフトだなーと思いました。
後は原作の続編ともとれるのが面白い。
なずなの父親(2番目でなずなの母と駆け落ちをして街に来た男)が、この不思議な玉の最初の所有者であるという点だ。
この男となずなの母はもしかしたら原作のなずなと典道なのかもしれない。
原作では果たすことのできなかった2人の駆け落ちを時を巡って因果のようにその子供に継がれていく。
こういった円環構造は新房監督・シャフトの得意分野ではないでしょうか。
最後に玉が砕けたときに2人はようやくその呪縛から解き放たれた。そこには様々な「もしも?」が溢れていた。
なずなと駆け落ちが成功し東京で結ばれる典道となずな。
祐介と花火大会に行くなずな。
「もしも?」とは可能性のことである。可能性が開かれた状態とは”青春”である。
不思議な玉が砕けることとは、彼らの青春の終わりを意味している。(原作の「forever friends」をこのタイミングで流すとは!!私はこのシーンで号泣した。)花火とも絡めており本当に良く出来たシーン。
2人がいないラストは当然です。あの街に囚われていた2人は解き放たれた。きっとどこかの知らない街で出会うのだろう。私はそう想像したい。
「君の名は。」のようにわかりやすいエンタメ作品ではないので予告を見た多くの方が失望していると思うが、原作を見て、まどマギを見てからこの作品を見直せばきっと見方が変わるかもしれない。
擁護するまでもなく本物の傑作アニメです。
*ただ一部のCGがチープなのと、背景とキャラクターが合っていなかったのは予算の都合かケチったのかわかりませんがそこだけ少し残念だった(笑)
???
この話のオチはどうなるの?と思って観てたら、なんとも歯がゆい終わり方。結局、どういう終わり方?タイムリープの秘密は?ひと夏の淡い思い出と思えばいいか。人物の作画はイマイチだったけど、背景の描写はキレイだった。声は広瀬すずちゃんの声は良かったけど、菅田くんの声、渋すぎじゃない?
シャフトだった
なずなの健康的な思春期らしいアートなエロ可愛さについて?とにかく力を注ぎまくっていたのが良かった。
ストーリーは何じゃこりゃな妄想爆発なものなので、人には勧められないが。
こんな投げっぱなしな映画も良いじゃないかービジネス的にはどうか知らないけど。
(実写ドラマ版未視聴)
ありえない
全く面白くなく、そしてクライマックスもなく何が伝えたかったのか分からない映画は初めてでした。むしろあんなに予告は面白そうにしといてこんなつまらない映画がよく出来たなと。
結局一緒になれずバットエンド?
プ〇ポーズ大作戦のように、
「過去は変えられないが未来は変えられる」
何回もループを繰り返して現実逃避したとしてもこれはただの偽りの世界。「未来」を変えたいなら「現在」を変えるしかないということを教えて欲しかったです。
そして最後は、力尽きた感がみてるこちら側にも伝わってきました。あ、手抜いてるなと。
これは君の名は。がなくても散々言われて当然だと思いますよ。
よくこれで「監督3人の大掛かり!どこでもシュートを打てる」などと言えましたね。恥ずかしいです。
あと変な色気いらないですよ。中学生ですよね?大人っぽく見せたかったのは分かりますが、それとこれは違うと思います。
化物語の絵が好きならみてもいいけど内容はオススメしない。
化物語の戦場ヶ原、アララギ暦のシーンを何度も思わせるようなものばかり。
話の内容はループばかりで、何回やり直すんだと途中で「またか...」となります。
君の名はのときよりもあからさまにループします!っていうのが目に見えている物語。
最後はこうなったんだろうなあって思わせる風にしたんだろうけど、消化不良でおわってく感じ
絵は綺麗といえばきれいですが、深夜枠でやってるアニメと変わらないかなと思った。戦場ヶ原、アララギの声を知ってる人は広瀬すずの声に違和感を抱くかも。
無駄とムリが多い作品
映画とノベルと原点物語を読んだ上での映画の感想です。
良かった所は、ファンタジック、映像が綺麗、イメージが膨らむ
以上です。
ダメだと感じた所は
無駄と不自然さが多い所。
まず、ループが物語の中心になってるにも関わらず
ループに必要性を感じない。
ループする前の世界で
発見があるわけでもないから
ただのバッドエンドにしかなっていない。
結果、失敗ルートは物語上ほぼ不要な存在になっていると感じる。
原点物語にはループがないので、後付けしたせいなのだろうけど。
また、ループさせるために、
まずは失敗ルートに進まないといけないことから
主人公を棒立ちくんにする必要がでてきて
主人公が何も行動しないダメなやつに見える様になった。
それが、登場人物の魅力を下げている。
さらにループの発動のキーとなる
もしも球を投げるという不自然な行動が
何の知識もないにも関わらず、何度も行われたり
果ては、酔っ払いが花火と勘違いして打ち上げるという
無理がある行動にちょっとついていけない感が増加
お陰で最初見た時は、
祐介に殴られて気絶した主人公の夢なんじゃないかと疑った
全体的に無駄が多く
ストーリーに生かしきれていない。
主人公の親は最初出てきただけだし、
フリマの下りは、親が家にいない状況設定にしかなっていない。
もっと、なずなの親との対極感を見せてもいいと思ったし、
直接なずなの母親に親としてのあり方を説教して見せ場を作っても良かったと思う。
友人達も祐介以外は配役的にほとんど不要で
あんなにゾロゾロ必要だったのかと思う。
登場人物増やして、ループもさせて話を広げて見たけど
風呂敷を畳めずに終わった感が強い。
最初のループ前の主人公が祐介を殴りに行ったのも
怒りの矛先を間違えてんじゃねぇと感じたし、
再婚相手が主人公を殴るのも必然性が弱いと感じる。
(ノベルだと肘が当たったという表現)
祐介は自分は逃げる癖に、
抜け駆けをされると、灯台から突き落とす衝動殺人犯に豹変するのも
ギャグにしかなっていない。
何も考えないで映像の綺麗な雰囲気を楽しむべき作品。
映画、ノベル、原点物語ですべて設定やストーリーが異なっていて
フラフラした感じしかしない。
ちなみに、ノベルでは最後の海のシーンは、
もしもの世界ではなく現実世界として描かれている。
原点物語ではそもそも、もしもの世界がない。
妄想はいろいろできるだろうけど、
それは本編の中身が薄いからであって、
(無駄なループに時間を使いすぎて、物語が薄い)
作品の高尚さとは無縁。
上述の様にノベルと原点物語とも設定が異なっているため
妄想がノベルと矛盾が起きても映画の世界はそうだと言い張る事は可能。
文学作品ではなく、枠だけ作ったので
好きに塗ってくださいという塗り絵みたいな作品。
あまりにも酷評が多いので。
あまり制作会社とか詳しくはないのですが、シャフトが好きなので観ました。
酷評が多くて覚悟してましたが、普通に良かったと思います。
特に最初の分岐点で、友人を殴るシーンは、悔しさが伝わり、あの時に戻り勝負に勝っていればと、すごく共感しました。
絵の感じもシャフトっぽさが出ていたので、内容も雰囲気も上映の長さもちょうどいいと思いました。
ラストに、花火の破片に、いろんなifの世界が映りますが、なんとなく、ひぐらしのなく頃にのカケラに重なるものがあります。
タイムリープではなく、こんな世界もあるんだなと思いながら観れば十分に良い作品です。
良かったのは主題歌と‥‥
良かったのは主題歌とラスト前の謎の玉の欠片が降り注ぐ場面が幻想的だったことぐらいでした。
気になったのは、
1. 主人公の典道の声を演じている菅田将暉が菅田将暉すぎて違和感がありありで、中学生の感じがしなかった。
2. タイムリープ物だから仕方ないのかもしれないが、変えたいifまでの繰り返す場面が長くて、変化があるのは、繰り返し1回目の祐介が典道の家に来る時間が異なるの(なぜ遅くなったかはわかりませんが)と祐介の花火の見え方に関する意見が変わっている所(ここはただ繰り返してるのではなく、別の花火の見え方の世界になっている暗示かもですが)ぐらいで、アングル以外特に変化もなく、広瀬すず演じるなずなの歌2回目は只々長くて苦痛でした。
3. 繰り返しの話だからか、CG感アリアリの螺旋階段何回見せられるのって所。
4. 電車と車と同じスピードで走り追いかけ追いついてしまう祐介や友人達。
5. 事前の宣伝で言われていた映像の美しさなんて、謎の玉が降り注ぐシーン以外なく、大部分は普通のテレビアニメの粗さを大画面で見せられている感じでした。
6. スポンサーかもしれないが、ローソンの看板や、小岩井のジュースは問題ないけど、意味のないスローで出光のガソリンスタンドが描かれているのは、只々観ていて不快でした。
7. 謎の玉がいつの間にか花火の尺玉サイズになる点。
など色々気になる点はありましたが、謎の玉が降り注ぐシーンと最後の出欠を取っているシーンで、及川なずなは転校した事、島田典道はどこ行ったのかな〜と考えさせる点と、いい主題歌でなんか良さげな雰囲気映画だなと思いました。あと原作が岩井俊二だからか、風力発電所のシーン多過ぎ、なずなの母親役が松たか子だとエンドクレジット見るまでわかりませんでした、本当に演技が上手いってこういう事なのかなと思いました。
家族連れにはおすすめしない。
全体的に、言い方はアレですが
原作ファンの制作者たちが自己満足で作った映画かなと感じました。
とはいえ、映像はきれい、キャスト陣の演技もよく、酷評されているほどではないかな~と感じます。
小学生や中学生、お子さま連れの鑑賞が多かったですが、
ヒロインの色っぽいシーンや、先生の胸が異
私がいいと感じたところ
花火や青空の映像はとても美しかったです。
広瀬すずちゃんの歌声もきれいで心に残りました。
ラスト、オチが??でしたが、主題歌が映画と合っていていい曲だったので、主題歌にカバーされた感じ。
前半はわりと原作通りなので、同じアングルも多くて原作と重ねるのが楽しかったです。
広瀬すずちゃん、菅田くんの演技も棒読みと言っている人が多いですが、私はこの作品には合っていてよかったのではないかなと思います。
疑問に思ったところ、ここが残念というところ
主人公たちに比べて、他の声優陣との差が歴然としていて、違う世界にいるように感じました。演技の差というよりは、制作サイドのベクトルが同じところに向かってないから、キャストのなかで差が出てきたのかなと思います。主人公とヒロインは、中学生ぽい、初々しいリアルな感じ。他の声優陣の方たちは、もう見事な演技で聞きやすく、すんなり入ってくる感じ。どちらが良い悪いではなく、監督が演技の方向性をまとめていなかったのかな?と思います。他の映画でも、声優と俳優が共演しているものはたくさんありますが、あまり違和感なく、それは映画を作る上でのベクトルが同じ方を向いているからではないかと。
中学生ぽくとか初々しくとか、どうつくったのかは分からないですが、監督の指示ミス?と感じました。
また、先生の胸が大きく強調するシーンなど、無駄にエロいシーンがあり不快でした。それ必要?と思います。劇場には小学生や中学生連れの方もいて、終わって気まずそうでした。
私は特に原作ファンでもなく、正直原作ドラマを見ても??となっていて、
私には理解できない作品なのだと思います。
ただ、原作では、のりみちも他の少年たちも花火を見ることができなかったが、そのあと学校の先生の知り合いの花火師があげてくれた花火を、のりみちは下から、他の少年たちは横から(灯台から)見たラストがあり、
きれいに終わっていた印象でした。タイトルにも合っていましたし。今回の映画では、もはや後半では花火を下から見る横から見るというより、タイムリープ現象にいってしまって、ここはくずしてほしくなかったなと思います。
そんな酷いはずがないと思っている方へ
君の名は、この世界の片隅にと近年ヒットを繰り出すアニメ界において完全に汚点となる映画です。ストーリー、テンポの悪さ、絵のありふれた効果、声優の最悪の演技によって完全な駄作となっています。広瀬すずの声優としての演技はバケモノの子で非常に違和感を感じていましたが、今回ヒロイン激推しの内容だったのでその登場回数により違和感が確信に変わりました。広瀬すずには2度とアニメ映画で声優をして欲しくありません。
ただ唯一音楽は評価できるのでそこだけが救いです。。。と言いたいところですが、音楽でカバーできるような騒ぎではありません。
タイトルにあるようにそこまで酷いはずがないと思っているあなた。どうかその握りしめた1500円は親孝行や慈善団体への寄付にするなどして下さい。これほどの無駄な金の使い方はありません。
普通。原作がこれだったら直しようが無い。
今日見に行った。
批判するほど悪いものでも無かった。
(大分レベル下げて見た事を前提)
一言で言うと「青春群像SF映画」。
だが、君の名は。みたいに感動は一切無い。
結末がリアル。山場はファンタジー。だからねぇ・・・。
この作品の展開は、
転校を目の前にして心が揺れ動くヒロインが、
自分の運命を好きな主人公に託して、裏目に出る。
その裏目に出た事で起こる事象に葛藤して、
周りに当たったさなかタイムループが起こる。
それを繰り返し自分の願う形に近づくが、そこは幻だった。
どれだけ、繰り返しても幻で足掻いているだけで、
現実にはまったく変わっていない。
だが、足掻いて幻の中だけでもハッピーエンドにもちこんだ。
だが、現実に戻されると離れ離れ。
ただ、幻の中で誓った
「次にいつ会えるかな?」という言葉が
現実になるかどうかはわからないままに・・・
原作アリの作品だから、
原作に難ありといったところかな・・・
君の名は。みたいに、
「ストーリーはリアル、結末はファンタジー」的に
衝撃の展開にハラハラドキドキし、
結末に運命的なハッピーエンドなら、
一般層は満足したんだろうけど、
この作品は結末に現実そのもののバットエンドなもんだから、
「青春って甘酸っぱいもんで、幸せにはならない」
っていう教訓を伝えた事に、
「そんなこと、わかってるわ!」
「だれが、ファンタジーに現実突きつけられなきゃあかんねん!」
「こっちはお涙頂戴をのぞんでるねん!」
「それにこれ「夢オチ」だろ!タブーする?」
という批判を受けたのかもしれない。
あと、菅田さんの声は・・・違和感があった・・・
他が豪華声優陣だけにしかたないかもしれないが・・・
ただ、作品に関しては普通にいい作品ですよ。
すごく良いってほどでは無いだけで。
しかし、ヒロインの親父の死因は水死だが、
どうしてそうなったのか?
キーになるアイテムが父のものだが、
なぜ、そうなったのか?
時間的な理由で削られたんだろうけど、疑問は残ってる・・・
原作買わせるトリックだろうが。
可もなく不可もなく、主題歌と作画だけは良かったなと思えた
ネタバレ要素若干含みます。
ストーリーはほかの方々のパラレルワールド説でなんとなくですけど、理解は出来てきました。
しかしタイトルの回収がなぜ、脇役の連中からなんだろうww
原作とか読んでないから全くストーリーわからなく、見に行ったけど、てっきり最後の方で花火でも見て終わる感動とまではいかないけど、あぁよかったで終わるかと思えば、脇役連中からタイトル回収されていますし。まあでも本当のね、タイトル回収は最後のシーンなんだろうけどね。灯台から見る「横から見る」か、二人が居なくなり玉になったときに花火師のおっちゃんが花火玉と間違えて打ち上げるから「下から見るか」ということなんだろうけど。
あと気になるのは結局、なずなはあの登校日=引っ越し日だったわけ?単に友達と花火見に行くくらいなぜ許さんの親は?わざわざ探しまくり。結局再婚相手は殴るような暴力夫だしね。結局最後の最後はなずな居なかったから引っ越したのでしょう。その先がある意味心配だよ。
全148件中、101~120件目を表示