「先入観と期待値が入り混じる絶妙なタイトル」真夜中のパリでヒャッハー! うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
先入観と期待値が入り混じる絶妙なタイトル
ヒャッハー!
なぜ、ヒャッハーなのか。ヤッホーじゃダメか?
このタイトルのおかげで先入観を取り払うのに時間がかかる
いい先入観と、そうじゃない先入観があるなら、
きっと前に見た面白い映画を思い出して
似たようなものを探す時
僕の場合には、『ハングオーバー!』だった。
そもそも、この手のハチャメチャなコメディにはなぜか手が出ない。
でも友達に勧められて見てみたら気に入った。
シリーズ作品は全部見て、エド・ヘルムズやブラッドリー・クーパーは
お気に入りの俳優になった。
普通なら見なかったろう。
知り合ったばかりだったから、その友達をよく知りたくて
たぶん、そんな映画山ほどあるに違いない
だからヒャッハーなんておよそ内容に関係ない日本語タイトルは
よくぞ考えたもんだと思う
なんとなく『ハングオーバー!』シリーズに近いものを感じて
見てみたいと思ったのだから。
映画のおかげで、内容はともかくフランス人の友達が出来た気分だ
なんとなく彼らを理解出来た気がして嬉しくなった。
そんな映画だった
ケチをつけるならいくらでもある
欠点だらけだ。
でも知り合って間もない友達に、
あれが嫌い、これが気に入らないと注文を付けたところで、
その人のことをちゃんと理解できるだろうか?
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