打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想・評価
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クソと言われてる理由がわかる
悪い点
・典道(主人公)の声が合わない
・映画に出てくる登場人物の少なさ
・基本的に典道(主人公)となずな(ヒロイン)だけのお話
・ひたすら時間を巻き戻すだけで全然物語が進まない
・ただ典道が祐介となずな2人で花火行って欲しくな いから時間巻き戻して自分が勝っていちゃいちゃするだけの物語
・あんまり物語がよく分からない
・最後のオチが「は?」ってなるほど意味がわからない。
良い点
・歌がいい
・広瀬すずの声が合っててかわいらしい
・なずなの母の再婚相手がロイ・マスタング(鋼の錬金術師 フルメタルアルケミスト)
タイトル負け。
まず、タイトルの矛盾から。
ストーリー内にて、横から見た花火は丸か平べったいか、について、どちらも花火のうち上がった真横(一応灯台とできるだけ高いが、しかし…。)ではなく、横からだとしても、地上という下、であるということ。
私的には真下から見るのと、横から見るのではどちらも似たようなことと思ったが、ストレートに皆一様に同じ事を思えないタイトルはナンセンスだと思う。
次に声優について。
皆さんのレビューでは菅田くんの演技が棒読みとのことだが、それこそが菅田くんの良さ、またアイデンティティーだと思う。でもそれだと主人公を演じるというよりは、主人公が菅田くんを演じることとなり、少しおかしくなってしまう。だが、主人公に息を吹き込むのもまた俳優である菅田くんであり、素人役者ではない菅田くんが主人公の気持ち、話し方を考えた結果だと思う。
また、梶くんの採用は声が高い上、アニメ感が出てしまう…。キャラの設定もあるが、他の人の方がもう少し凸凹のない音声になったと思う。宮野については宮野だったが、そこまで気にならなかった。
この人目当てで見た方も多いと思うが、広瀬すずについて。そこまで好きではないが、やはり女優さんだな、と思った。だが脇役で花澤さんを出したのは惜しい…。そこまで出すなら、花澤さん主役のが見たいともチラリと思った。
音楽について。
主題歌はきっと書き下ろしであろう、ピッタリな歌詞でさすが米津さんだと思った。また女性ヴォーカルのDAOKOさんは主人公のような声でとっても素敵で、やはり神曲に思えた。
所々の音楽も好みだったかな。
ストーリーについて。
見終わっては好みの映画だと思ったが、その後レビューを見て、Steins;Gateに似ているとの声を見て少し残念に思えた。確かに分岐、そして救いたい誰かのため時間を操作するのはもうネタ切れだと思う。このネタはもうSteins;Gateで最後だと思う。なぜならSteins;Gateが神作だったからだ。もう他に作ってもあれよりも前に出る作品はないと思う。
途中まではよかったのに、時間操作を入れてから何だかつまらなく、また子供っぽい作品、薄い作品に思えてもったいと思った。
作中の、もしも~!、と茂下と書いて、もしも、という街の名前はシャフトにぴったりな名前だと思った。
また最後は、本当に主人公があの女の子についていったのか、はたまたショックで学校を休んでいるのか、それくらいしか思えなかった。もし後者であれば残念な結果だと思う。または前者であれば、次いつ会えるかな?→次もなにも、これからも一緒にいるさ!になるのでしょうか。そうであればかなり高校生にしては大々的すぎるように思えます。
もしくは彼女を探しに旅に出たのでしょうか。最終的に最後の二人でいたシーンから最初の連れ戻すシーンにしては戻ったとしたら、そのまま会えなく探しに行くのか、または彼女を助けに走りに行くのか…。
何だか、視聴者にストーリーの前後を考えさせすぎる作品に思えた。紙上に出さないと分からない感じ。
もう少し端的に伝えたいものを誰が見てもそこまでは同じく受けとれ、最終的に各々が考えるのがいいと思った。
総じて、絵はシャフトで曲は好みで、その他諸々…なところから、☆3で。
酷評します。(未鑑賞の人は読まないでください)
ここ3年くらい劇場で見た物やレンタルした百数十本の中でトップクラスに悪い。何が悪いか是非自身の目でジャッジしてもらいたい。(この作品が良作に感じられるようなら今後何を見ても楽しいでしょう。)
・原作ドラマは未鑑賞。
・よく問題になる声優に俳優、女優起用は私は問題ない。典道が棒読みでも、中学生にしては声が低いというのも気にならない。
・制作会社シャフトらしさというのもあまり私はなじみがありませんでしたので問題ない。
・オチがわかりづらいというのはそのとおりなんだけど、仮にオチを描き切ったとしても本質的な問題はそこではないと思う。
・作画崩壊も1か所はっきりと違和感あったけど問題ない。(ちなみにもしも玉がどんどん大きくなっていくのは投げる度に大きくなる裏設定があるんだと思う。)
○問題は各所に描かれる無駄なやりとりや背景(ノイズ)下世話なセリフところどころ言わせてなんなの?何を目指しているの?
○ヒロインなずなの描き方が諸悪の根源
○ヒロインなずなの動機の不在、性格設定の不安定さ、ミステリアスなのか小悪魔なのか、等身大の少女なのか、どれも目指そうとしてどれにもなれない破綻した視聴者媚びの中途半端な人物になっている。感情移入を拒むだけならまだしも話の腰を折るレベル。
○なずなの駆け落ち理由と母の再婚に対する嫌悪感、また、家出(駆け落ち)しようとしていたのになぜたまたまいた男子のどちらか一人(どっちでもいい)を花火に誘おうとしていたのか。いきあたりばったり感がどうしようもない。なずなの自宅が裕福すぎ。なんなのあれ。持ち家?父親が死別とはいえ、あれで母子家庭なの?そんな家から再婚して引っ越しするってどうするの?典道の家と比較してみなよ。
○酔っ払いの花火師が完全に邪魔。不愉快。仕事にうしろ向きな上に、最後にもしも玉を打ち上げる場所になぜいるのか。なぜ打ち上げ装置を携帯しているのか。本来の仕事場(打ち上げ場所)にもしも玉があったのか。始めに酒飲んでいたところから、電車でずっと行ったところまではるばる歩いてきたのか。それとも電車が海を走っているうちに進路がUターンしているのか。もしも玉を投げる度に不思議な世界に入っていくので不思議な世界だから花火師がたまたまいても問題ないのか。
○灯台に足場組まれて見づらいのもそうだが、2回目の灯台は灯台内部から階段上っちゃって足場わざわざ組んだ意味あったの?
○原作未鑑賞だから、原作通り忠実に作ったらうまく表現できなかったんだろなと鑑賞中は好意的に解釈して我慢してみてたけど、冷静に考えるとそんなはずはないよね。誰も違和感感じないの?私だけの問題?
○映画から心理描写と意志の交錯と話しのダイナミズムと必然性とテーマとメッセージ性と方向性を取り除いて代わりにノイズと妥協で埋めてみた感じ。何を評価すればいいのか。
この映画をどこから見るか
「君の名は」感覚で観に行ったら途中までクソつまらん映像だけが綺麗な映画になる。
けど、途中でこの映画のメッセージに気付いて、角度を変えて観ることで面白くなる。
ただ、気づきにくいから、一般向けに公開する映画ではないかもしれない。
「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」を「平面で見るか、立体で見るか」そこから面白くなったけど、内容はまどかマギカを絵を変えて作った感じだった。
イロイロ気付いたら良い作品かも。
そうだ、実写映画原作でアニメを作ろう
脚本・構成は原作からブラッシュアップされてて、作品のテンポが心地よかったです。
アニメを見た後に原作を見て、中一だからこそより強く感じる男子と女子の精神的ギャップ、主要登場人物の背景が描き込まれてた事も、グッと感情移入出来た点かな。
エンドクレジットに劇団イヌカレーさんがクレジットされてて「?!」となったりしましたが、もっと作り込んで欲しかったなあ。ポリゴン感がもの凄くて、非日常感が中途半端な印象でした。
表題について。
「時をかける少女」も非常に素晴らしいブラッシュアップが出来たから、実写映画原作でアニメを作る方が面白いものが生まれる気がしてしまったので、次は「インシテミル」をTYPE-MOON×ufotableでアニメ化するとか、「ドラえもん のび太のジュブナイル」とかやってみて欲しいですね。
レビューを眺めながら、敢えて想像の余地を与えるつくりは受け入れられないのかと思うと、なかなか残念です。
うーん。良かったけど…??
凄い楽しみにしていた映画の1つでした。
ですが見る前に相当評判が悪いのを知りましたが見てみるとそれほどではないかな〜?と思いました。
ですが開始早々、かなり寝てしまったりしている人も見受けられました^^;
凄い映像が綺麗で幻想的だったのですが…少し菅田将暉さんの棒読みが気になりました。。本人は多分一生懸命やったと思うのであまり言えませんが…はい…。
あと最後のシーンが「あれ?」という感じで終了。私もあまり理解ができないまま終わってしまいました。
とても素晴らしいEDか流れている時、周りから結構「意味があまりよくわからなかった」や「ここで終わりなの?」、「え、どういう事?」などの声がちらほら聞こえてきました。
多分この映画は見る人を選ぶと思います。面白い!などと思う人も居れば「ん〜?」という感じの人も出てくる…何というか、見終わった時の感想が人によって別れる映画だと私は思いました。
すばらしかった
酷評がけっこうあったので、それほど期待せずに見に行ったのですが、
酷評が信じられないくらい、すばらしかったです。
主役二人の声はリアリティがあって違和感なく入り込めたし、むしろ声優陣の方に違和感がありましたね。櫻井さんがそんな役するとは!とか、花火師の酔っ払い演技が古すぎないか?とか。
ストーリーも切なくてすごく良かったです。
原作は2パターンの分岐タイプでしたが、今作は巻き戻して主人公の記憶が累積するタイムリープタイプ。
タイムリープを繰り返すことで、幸福で、でもいびつな世界になって行くと同時に、それが失われる予感も高まっていくところがすごく切ない。
映像音楽は言うまでもなく素晴らしいし、多用されているフレネルレンズと風車は何を意味してるんだろう?「瑠璃色の地球」が出てくる意味は何だろう?等々、色々考える楽しさもあります。
酷評だけじゃなくて絶賛もあるよ、ということで書かせて貰いました。
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(2017/08/30追記)
「瑠璃色の地球」は母性愛の歌なんですね。劇中なずなが、母親がカラオケでよく歌っていた、と言っているので、この曲は母親の娘を想う気持ちを表しているのでしょう。なずなはこの曲を歌った後に母親の慟哭を見て、母親の気持ちに気付いた。そして駆け落ちを辞めたということですね。
原作ドラマでは、なずな母は単純に怖い大人として描かれていましたが、今作ではリアルな母親として描写されてますね。中学生になっているので少し大人の気持ちが分かるようになっているということでしょうか。
最後まで見られるレベルではある。
最初の入り口で入りずらかった印象があります。なんだろう?次に何が起こるんだろう?といった気になる感情が最初の時点で沸きおこらず、ただ傍観しているだけのシーンが多かったように感じます。
物語が大きく動き出すのは主人公の典道くんが過去を変えたいと想い、その想いから思わず持っていた尺玉を投げてしまうところから始まります。
尺玉を投げると、不思議なことに変えたいと思っていた過去の時点に戻ることができ、望む方向へと物語は進んでいきます。過去を変えたいときはその都度尺玉を投げることで変えたい過去の時点に戻ります。
私は尺玉を投げることで物語が動き出していくシーンから、ようやく入り込んでいくことができました。
それまでの間に序盤からもう少し引き込ませる仕掛けなどをしていればより楽しめる映画になっていたのではないかと感じました。
色々都合はあるのかもしれませんが、絵にもっと力を入れていればより良かったとおもいます。
絵に関しては完全に主観の意見になりますので一概に言うことは出来ませんが。
ただ、ラストのシーンはどうなったの?どうしたの?と見てる人に想像させる形として終わっていて、私としては良かったと思いました。
アニメ作品としてはよくできていると感じましたが、話として面白いか、...
アニメ作品としてはよくできていると感じましたが、話として面白いか、よくできているかというと疑問です。
意味深な描写や謎を残すことで作品を意味深いものだったかのように見せるのは結構簡単なことで、それはある意味では説明を放棄しているということでもあると思います。
謎めいた作品でも、その謎を考察することが楽しかったり、考えるうちにある程度自分なりの答えが見つかるものには価値を感じますが、この作品は突き詰めても謎が謎のまま宙ぶらりんになってしまう中途半端な出来であるように感じました。
原作を見れば理解できる部分もあるかなと思い、映画を見たあとにテレビ版を視聴したのですが、後半の展開にかなりの違いがあるのですね。
主人公の年齢の変更やSF要素を盛り込んだことで、そもそもアニメ版は原作ともテーマの全く異なった作品になってしまっているように感じました。
特になずなについての数々の設定や展開の変更は何を意図したものだったのか疑問に感じます。
原作のなずなは、『かけおち』を企てるものの、結局自分からそれを諦めてしまう程度に主人公より大人で、現実を知ってしまっている存在です。また最後まで自分の事情を一切明かすことなく、謎めいて大人びた憧れの女性のまま主人公の前を去っていきます。
このなずなのミステリアスさ、あの年代の少年と少女の成長のスピードの差異が生み出す微笑ましい齟齬みたいなものがあの作品の魅力ではないかと思うのですが、アニメの二人からはそういったものが感じられなかったように思います。
あのままの脚本、あのスタンドバイミーみたいな雰囲気の世界観のままアニメ化したらどうなっていたか見てみたかったような気がしました。
ところでテレビ版のなずなは、まだ10代前半の奥菜恵さんが演じているんですよね。このなずながほんとうにはっとするような美少女で、けして演技がうまいわけではないけれど『クラスのマドンナ』として存在だけで圧倒的な説得力がある。
アニメ版では、なずなが「私はアイドルになれる」といったようなことを言う辺りではじめてああこの子はひと並外れてかわいい子なんだな、と気づけたので、そのあたりがアニメの難しいところかもなと思いました。アニメではみんな同じく美少女に描かれるので、台詞で『クラス一かわいい』とか『誰よりも大人びてる』とか説明されないと伝わらないんですよね。
というか、それが伝わるアニメもあると思うのですが、渡辺明夫さんの絵柄だと微妙な年齢感やモブとメインキャラの存在感の違いなんかが表現されづらかったんじゃないかと思います。一般受けどうこうだけじゃなく、この話はそのあたりの表現がすごく大事だったと思うのでもっと写実的で子供だけど子供じゃない年代の子をちゃんと描ける絵柄でキャラデザしてほしかったなーと。
思ったより良かったが、
実写原作のファンです。
それを踏まえると、不満は山のようにあるが、原作に対するリスペクトも感じられるし、これ自体ならそれなりに良かったと思う。
ただどうしても自分の解釈で納得がいかないのが最後のシーン。
この1日がどうであっても、なずなは引っ越すわけである。
それなら始業式で表す事はなずながいない事ではないのか。(小説「少年たちは花火を横から見たかった」の如く。)
それが典道がいないことが主となっている。
そうなったら話が違ってくる。
「彼はその世界に取り残されてしまったのである…」
みたいに、青春の1ページが世にも奇妙な印象になってしまっている。
登校日からかなりの日数が過ぎており、駆け落ちなり失踪なり消えたのなら、居ない理由はわかっているのでそれはない。
始業式に典道が居なくなる理由が見当たらないのだ。
それ故「?」となってしまう為、ご想像にお任せされてもわからない、悪い印象になってしまっている。
私にとっては蛇足であった。
何を伝えたかったのだろう?
久しぶりに映画を見て、「何を伝えたかったのだろう」という気持ちになりました。
感動でもなく、笑いでもなく…、見終わった後に、スッキリせずもやもやした気持ちになってしまいました。
広瀬すず演じる、ヒロインのなずなの待ち受ける運命を変えるために、菅田将暉演じる典道が、なずなが拾った「ガラス玉」を投げることで、タイムリープを繰り返すというお話なのですが…。
タイムリープで繰り返す時間が長すぎたところが難点でした。
なんとなく先が読めてしまう展開で、退屈でした。
なずなの運命とは、母親の再婚で、自分の意思とは関係なく、学校をやめて、ついていかないといけなくなってしまうことですが、典道があそこまで何度も頑張ってタイムリープする理由にしては、少し浅すぎるように感じました。
確かにまだ学生ですし、学生の、あのどうにかしたいのに、どうすることもできない感じで、典道がなずなを思って(好きで)なんとかしたくなる気持ちもわかるのですが、それならば、典道がなずなに惹かれていくシーンなどをもっと丁寧に描いてほしかったと思います。
また、確かになずなの母親はおかしな言動が多かったですけど、なずながあそこまで嫌がる背景についても、もっと描写があっても良かったと思います。
登場人物がたくさんいて、脇役には普段アニメで主演をはっている実力派の声優さんを使っているのに、製作側がキャラクターをうまく活かしきれていないように感じました。
特に宮野真守さん演じる安曇をもっとうまく使えていればよかったと思います。
一番最初のあのプールで競争するシーンでなずなに選ばれたのが安曇だったことくらいで、いた意味あったのか?という感じがあります。
なんだか本当に「もったいない作品」だと思います。
色々と手を加えれば良い作品になっていたかもしれません。
花火、野郎と見るか?意中の人と見るか?
映画の良かったところとしては、もしも玉が割れるときの演出は良かったと思います。玉が割れてありえたかもしれない世界線が映し出されるのは記憶に新しい『ララランド』を思い出しました。(別に関係があるわけではないけど)
悪かったところとしては、会話がちょっと不自然な感じでした。意思疎通それで出来るのか⁉︎と思うくらいには言葉足らずな気がしますね。
あとは、個人的な解釈を書いてみます。
元のドラマでは、主人公が祐介を殴った後に「俺がもし勝ってたらなあ…」って呟きながらプールの場面に転換するのでドラマでは別の道を行ってたらどうだったかという妄想の域だと思います。
この映画では、もしも玉を投げたら時間が逆再生しているような演出が流れており茂下町が蚊取り線香みたいな結界で囲まれています。これから、もしも玉を投げることによって茂下町が時空から切り離されて町全体がタイムリープしたのかな?と思っています。
典道君だけが世界線を移動した記憶があるのは、もしも玉を投げているからだと思いました。(なぜなずなの元父親が玉を持っていたのかはよくわかりませんが、もしかしたら父親も玉を投げてどうやってもダメなことに気づいて自殺したなんてのは根拠のないデタラメ)
玉が割れたことで(それか花火師が何も願わずに玉を打ち上げたから)
最終的にはもしもの世界が現実へと回帰したのかな。そこで2人はキスをする。(個人的にはキスをしない方が中学生っぽくて良かったと思う)
2人は明日から会えなくなるとしてもこの1日を一緒に過ごしていたいっていう願いは叶えられたので見ようによってはハッピーな話だと思います。「つぎはどの世界で会えるかな」ってのはもう会えないことを知っているからこそ言ったセリフだと思います。典道君も複雑な表情をしていましたし。だからラストは現実に戻りなずなは転校してしまったと思います。典道君の欠席は思わせぶりな演出だと思います。特に意味はないかなー。
原作との比較で気になったことは
小学生→中学生という変更がたくさん言われていますが
私は、なずなが典道君に転校することを伝えるのはしない方がいいかなと思いました。(でもこれだとこのアニメの大筋を否定する気がしますが…)
大体中学生なんて好きな女に助けてと言われれば躍起になって動く気がしますが。物事を股間で考える節がありますから。
全然関係ないことではありますが、
新しい父親が典道君をいきなりグーで殴ったのは相当やばいやつであると思います。
疑問としては、玉を投げる時は右で投げてたのに電車内では玉を投げるジェスチャーをするときに左でしてたことと投げるときと打ち上げる時で玉の大きさが明らかに変わっていること。
ちなみに私は映画の最低評価は★3.0からだと決めております。
こんなに酷い映画なぜ作ったのか
少女の艶やかな描写がとにかく気持ち悪い
監督はもしかして幼女を好きなのかと錯覚するほど
内容もまとまりがなく突然空想の世界に行くのはいいのですが
空想の世界観がバラバラで見ていて面白くないのに疲れました
代金返して欲しいです
絵と曲は良かった
ネットの評判良くなかったけど、広告の絵に惹かれて観てきました。
ストーリー的に目を背けたくなるシーンが何度かあった。
主要キャラが、遊びに行く約束をしたのに「ブスだから」と言ってフケたり、
先生にセクハラをしたり、
教師が生徒に隠れて恋愛してるのにそれがバレそうになったり…etc
「ヤンチャな男子高校生」を表現したくてこういうシーンを用意したのかもしれないけど、もっと別の表現があったのではないか?
それがなかったら良かったのになぁ。
残念…
予告を見て、すごく楽しみにしていました。
原作やドラマは未鑑賞です。
観ながら、随所で笑いが込み上げてきました。
色んなものを盛り込んでしまって迷走している印象でした。急にミュージカル調になったり、深い世界にどんどん落ちいていったり、既視感があってまとまりがないです。
画は、背景画が綺麗でしたが、子供の微かな表情の変化が表現しきれてなく、物足りないです。またエロ要素は完全に必要なしです。
兎に角残念な要素が多すぎて、、、
他人には薦めないと思います。
とにかく切ない
もしもこうだったらいいのに、という世界を描く事で、本当は違うという切なさや悲しみが引き立って、ボロボロ泣きました。
あの玉はなくてもいいと思いましたが、砕けた時に映し出される叶わなかった世界が切なくて良かったです。
典道一人のもしもの世界ではなく、なずなの夢の世界も感じられたのも良かったです。
電車の中で歌を歌ってお姫様のようになるシーンは、大人びているのに可愛らしい夢を見ていて、ここでもかなり泣きました。
もしも大人になって次に会う時、幸せになっていたらいいなと思います。
ラストシーンは色々な解釈があると思いますが、もしもの世界の続きの、もしもなずなと駆け落ちできていたらという事なのか、
或いは引っ越した先まで連れ戻しに行ったのか、なずながいないことに落ち込んで学校を休んでいるのか、
もしもの世界に迷い込んで帰れなくなってしまったのか、
答えがない分色々な解釈があると思いますが、答えがわからないから面白くないとは思わないので、
それはそれでいいと思います。
広瀬すずさんは特に好きでも嫌いでもない女優さんでしたが、声が可愛くて、切ない演技がとても良かったです。
菅田将暉さんはあまり上手ではないかなと思いました。
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